My Favorite Musicians - drums (1)

ドラム特集、ビック・ネームが並んでしまいましたが、好きなアルバムをピックアップしてみました。
フリー・ジャズ系にも素晴しいドラマーが沢山いますが、今回は敢えて外しています。
順序は苗字ABC順で意味はありません。

roybrooks_convert_20151002213855.jpg◆ Roy Brooks
The Free Slave (Muse)
April 26, 1970
Roy Brooks (dr), Woody Shaw (tp), George Coleman (ts), Hugh Lawson (p), Cecil McBee (b)
数々の名盤に名を連ねたロイ・ブルックスですが、力量に比べて取り上げられる機会が少なかった。 リーダとしての才能も高かったロイには、もっと沢山リーダ・アルバムを残して欲しかった。
この盤はコーティングでテカテカ美男、MUSE最高。



royhaynes_convert_20151002213922.jpg◆ Roy Haynes
We Three (New Jazz)
November 14, 1958
Roy Haynes(dr), Phineas Newborn(p), Paul Chambers(b)
これは超名作、ロイ・ヘインズは”闘牛” (RCA)から荒々しいイメージが強いのですが繊細そのものです。
天才肌のニューボーンも絶好調、ドラマーがリーダということで損をしている盤かも。



Elvin_Jones_convert_20151002213640.jpg◆ Elvin Jones
Live At The Lighthouse(Blue Note)
September 9, 1972
Elvin Jones (dr), Gene Parla (b), David Liebman (ss,ts,fl), Steve Grosssman (ts,ss)
Blue Noteに残したエルビンのリーダ作は全て”買って損なし”盤、だがジャケットのデザインは最悪、後期Blue Noteはどれも酷いが見逃すと後悔する。 この盤はジャケットもそれなり、内容は超超最高、ピアノレス、そしてサックスを二人並べたのが成功した理由か、この熱気を聴き逃してはいけない。


philly-joe-jones_convert_20151002213827.jpg◆ Philly Joe Jones
Mean What You Say (Sonet)
Philly Joe Jones(dr), Charles Bowen(ts,ss), Mickey Tucker(p), Mickey Bass(b), Tommy Turrentine(tp)
録音:
Apr. 6, 7 1977
アート・テイラーはバランスで聴かせるドラマーだ。 数々のセッションに引っ張りだこだったアート、一方でリーダ作にあまり良いものはない。(とtam.raは思う) そんな中で、これはベストの一枚、流石アート・テイラーです。本盤は、こちらで紹介しています。


petemagadini4.jpg◆ Peter Magadini
Polyrythm (Briko)
Peter Magadini(dr), George Duke (kb), Don Menza (ts), Dave Young (b)
この盤の魅力はドン・メンザにあるが、ポリ・リズムといえばPeter Magadini、頭がクラクラするようなリズムを平気で叩き出すドラマーだ。


shellymann_convert_20151002213950.jpg◆ Shelly Manne
LI'L ABNER (Contemporary)
February 6–7 and 25, 1957
Shelly Manne(dr), André Previn(p), Leroy Vinnegar(b)
シェリー・マンのドラムは明るい、爽やかな西海岸の日が燦燦と降り注いでいる感じだ。
Contemporary盤はどれもお勧めですが、中でも一番バカっぽいジャケ盤を選びました。 見た目の判断は禁物、そんな1枚なのです。


anthonywilliams_convert_20151002213608.jpg◆ Anthony Williams
Life Time (Blue Note)
August 21, 1964
Tony Williams (dr), Sam Rivers (ts), Gary Peacock(b), Richard Davis(b), Ron Carter (b)Herbie Hancock (p)
トニーのシンバルには若者だけが持つ危うさが一杯、サム・リバース、ハービー・ハンコックがバックアップして時代を代表するアルバムができました。


nakamuratatsuya_convert_20151002213738.jpg◆ 中村達矢
Song of "PAT" (Nadja)
March 23 & April 1, 1976
Ted Daniel (Fr-h, fl-h, tp) Oliver Lake (as, fl) Richard Davis (b) Tatsuya Nakamura (perc)
中村達矢は演奏者として傑出したドラマーではない。 だが、この人の回りには超一流のミュージシャンが集まる。 集まるだけではない、それぞれが持っている能力が目一杯引出されている。 不思議な能力の持ち主なのです。


moriyama_convert_20151002213707.jpg◆ 森山威男
Flush Up (テイチク UNION)
Mar. 22 1982
森山威男(dr), 高橋和己(ts,ss), 板橋文夫(p), 望月英明(b)
一流のミュージシャンは皆自分の音を持っている。
森山のドラムはパワー・ドラミングだが、和太鼓のような音がしている。 これは一流の証。



我ながら大満足の布陣、幅広いドラム奏者が並んだ。
全ての盤がお勧めですよ。
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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No title

こんばんは

なつかしい盤が並びましたね。
私的には、下記あたりも捨てがたいものがあります。

Roy Haynes
impulseの “Out of the Afternoon”
Haynesらしさか良く出た一枚。ローランド・カークもいいですね。

Philly Joe Jones
音圧の高いVeejay盤の“Wynton Kelly / at Midnite”
ドスン、バタンという大迫力のPhilly Joe のドラムは、ピアノトリオ
らしからぬものもありますが、そこが持ち味で好みの盤でした。

Shelly Manne
Kessel, BrownとのCONTEMPORARY盤、Poll Winnersシリーズ。
いかにもウェストコーストという爽やか、スウィンギー感が好きでした。

Elvinは、いっぱいありますね。

Re: No title

J works さん

こんばんは、お久しぶりです。

最近はサックスの練習に時間を取られて、最新のジャズについて行けてません。
結果、J Worksさんのブログにコメントを入れられない状態が続いています。


> Roy Haynes
> impulseの “Out of the Afternoon”

そうでしたね。 この盤、誰がリーダか直ぐ忘れてしまいます。

> Philly Joe Jones
> 音圧の高いVeejay盤の“Wynton Kelly / at Midnite”

VJのWinton Kellyがどれも良いですね。
この盤、Philly Joeでしたか。 頭に入っていませんでした。

> Shelly Manne
> Kessel, BrownとのCONTEMPORARY盤、Poll Winnersシリーズ。

そうですね。
どの1枚が良いかと考えたのですが、ジャケで選びました。

Art Blakey、De Johnette、Chico Hamilton、Billy Higgins...
第二弾の予定です。

お楽しみに!

Roy Haynesの珍盤

tam.raさん、こんばんは。
Peter Magadiniは面識はありませんでしたが、いずれのドラマーも個性豊かな素晴らしいミュージシャンですね。Roy BrooksのThe Free Slaveは私も大好きです。「トニーのシンバルには若者だけが持つ危うさが一杯」・・・全く同感です。Roy Haynesも、長いキャリアの中で共演者はCharlie Parker、Chick Corea、Archie SheppはたまたPat Methenyまで、いつも高いクオリティの演奏を聴かせてくれる(くれた?)大好きなドラマーの一人です。
ということで、Roy Haynesの珍盤をご紹介したいと思います。・・・既にご存じでしたらスルーで、どうかひとつ・・・
後期Tony WilliamsバンドのサックスBilly Pierceのリーダー作で”Equilateral”(1988年録音、レーベルはSunnyside)というアルバムです。メンバーはリーダーの他にピアノHank Jones、ドラムRoy Haynesの3人、つまりベースレスのサックストリオなのです。ベースがいないので一つ間違うとキワモノになってしまいますが、名手二人のおかげで間延びがないというか、サウンドとしてしっかりと成り立っており、他にはない魅力的なアルバムになっていると私は思います。
話のネタで、安い中古盤(ここは重要!)が転がっていたら聴いてみてはいかがでしょうか。
次回ドラマー特集も楽しみにしています。ではまた。

Re: Roy Haynesの珍盤

bistlemo さん こんばんは、

コメント、ありがとうございます。
多くの点で同感を得られ嬉しいです。

> 長いキャリアの中で共演者はCharlie Parker、Chick Corea、Archie SheppはたまたPat Methenyまで、
ロイ・ヘインズのキャリアがこんなに幅広かったことは知りませんでした。
ずっと昔、Roy HaynesとLouis Hayesの区別が付かなかった時代が思い起こされます。

> Billy Pierceのリーダー作で”Equilateral”(1988年録音、レーベルはSunnyside)
1年ほど前に壁紙の張替えでレコード、CDの一斉移動をした後、CDは全く抜き出せない状態、
この盤、持っていた様ないない様な、まずは探してみます。

また宜しくお願いします。

Roy Brooks

tam.raさん、これも先程拝見しました。
ロイ・ブルックスはいいですね。このアルバムから当時熱気にあふれたライブ感が伝わってきますね。Woody Shaw-George Colemanというコンビも今思えば”貴重”なイベントだったかも知れません。何とCecil McBee, Wilpan's Walkも入っていますね。チコのアルバムにも入っているし、Music Inc.トリバーのにも入ってます(Live at Slugs)。Geri Allenと共演しているブルックスの作品もありますね。

Re: Roy Brooks

> ロイ・ブルックスはいいですね。

この人、あまり目立たないですが、私も好きなドラマーです。
リーダ作、3枚しか知りませんがどれもGoodです。
ジャズを聴いて110年

tam.ra


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2016年8月20日最終更新

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