The Clarinet Summit

clarinets.jpgSouthern Bells ★★★★
Label: Black Saint BSR-0107 LP
Date: Mar. 29 1987
Personnel: Alvin Batiste, John Carter, Jimmy Hamilton(B flat clarinet), David Murray (bass clarinet)
Music: Don't Get Around Much Anymore, Fluffy's Blues, I Want To Talk About You, Beat Box, Southern Bells, Perdido, Mbizo
Tag: brass_clarinet


B-flatが3人、bassが1人、リーダはいないがこのグループの発起人はジョン・カーター、人選が興味深い。

まずはAlvin Batiste、だれ?
Ed Blackwellの幼馴染で1956年にはロスでOrnette Colemanと演奏していたとか、ハードバップ~フリー寄りの人。  "American Jazz Quintet"というグループ(メンバーはEllis Marsalis、Alvin Batiste、Harold Battiste、Ed Blackwellにベースが加わった5人)で"Gulf Coast Jazz"とうアルバムを残している。

次にJimmy Hamilton、Duke Ellingtonオーケストラに25年も在籍(1943年から1968年)していたとか。 1917年生まれでスウィングからビバップ時代の人。 Swingvilleレーベルに2枚リーダ・アルバムがある。(未聴)

David Murray、説明の必要はないでしょう。 バスクラは、このグループに加わる数年前に初めて手にしたとか。 でも上手、当たり前田のクラッカー!(通じない?)

John Carterの知名度は低いが、tam.raご贔屓のフリー・ジャズ・ミュージシャン、"Echoes From Rudolph's"(IAS)という素晴しいアルバムがあります。 そのうち紹介します。

このグループは、1984年のPublic Theaterでのコンサートが”Clarinet Summit 1 & 2”(India Navigation)としてリリースされ、その3年後のスタジオ録音が本アルバム。
選曲はトラディショナル"I Want to Talk About You"、HamiltonとCarterのDUOでの"Perdido"、そして"Don't Get Around Much Anymore"の3曲、即興でBatisteの長尺"Fluffy's Blues"とMurrayの"Mbizo"、ベテランJimmy Hamiltonは殻を破っておりDuke Ellingtonではなくフリーに近い音楽となっている。

4人のクラリネット奏者だけのグループ、めちゃめちゃ美しい。
フリーを聴かない人にもお勧めできる1枚だ。



【今日のぶつぶつ】
「レントゲンでははっきり見えませんが、
タバコ吸わないし特に問題はなさそうですが...
歳なので肺のCT 1枚撮っておきましょうか。」

気分の良いものではない。

健康診断の結果がやっと届いた。

このブログの更新が1ヶ月なかったら、何かあったと
思って下さい。




数年は大丈夫だと思いますが。
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_clarinet

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John CarterとJimmy Hamilton

tam.ra様 こんばんは。
過去に2回ほどコメントさせていただいたbistlemoです。
私もClarinet Summitは2枚とも好きで、とりわけJohn CarterとJimmy Hamiltonには痺れます。
John Carterの他のアルバムでは、Horace Tapscottの"Dark Tree"でのプレイが好きです。Tapscott, Cecil McBee, Andrew Cyrilleという強面リズム隊が奏でる微かなフリーの香りの中で、彼の鋭いクラリネットがタップリ味わえます。教えていただいたEchoes From Rudolph's、探してみます。
一方Jimmy Hamiltonは何と言ってもエリントンの”Ellington Indigos”です。このアルバムで彼のクラリネットを大フィーチャーしたスタンダード”Tenderly”は、私にとって究極のクラリネット吹奏でした。御大のピアノとバンドをバックに、このバンドにしては斬新で尖ったソロを披露しており、Indigos(1957年)から約30年を経て、「アッチ」系で固めたClarinet Summitに参加する(できる)素養を元々持っていたんだなと思わせます。
Clarinet Summitの登場にびっくりして思わずコメントしてしまいました。

Re: John CarterとJimmy Hamilton

bistlemoさん、こんばんは

コメント、ありがとうございます。

John CarterとDavid Murrayは良く聴いたのですが、Jimmy Hamiltonはこのアルバムで初めて聴きました。 ビックバンドはあまり聴いてこなかったのと、特にエリントンは未だに近づけていません。

Horace Tapscottの"Dark Tree"、知りませんでした。
魅力的なメンバーですね。 探してみます。

それにしてもJohn Carterの知名度に低さ、もったいないことです。

> Clarinet Summitの登場にびっくりして思わずコメントしてしまいました。

実は、この辺りはtam.raの最も好みの分野、フリージャズ特集をブログにアップしようと思っているのですが手付かずです。

コメント、またお待ちしております。
 
ジャズを聴いて110年

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