Cannonball Adderley

cannonballIn Person ★★★★
Label: Capitol ST-162 LP
Date: Oct. 7 1968
Personnel: Cannonball Adderley(as,ss), Nat Adderley(cor), Joe Zawinul(p,e-p), Vic Gsdkin(b), Roy McCurdy(dr), Nancy Wilson(vo), Lou Rawis(vo)
Music: Rumpelstiltskin, I'd Rather Drink Muddy Water, Save Your Love For Me, The Scene, Somewhere, The Scavenger, Sweet Emma, Zorba
Tag: brass_alto


キャノンボールの手持ちアルバムは少ない。
想像するにこの明るさが邪魔をしたようだ。 1970年当時のジャズ喫茶は紫煙がモクモクと上がりユリイカなどの雑誌も持った左翼気取りの学生が屯していた場所、そんな場所に明るいアルトサックスは馴染まずターンテーブルに乗る機会は少なかった。

本アルバムでもレナード・フェザーは、”Eloquent”という単語を使ってキャノンボールを紹介している。 人を動かす力のあるアルト演奏であり弁舌家でもあるということ、曲間のおしゃべりで笑いを取っている。(1957年にマイルス・デイヴィス・セクステットに参加しているが気が合ったとは思えない)

キャノンボールはキャノン砲のようにドッカンドッカンやっているが、聴き所はザヴィヌルとナットの二人だ。(Cannonballは、大食いだったことから付けられたあだ名cannibal(人喰い族)からきているそうだ)

ジョー・ザヴィヌルは1959年に渡米し、直後の1961年から9年間もの間キャノンボールのグループに在籍ていたのですが、その後に移ったエレクトリック・マイルス、そして”Wheather Report”、この間の落差には凄いものがあります。 本アルバムのザヴィヌルはモダールでファンキーに乗りまくっているのですが、取り上げられているザヴィヌルの3曲を聴くとその後スタイルの変化を読み取ることができます。

そして、弟のナット・アダレイのコルネットを忘れてはいけない。 ”The Scavenger”はマイルスのようなラッパだ。 キャノンボールの影に隠れてしまった感は否めませんが、1975年にキャノンボールが亡くなった後に残されたナットのリーダ・アルバムはどれも聴くに値するものです。 1977年にリリースされた”On the Move” (Theresa)を聴くとその素晴しさを分かってもらえると思います。



【今日のぶつぶつ】
キャノンボールは、音はデカイし遠くまで響くアルトのお手本、Tam 'Cannonball' Raと名乗ろうかな!
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_alto

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