カット盤特集

レコード制作会社が小売店から戻されたレコード・ジャケットの一部をカットし、値段を安くして再販したという。 欧州盤や日本盤では見られないので米国だけで取られていた手法のようだ。 日本でも昔カット盤だけを大量に輸入して安売りしていた。

今日はカット盤の研究成果を発表します。

コーナー・カット盤:ジャケットの角一箇所が切り落とされている。

cut3 これはタイプ1型、直線ではなくカーブしている。 この中にも2種類あり、掲載盤は小刀のようなもので切られたと推定される。 もう一つは丸ノミのようなもので切られたもので切断部分は少ない。

cut2 こちらがタイプ2型、コーナ・カットが直線だ。 掲載盤は錆びたハサミで切られたようだ。 このタイプではカット人により大きく切られているケースと、新人の外科医のように申し訳なさそうに僅かに切られているケースがある。


ソー・カット盤:ジャケットの一辺にノコギリによる切れ込みが入っている。

cut4 このタイプも切れ込みの深さはまちまちだ。掲載盤は1センチほどの深さだが、ものによっては1ミリ程度のものもある。


ドリル・ホール盤:ジャケットに穴が開いている。

cut6 これは1型。 パンチマシン、昔あった電車の切符切りみたいなものでパチンと穴が開けられているタイプだ。 穴開き盤の中では最も穴が大きい。 Verveがこのタイプを採用していた。

cut1 これが2型。 ドリルによるものだ。 掲載盤は径の小さなものだ。 このタイプで最悪なのは、ジャケットの中心あたり、つまりレコード・レーベルに穴が開いているやつだ。

cut5 これが3型。 アイス・ピックのようなものが使用されている。 このタイプが最もダメージは少ない。 Atlanticで採用された。


カット以外の手法として、会社名にシールを貼って隠すタイプがある。
CBSはジャケットの背表紙に黒いテープ状のシールを貼っていた。
そしてRCAは徹底してレーベルの犬の部分がシールで完全に隠されていた。

おおよそ以上で全てのタイプがカバーされていると思います。
他にあったらご連絡を!

最後に、掲載された6つのジャケットから、タイトルを全て当てられますか?
分かったらご連絡を!

どうでもいい話でした。
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2016年8月20日最終更新

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