Donny McCaslin

donny_mccaslin.jpgPerpetual Motion ★★★
Label: Greenlife CD
Date: 2010
Personnel: Donny McCaslin(ts), Adam Benjamin(fender,p), Tim Lefebvre(e-b), Antonio Sanchez(dr), Mark Giuliana(dr), Uri Caine(p,fender), David Binney(electronics,as)
Music: Five Hands Down, Perpetual Motion, Claire; Firefly, Energy Generation, Memphis Redux, L.Z.C.M., East Bay Grit, Impossible Machine, For Someone



dm.jpgCasting For Gravity ★★★

Label: Greenlife GRE-1028 CD
Date: May. 2012
Personnel: Donny McCaslin(ts), Jason Lindner(e-p,p), Tim Lefebvre(e-b), Mark Guiliana(dr)
Music: Stadium Jazz, Says Who, Losing Track Of Daytime, Alpha And Omega, Tension, Praia Grande, Love Song For An Echo, Casting For Gravity, Bend, Henry
Tag: brass_tenor


その昔、あまりに激しく吹き続けたため、肺が破裂し死んだテナー・マンがいた。
去年末マリア・シュナイダー・オーケストラに参加し来日を果たしたドニー・マッカスリン、10分弱はあったソロをなんと表現すればよいか分らないが、「このままだとぶっ倒れるぞ、誰かが止めないと」と心配させるほど凄かった。 これにはただただ黙って頷くしかなかった。

中古漁りにあちこち回ったがドニーのアルバムは発見できず、普段はやらないAmazonでのインターネット購入に至り昨夜この2枚が手元に届いたのです。

いざ蓋を開けてみると「買って損なし盤」と「お好み次第盤」、残念な結果となりました。
内容的にはフュージョンっぽい音づくりでtam.ra好みではなかった。 とは言え聴き所もあった。 アルバム”Perpetual Motion”の3曲目”Claire”はドニーとアントニオ・サンチェスのデュオ、この演奏を聴くと技術の確かさと音楽的な深みを感じることができ、大いに期待させるのです。



ライブの素晴しい演奏がスタジオ録音となると違った結果となるよい例だ。Criss Crossからリリースされた”GIVE 'N' GO”の宣伝には「決定的なリーダー・アルバムがないと言われてきたのはもう過去のことです。」とある。 

誰かさん、ドニーのあの凄さが録音されたアルバムがあったら教えて下さい。

ドニーに期待、頑張って!



【今日のぶつぶつ】
75歳の黒田夏子さんの作品「abさんご」が芥川賞を受賞した。
まだ10年以上ある。
コルトレーンとロリンズの間に割ってはいるのは無理かもしれない。
だが、何かを始めなければ始まらない。
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_tenor

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Donny McCaslin

tam.raさん、ご無沙汰です。
ところで、上記のアーチストですが、2005年TCBから一枚出てます。
Mark Soskin (p)との共演です。全くと言ってもいいほどのストレートジャズです。私はSoskin 欲しさでこの一枚を購入しました。Donny McCaslinについては殆ど知りませんでした。このアルバムではそんなハードな演奏はしませんが、アルバム全体としてはスウィング感は充実してます。
あっ・・・タイトルはSoskin McCaslin Gisler'n Hammer  One (カルテット)です。昔、よく見かけたような気がしますが、最近ではどうでしょうか?子供が指揮をしているジャケがまたグーです。

Re: Donny McCaslin

kojitanさん、こんばんは

Soskin McCaslin Gisler'n Hammer Oneは知りませんでした。
ドニーさん、どのCDもやはり評判が悪いですね。
USでナマを聴いた人が凄いと書いている以外はほとんどがダメ出ししています。
マリア・シュナイダーでの演奏が素晴しかっただけに早く代表作が欲しいところです。

今年もヨロシクです。



> ところで、上記のアーチストですが、2005年TCBから一枚出てます。
> Mark Soskin (p)との共演です。全くと言ってもいいほどのストレートジャズです。私はSoskin 欲しさでこの一枚を購入しました。Donny McCaslinについては殆ど知りませんでした。このアルバムではそんなハードな演奏はしませんが、アルバム全体としてはスウィング感は充実してます。
> あっ・・・タイトルは(カルテット)です。昔、よく見かけたような気がしますが、最近ではどうでしょうか?子供が指揮をしているジャケがまたグーです。

Donny McCaslin

はじめまして。bistlemoと申します。tam.raさんのおそらく数年後輩の中年サラリーマンです。
Tony Malaby, Tim Berne, Marc Ducretあたりの「ツボ」が一緒で、いつもブログ拝見しています。

「これ」といった決定打がないDonny McCaslinですが、妙に気になる存在で追いかけています。Maria Schneiderバンドでの彼の「凄かった」ソロを私も聴いてみたかったです。地方にいますので、なかなかその手のライブに出かける機会がありません。
さて、そういう文脈では絶対的お勧めではありませんが、彼がDave Douglasのバンドに加わった2枚、すなわち"Meaning and Mystery"と"Live at the Jazz Standard"(いずれも2006年録音、Green Leaf)をご紹介します。(既にお聴きでしたらご容赦ください。)
多くのリスナーにシカトされているDave Douglasですが、これはJames GenusとClarence Pennのリズムが効いているなかなか良いバンドです。
特に後者はニューヨークのクラブでの2枚組ライブで、彼の生の姿を知るには格好のアルバムだと思います。ただしくどいようですが、絶対的お勧めではありません。彼の実力はこんなもんじゃない、と思いながら新譜を追いかけている次第です。長文失礼いたしました。

Re: Donny McCaslin

bistlemoさん

はじめまして、コメントありがとうございます。

> Tony Malaby, Tim Berne, Marc Ducretあたりの「ツボ」が一緒で、いつもブログ拝見しています。

この人達、いいですね~
音に鋭さがあって、聴いていて気持ち良くなります。

> 「これ」といった決定打がないDonny McCaslinですが、妙に気になる存在で追いかけています。Maria Schneiderバンドでの彼の「凄かった」ソロを私も聴いてみたかったです。地方にいますので、なかなかその手のライブに出かける機会がありません。

最近ジャズ雑誌を全く読ます適当なCDを手当たり次第に買っており、Donny McCaslinは知りませんでしたし、マリナ・シュナイダーのバンドでもソロを聴くまで若い兄ちゃんが入っているなとしか思っていませんでしたが、ソロを聴いてびっくり。 ということで知ってまだ2ヶ月ほど。

> さて、そういう文脈では絶対的お勧めではありませんが、彼がDave Douglasのバンドに加わった2枚、すなわち"Meaning and Mystery"と"Live at the Jazz Standard"(いずれも2006年録音、Green Leaf)をご紹介します。(既にお聴きでしたらご容赦ください。)
> 多くのリスナーにシカトされているDave Douglasですが、これはJames GenusとClarence Pennのリズムが効いているなかなか良いバンドです。

紹介ありがとうございます。
見つけたら買って聴いてみます。
Dave Douglasは好きなトランペッターですが、追っかけきれずJohn Zornと組んでいたころで止まっていました。

> 特に後者はニューヨークのクラブでの2枚組ライブで、彼の生の姿を知るには格好のアルバムだと思います。ただしくどいようですが、絶対的お勧めではありません。彼の実力はこんなもんじゃない、と思いながら新譜を追いかけている次第です。長文失礼いたしました。

気軽にコメント頂けると嬉しいです。
今後ともヨロシクお願いします。

No title

こんばんは

生のMcCaslinを体験されたんですね、
なかなかインパクトがあったかと、想像します。
当日は、Gary Versaceもアコーディオンで参加していたかと、
うらやましい。

McCaslinは、リーダー作では、"In Pursuit(2007年作)" あたりから
一段高いレベルにといった印象を持ってますが、
彼目当てであれば、トリオで勝負した2008年録音の
"Recommended Tools" あたりが最適盤かと思います。
好みもあるので、お気に召すかわかりませんが..............。

Re: No title

J Worksさん こんばんは

> 生のMcCaslinを体験されたんですね、
> なかなかインパクトがあったかと、想像します。

そうなんです。 凄かったです。

> 当日は、Gary Versaceもアコーディオンで参加していたかと、
> うらやましい。

真横の席でアコーディオンとかピアノは逆サイドで全く見えませんでした。

ライブはもう一度行くかと聞かれYESと答えるケースは多くないと思うのですが、
マリア・シュナイダーはYESでした。

> McCaslinは、リーダー作では、"In Pursuit(2007年作)" あたりから
> 一段高いレベルにといった印象を持ってますが、
> 彼目当てであれば、トリオで勝負した2008年録音の
> "Recommended Tools" あたりが最適盤かと思います。
> 好みもあるので、お気に召すかわかりませんが..............。

リコメンド、ありがとうございます。
チャレンジしてみます。
ジャズを聴いて110年

tam.ra


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