My Favorite Albums - Alto Sax (1)

超一流どころは除き、好きなアルバムを選んでみました。
順序は苗字ABC順で意味はありません。

◆ Anthony Braxton
In The Tradition Vol.1 & 2 (Steeple Chase)
May. 29 1974
Anthony Braxton(as,b-cl), Albert Tootie Heath(dr), Tete Montoliu(p), Niels-Henning Orsted Pedersen(b)
Anthony Braxton
フリーの最先端を走っていたアンソニー・ブラックッストンも遂に心変わりかと思った盤がこれだ。
AEOCが日本公演のアンコールで見せたハード・バップもそうだが、フリー中心の人もこういうジャズが好きなのだろうな! これ名盤です。(ジャケットはVol.2です)


◆ Sonny Cox
The Wailer (Cadet)
Dec. 8,9 1970
Sonny Cox(as), John Howell'tp), Arthur Hoyle(tp), Paul Serrano(tp), John Avant(tb), Rubin Cooper Jr.(tb), Lenard Druss(bs), Ken Prince(org), Bobby Robinson(gu), Roland Faulkner(gu), Cleveland Eaton(b), Maurice White(dr), Richard Evans(arr)
Sonny Cox
この人は知られていない。 一見ソウルのような雰囲気を持つジャケットだが 内容もだ。 Argo/Cadetに相応しい一枚。 若いうちに職を変えたようだ。


◆ Sonny Criss
Out Of Nowhere (Muse)
Oct. 20 1975
Sonny Criss(as), Dolo Coker(p), Larry Gales(b), Jimmie Smith(ds)
Sonny Criss
チャーリー・パーカーとの共演を聴くと、折れそうにか細い音、だがその女々しさが魅力のソニー・クリスです。 マイナー幻盤もお勧めだが、MsueやPrestige盤も上出来です。



◆ Herb Geller
Gellers (EmArcy)
Apr. 20,21&26 1955
Herb Geller(as), Hartmut Sperl(p), Bernd Wolf(b), Achim Brauer(dr)
Herb Gellrer
Fungi Mama (Circle)も傑作盤だが、妻ロレインと一緒にやった本盤も代表作だ。
ロレイン・ゲラーのピアノは素晴しく、長く活躍して欲しかった。


◆ Lenny Hambro
The Nature of Things(Epic)
May. & Dec. 1956
Lenny Hambro
ウェスト・コーストのアルト、皆アート・ペッパーのような音がする。 レニーは二番手だ。
エディ・コスタの特徴あるピアノ、サル・サルバドールとバリー・ガルブレイスのギターが決め手だ。
サイドマンとしての録音は多いがリーダ・アルバムは数枚だ。


◆ Dick Johnson
music for swinging Moderns (EmArcy)
Dick Johnson(as), Bill Haveman(p), Chuck Sagle(b), Dave Poskonka(b), Bob McKee(ds)
Feb. 29 & Mar. 27 1956
Dick Johnson
アルトやフルートも演奏するがクラリネット本職。 このアルバムではアルトを演奏、アルト本来の音がする。 
アーティ・ショウのバンドでの演奏が長く、1983年以降亡くなるまでこのバンドを率いた。
その結果、リーダ・アルバムは数枚しか残していない。


◆ Keshavan Maslak
Humanplexity (LEO)
Jan. 17 1978
Misha Mengelberg(p), Keshavan Maslak(ts,as,ss,picc,bcl,hum-ha horn), Han Bennink(dr,vla,cl,tb)
Keshavan Maslak
ケシャバン・マスラクを知っている人はいるかな?
マルチ・リード奏者だが、私のケシャバンはアルトだ。
共演者が凄い、ピアノにミシャ・ メンゲルベルグ、ドラムにハン・ベニンクだ。



◆ Frank Morgan
Mood Indigo (Antilles)
Jun. 26,27 1989
Frank Morgan(as), Wynton Marsalis(tp), George Cables(p), Ronnie Mathews(p), Buster Williams(b), Al Foster(ds)
Frank Morgan
若いころはチャーリー・パーカーの後継者として騒がれたが、その後長い刑務所暮らし。 San Quentin刑務所ではアート・ペッパーとも奏ったとか! 1985年に復活し多くの録音を残した。


◆ Russ Procope
The Persuasive (Dot)
1959
Russ Procope(as), Remo Biandi(rh-gu), Earl Backus(gu), Paul Jordan(p) ,Mel Schmidt(b), Frank Rullo(dr)
Russ Procope
ほとんど認知されていない。 だがだがである。 100年以上前の1908年生まれ、録音も50年以上前、古さを全く感じさせない。  Duke Ellingtonオーケストラで長く活躍(1946年からエリントンが亡くなる1974年まで在籍)、リーダ・アルバムはこの1枚だけ?



◆ Chris Woods
Chris meets Paris (Musica)
Oct. 16,17 1976
Chris Woods(as,fl), Georges Arvanitas(p), Jacky Samson(b), Charles Saudrais(ds)
Criss Woods
これは人気盤。 オリジナルはFutura盤だがこちらのジャケットの方が人気があるようだ。
バックを勤めるジョルジュ・アルバニタがこれまた人気、価値を2倍にしている。



◆ John Zorn
Voodoo (Sonny Clark Memorial Quartet album) (Soul Note)
Nov. 25,26 1985
John Zorn(as), Wayne Horvitz(key), Ray Drummond(b), Bobby Previte(dr)
John Zone
ジョン・ゾーンは昔日本に住んでいた。
大井町近辺の映画館で二流邦画に嵌っていたようだ。
このフリーの大家もチャーリー・パーカーの影響大だ。




ソニー・スティット、ジャッキー・マクリーン、フル・ウッズ、オーネット・コールマン、アート・ペッパー、こういった大物を除くと急に粒が小さくなる。 パーカーの影響の大きさも見えてくる。

こう並べてみると、私の好みは分裂気味だ。
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フランク・モーガン

こんばんは。

半数は好みが被ります。特に紹介のフランク・モーガンの盤を筆頭、最近(と言っても数十年前になりますが)の哀愁感、悲愁感溢れる演奏は足の先まで沁みてきます。類似性があるかのP.デスモンドのアルトとは似て非なるもの、上手く表現できませんが。『Listen To The Dawn』('93)『Love、Lost&Found』('95)等も好みです。

anthony braxton/s.cox

ご無沙汰してます。僕もこのブラクストンのアルバム、大好きです。こういうスタンダード曲を見事にこなせるブラクストン、もうちょっと評価してほしいものです。日本に来てもらいたいぐらいです。WOODYショウとの共演もよかったですね(IRON MEN)!!
Sonny Coxについては全く無知なんですが、あのPaul Serrano (tp)が参加していたんですね!これも驚きです!!一度、聴いてみたいものです。

No title

tam.ra さん こんばんわ

フリー畑の人が、時折見せるオーソドックスな顔、
なかなか魅力的なものが多いですね。
大パワーのエンジンで通常速度を走る余裕みたいな
ものでしょうか?
Anthony Braxtonのこのアルバムは、未聴でした。
バックは、当時のSteepleChaseおなじみのメンバーですが、
このイメージの中でのBraxton、ちょっと聴いてみたく
なりました。

Re: フランク・モーガン

山帽子さん、こんばんは。

> 半数は好みが被ります。

大体想像がつきます。
フリー系のミュージシャンが3人ほど入っているので、この辺りが違うのでは。

> Listen To The Dawn』('93)『Love、Lost&Found』('95)等も好みです。

フランク・モーガンはLPしか持っていないので、残念ながら90年代のものは聴いていません。
アルトはメジャーな人を除くと、何故か層が薄く感じられ選ぶのに苦労しました。

次回はテナーを特集してみようかと思っています。

Re: anthony braxton/s.cox

kojitanさん、こんばんは

アンソニー・バラクストン、最近は完全にご無沙汰状態ですが、まだ活動しているのかな?
IRON MEN、BlueNoteを思い起こさせる良いアルバムですね。 私も好きです。
Seven Standards 1985(Magenta)も中々良かったと。

> Sonny Coxについては全く無知なんですが、あのPaul Serrano (tp)が参加していたんですね!これも驚きです!!一度、聴いてみたいものです。

この盤、なかなか見掛けないですが、もし見付けたら買って損なし盤です。

Re: No title

J Worksさん こんばんわ

> フリー畑の人が、時折見せるオーソドックスな顔、
> なかなか魅力的なものが多いですね。
> 大パワーのエンジンで通常速度を走る余裕みたいな
> ものでしょうか?

力が抜けて凄く自然な感じがしますね。
フリーの人も多分しっかりバップ・スタイルは勉強しているのでしょうね。

> Anthony Braxtonのこのアルバムは、未聴でした。
> バックは、当時のSteepleChaseおなじみのメンバーですが、
> このイメージの中でのBraxton、ちょっと聴いてみたくなりました。

これは以外、この盤は絶対お勧めです。
CD化されているなか?
是非聴いて下さい。

sonny cox

ご無沙汰しております。
ソニーコックスですが、たまたまジャズ喫茶でそんな会話をしてたら、そこのマスターが他の2枚を紹介。ソニー(本名はLANDON)は実はThree Souls の一員でした。彼らについては当時Soul Sounds (Argo 4044), Dangerous Dan Express (Argo 4036)で聴くことが出来ます。オルガンが入っているので、若干コテコテ系かもしれませんが、彼を知る上では貴重な作品です。

Re: sonny cox

kojitanさん、こんばんは

情報、ありがとうございます。
ソニー・コックスのアルバムを置いているジャズ喫茶、滅多にないと思いますが凄いですね。
Argoは黒っぽい感じ、そしてコテコテも沢山あり結構好きなレーベルです。

ジャズ喫茶、懐かしいイ! まだ生きている?
昔は禁煙などという概念が無くて、どこのジャズ喫茶もモクモクでしたね。
数年前に一度行ったとき、客の高齢化にビックリした覚えがあります。


> ご無沙汰しております。
> ソニーコックスですが、たまたまジャズ喫茶でそんな会話をしてたら、そこのマスターが他の2枚を紹介。ソニー(本名はLANDON)は実はThree Souls の一員でした。彼らについては当時Soul Sounds (Argo 4044), Dangerous Dan Express (Argo 4036)で聴くことが出来ます。オルガンが入っているので、若干コテコテ系かもしれませんが、彼を知る上では貴重な作品です。
ジャズを聴いて110年

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2016年8月20日最終更新

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