Archie Shepp

Archie SheppOn This Night ★★★
Label: Impulse A-97 LP
Date: 9 Mar 1965; 12 Aug 1965
Personnel: Archie Shepp(ts,p), Christine Spencer(vo), Bobby Hutcherson(vib), David Izenzon(b), Henry Grimes(b), Barre Phillips(b), Rashied Ali(dr), J.C. Moses(dr), Joe Chambers(dr), Ed Blackwell(dr)
Music: The Mac Man, In a Sentimental Mood, Gingerbread, gingerbread Boy, On This Night, The Original Mr. Sonny Boy Williamson, The Pickaninny


(買って損なし盤)
シェップは大好きだし、相当枚数を所有しているがこの盤とは縁が無かった。 初購入。
この頃のシェップは怪しくもあり、ムーディでもあり、好戦的でもあり、独特の感覚が魅力的だった。 ブリブリでもない、コテコテでもない、ん~、ブコブコとでも表現しておこうか。

このレコード、様々なメンバーを従えて1965年に録音されたものを抜粋して1枚にまとめたようだ。 だが6曲中5曲に加わっているボビー・ハッチャーソンとシェップの相性の良さが何とも言えない怪しさを醸し出しており、何度聴いても飽きが来ない。 個人的なことだが1960年代末にジャズを聴き始めた私にとって、その深みへと導き入れてくれたのもシェップだった。

Impulse時代のシェップが頂点だったことは確かだが、70年代以降の欧州録音にも忘れられない名盤が数多く存在する。 ”Steam”(enja)、”You're My Thrill”(Vent Du Sud)の2枚を挙げておこう。


Archie SheppNew Thing at Newport ★★★★★
Label: Impulse A-94 LP
Date: July 2, 1965
Personnel: Archie Shepp (spoken vo,ts), Billy Taylor(spoken vo), Bobby Hutcherson(vib), Barre Phillips(b), Joe Chambers(dr)
Music: Le Matin Des Noire, Skag, Call Me By My Rightful Name
Tag: brass_tenor


(絶対購入盤)
ご存知の通り、A面はコルトレーン・カルテット、ここではB面のシェップだけの紹介に止めます。

”On This Night”でも書いたがボビー・ハッチャーソンのバイブのソロに導かれシェップのテナーが静かに始まりやがて叫びへと変わって行く、何とも言えないスリル、これぞフリー・ジャズだ。
この盤の魅力はあと2つ、1つはシェップの挑戦的なポエム・リーディングが聞けること、そして後年フランスに渡りフリー・ジャズ界を牽引したバー・フィリップスの存在だ。

*・*・*・*・*・*・*・*
この盤は3回目の買換え、コーディングなしの赤黒盤(黒、レインボーだった?)、コーティングの赤黒盤、そして今回やっと到達点のコーティングのオレンジ盤、出世魚の様だ。

Impulseのコーティング・オレンジ・ラベルは大変に魅力的、今回は各2,500円の破格値でピカピカ盤、見過ごす訳にはいかない。 昼食を抜いて、夕食がインスタント・ラーメンになっても。



【今日のぶつぶつ】
1年半のブランクを乗り越え最近は完全にサラリーマン生活に逆戻り、週3日程度の仕事を望んでいたがいつの間にかプロジェクトのど真中へ。 それなりに楽しいし、中古屋巡りも出来る、マッ良いか!

仕事に就けない人達が多くいる中、私のような者が働いて良いのか?
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_tenor

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No title

tam.raさん こんばんわ

Sheppは、個性が強く好き嫌いがはっきり分かれる
タイプですが、私も同じように好きな方で、LPもけっこう
持っていたのですが、ご存知のように全て手放して
しまいました。
その時は、いずれCDで買い換えようと思っていたのですが、
あの豪華なImpulseのダブルジャケットを再びCDで買う気
にはなれませんでした。
"Way Ahead"や"The Magic of Ju-Ju"それにBYGの
"Yasmina a Black Woman" 懐かしい盤が思い出されます。
やっちまった!出るのはタメ息ばかりです。
売る前には、もう一度考えましょう。

Re: No title

J worksさん こんばんわ

レコードの場合、半分近くはジャケットの魅力に価値があるように思います。
テカテカだったり、見開きだったり、はたまた取り出し口が上にあるとか、
CDには無い魅力が!

私の場合も気に入らない盤(3枚に1枚ほどある)は売ってしまいますが、
数枚は後悔しているので、J worksさんの後悔は相当に大きいのではと。

でたぁ~!

五つ☆!

>ボビー・ハッチャーソンとシェップの相性の良さ
>ボビー・ハッチャーソンのバイブのソロに導かれシェップのテナーが静かに始まりやがて叫びへと変わって行く、何とも言えないスリル、これぞフリー・ジャズだ。

ボビー・ハッチャーソンのバイブは、あの頃の僕には切っても切れない導音でした。
ドルフィー【out to lunch】でのあの絡みはいまでも耳の奥でなっています。

ミルト・ジャクソン以降、大きめのマレットを使って大きく揺れるゆったりとしたビブラートの洗練された音や、ゲイリー・バートンのようなコンテンポラリーな魅力も好きですが、ボビーの鍵盤をたたき割らんばかりの尖った音は、何物にも代えがたいです。
今夜は、探して聴いてみます、です。

Re: でたぁ~!

ew1さん、お久し振りです。

この頃のボビー・ハッチャーソンのバイブの音は独特で同系統の人は出てきませんね。
(一時、ジェイ・ホガードが...と思ったこともありましたが)
よく分からないのですが、真似できない何かがあるのですかね。

BlueNoteやImpulse、Prestige系の人達も取上げたいのですが、今となっては新規購入
の機会も少ないし、二流ジャズの趣旨にも沿わないので、中々取上げられません。

HP側の更新を全くやってないので、そちらで取上げようかな!


> 五つ☆!
>
> >ボビー・ハッチャーソンとシェップの相性の良さ
> >ボビー・ハッチャーソンのバイブのソロに導かれシェップのテナーが静かに始まりやがて叫びへと変わって行く、何とも言えないスリル、これぞフリー・ジャズだ。
>
> ボビー・ハッチャーソンのバイブは、あの頃の僕には切っても切れない導音でした。
> ドルフィー【out to lunch】でのあの絡みはいまでも耳の奥でなっています。
>
> ミルト・ジャクソン以降、大きめのマレットを使って大きく揺れるゆったりとしたビブラートの洗練された音や、ゲイリー・バートンのようなコンテンポラリーな魅力も好きですが、ボビーの鍵盤をたたき割らんばかりの尖った音は、何物にも代えがたいです。
> 今夜は、探して聴いてみます、です。
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2016年8月20日最終更新

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