Bobby Few

Bobby FewMore or Less Few ★★★
Label: Center of the World 003 LP
Date: Nov. 1973
Personel: Bobby Few(p,melodica,vo), Muhammad Ali(dr), Alan Silva(b)
Music: More Or Less Few, Few's Blues, Simone, I'll Never Be the Same Again, Chasing the Piano
Tag: kb_piano


最近あまり取上げていませんでしたが、私のジャズのルーツはフリーで始まったのです。 アルバート・アイラー、セシル・テーラー、アーチー・シェップ、AEOC、ノア・ハワード、...そんなミュージシャンがひしめき合っていた時代です。 アバンギャルド・ジャズ(Avant-Garde Jazz)を聴かないで何でジャズが分かるんだ、という時代でした。

ボビー・フューはフランク・ライト、アーチー・シェップ、ノア・ハワード、スティーブ・レイシーらのグループで活躍、フリー全盛期を担ったピアニストの一人です。 このレコードは1stリーダ・アルバム。

A面はウォーミングアップ、B面21分に及ぶ大作”Chasing the Piano”を聴きましょう。
ワーワォーという唸り声と混沌としたトリオ演奏は典型的な70年代フリーの型、最近では聴けません。 途中でメロディカを吹いていますがピアノも同時に聴こえるので後から被せたのでしょう。 これが混沌に調和して???全体を引き締めています。 アラン・シルバのソロ、そしてボビーのポエム?、セシル・テーラーのようなピアノ...昔どっぷり浸かった者には懐かしさを覚えるジャズです。 



【今日のぶつぶつ】
最近本を読んでおらず、少しバカになったようだ。 バカが進行しないように、偶々本屋で目に付いた「日本辺境論」内田樹を読んだ。

世界の中心に「中華皇帝」が存在し、そこから「王化」の光があまねく四方に広がる王土があり、王化の光があまり届かない辺境には皇帝に朝貢する蕃国がある。 さらにその外には王化の光も届かぬ「化外」の暗闇が拡がっており、住民たちも禽獣に近づいてゆく。 このような同心円的なコスモロジーで世界が秩序されている。 邪馬台国もこの宇宙観を共有していたが、あまりの辺境人である倭人は知らないと惚けて好き放題の外交戦略をとっていた。 「日出づる処の天子、書を、日没する処の天子に致す」という非礼な親書はまさにお惚け外交そのものなのです。

千八百年ほど前に自らを辺境人と位置付けたことが現在も脈々と引継がれ日本人を形成しているというのです。 世界をリードすることはなく、周囲との比較において国を位置付け、外来の文化を日本化して取り入れ進化して行く。

「強いものが生き残るのではなく、変化に順応できるものが生き残る」、日本人はこれなのだと妙に納得させられました。 一番でないといけないのですか?
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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2016年8月20日最終更新

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