Marion McPartland & Jimmy McPartland

m_j_macpartland!WANTED! ★★★★
Label: IMPROV 7122 LP
Date: May. 14 1977
Personel: Marian McPartland(p), Jimmy mcpartland(cor), George Reed(dr), Brian Torff(b), Herb Hall(cl), Spider Martin(ts), Buddy Tate(ts)
Music: All The Things You Are, Just A Closer Walk With Thee, Lonely Avenue, Royal Garden Blues, Dinah, Undecided
Tag: kb_piano


結論からいうとこのレコード、A面が★4.5、B面が★0.5、万一発見したらA面だけのために購入して下さい。

まずはジャケット、誰かが悪戯して黒マスクを掛けたように見えるが元々このようなデザインなのだ。 そしてマリアンのスペルも<Marian>ではなく<Marion>となっている。 買ってもらうことを拒絶しているようなジャケットだが問題は中身、ここでレビューしてみましょう。

このレコードは、NYにあったDOWNTOWN Night Clubでのライブ録音。 このクラブでの演奏を皆に聴いて欲しいとの思いでオーナーであるBill Hassett氏がIMPROV Recordというレーベルを起こしリリースしたものだ。 A面がバップ・スタイルのMarian(大変にモダン)、B面がシカゴ・スタイルのJimmy(ちょっと古めかしい)、それぞれがリードした演奏。 この二人、音楽観が全く異なっているがずっと夫婦、不思議な関係だ。

一曲目はトリオによる”All The Things You Are"、マリアンはこの曲が好きだったようで幾つかの録音があるがベストと云える演奏だ。(全て聴いてはいないので断定は出来ないが)
続く”Just A Closer Walk With Thee”は伝統的なゴスペル・ソングで、グラント・グリーンやエラ・フィッツジェラルドなどジャズ・ミュージシャンにも多く取上げられている。 ここではトリオにくぐもったようなクラリネット(コルネット?)がゆったりと加わり、どこか懐かしいメロディを奏でている。
そしてA面最後の”Lonely Avenue”はブルース、トリオにテナーが加わった演奏だが、スパイダー・マーチィンが先発、続いてバディ・テイトの順と思われる。 甲乙付け難い演奏でマリアンのピアノも完璧なブルース・ピアノ、これには参りました。

Spider Martin(スパイダー・マーチン)というテナー・マンを知ってますか? 私は初耳だったのでウェブで簡単に調べてみました。
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John W. "Spider" Martin Jr.
1931年8月18日 - 2000年4月21日
ノース・カロライナに生まれ幼い頃にニューヨークに移りThe Manhattan School of Musicで勉強し、ライオネル・ハンプトンのビックバンドで正式なプロ活動を開始した。 スパイダーが最も活躍した時代は70歳代後半にバイブ奏者ジョー・ロックをフィーチャーしたカルテットを率いていた時で、Dizzy Gillespie、 Pepper Adams、Jimmy McGriff、及びTony Bennettなどのバックを勤めた。 この時代の演奏はIMPROVレーベルに残されている。 晩年には末息子のドラマーDarryl "Pookie" Martinを伴って演奏活動をしていた。
---------------------------------------------------------------allaboutjazz-----

この人が中央で取上げられなかったことは不思議だ。

A面の3曲は何れも素晴しい出来で、それぞれが違った面を見せており飽きさせることはないが、ジミーには悪いがB面は聴く必要ない。



【今日のぶつぶつ】
今日は一日中気持ち良い秋晴れでした。
早くも石油ストーブを準備し、先ほど炬燵の電源を入ました。
今年の冬は寒くなるらしいので体調に気を付けましょう。
夕食中にシャックリが出たが止まりました。
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : kb_piano

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No title

tam.raさん おはようございます

Marian McPartlandのこの盤は、購入歴がありません。
が、地味ながら、いい味を出すピアノで、非常に好きな一曲がありました。
「荒城の月」です。
残念ながらそのLPは今、手元にありません。
なんというタイトルのアルバムだったか.................。
この盤も、ちょっと聴いてみたくなりましたが、ちょうど
この頃の盤は、CD化されてないものも多く、困ることがよくあります。
レコードプレイヤーは、以前、LPの処分とともに知人にプレゼントしてしまいました。
今になって思うと、LPの処分は、大失敗でした。

Re: No title

J Worksさん 今晩は、

McPartlandの手持ちのLPで「荒城の月」が入ってものは残念ながらありませんでした。

私の場合、CD購入を始めた時期が遅く2001年~2002年頃だったと思います。(LPは1973年頃からかな)
不要LPは随時売却し、売却枚数の1/3程度を購入する、といったパターンを繰り返していたので、手放したくないレコードだけ手元に残り、売り払うことは一度も考えませんでした。 その結果、今日現在もLPとCDをほぼ半々で購入しています。

J Worksさんが売り払ったLPの中にも欲しいものが沢山あったのだろうなと思うと、私も残念です。(笑)
ジャズを聴いて110年

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2016年8月20日最終更新

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