大井 貴司

Ohi TakashiGood Vibration ★★★
Label: Union ULP-5003 LP
Date: Oct. 27 & Nov. 2 1981
Personel: 大井貴司(vib), ジョン・ルイス(p), 大野肇(p), 宮沢昭(ts), 岡本昌三(b), 岸田恵士(dr)
Music: Isn't She Lovely, Nica's Dream, Yardbird Suite, SunFlower, Love It, O Grande Amor, Blues For Mr. John, A Child Is Born
tag: other_vib


日本人のバイブ奏者、やっと思い浮かべる名前が平岡精二、増田一郎の二人、大井貴司は第三のバイブ奏者だがほとんど知られていないと思う。 私も名前だけは聞いた事があったが初聴き。

大井のバイブは、攻撃的、幻想的、熱狂的、独創的、技巧的、どれにも当てはまらない。 敢えて例えると明るいミルト・ジャクソン。 パンチ・パーマの容姿からは想像し難いゆったりとした響きの余韻を楽しむ、そんな優しい演奏だ。 良くスウィングし完成度も高く、これがファースト・リーダ・アルバムとは思えない堂々たる演奏だ。

スタンダードがずらりと並んでいるが、”Blues For Mr. John”は大井の作品で参加メンバーでもあるジョン・ルイスに捧げられた曲と思われる。 この曲でもそうだが、ベースの岡本とドラムの岸田がしっかり支えており、この二人の引き締め効果は抜群だ。 録音が素晴しくシンバルの音がダイレクトに頭に響く。 これが心地良い。 そして最後の曲、”A Child Is Born ”は大井のソロ、短い曲だが心に響く演奏は、産院で子供が生れた時に母親に聴かせてあげたいような快演だ。

現在の大井はパンチ・パーマは緩めになり、丸みを帯びた<おっちゃん>となって活躍中だ。

カール・ベルガー、ボビー・ハッチャーソンに続く三番手争いの候補に入れよう。(因みに、三番手には、デイブ・パイク、ウォルト・ディッカーソン、ミルト・ジャクソンなどが入っている)



【今日のぶつぶつ】
今日9月23日は『秋分の日』、祝日法では「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことを趣旨としているそうだ。 昔は祝日には国旗”日の丸”を玄関先に掲揚していたが、最近ではほとんど見なくなった。 一家に一旗は必須アイテムだった。 

必須アイテムといえば蚊帳、麻でできた緑色のあれ、寝る前に蚊帳踏みといって中に潜んでいる蚊を踏みつけて退治してから吊る、そして一度吊った蚊帳からの出入りは出来るだけ開けないように細心の注意を払うことを叩き込まれた。

蚊といえば蠅、蠅といえばハエ取りリボン、引き伸ばすと茶色の粘着テープがビヨーンと出てくるあれ、電球傘から吊るし、家の中で遊ぶには最新の注意を払わないと人間にもべとりと張り付く。

リボンといえば女の子の髪を飾っていたあれ、よかったな~ 
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テーマ : JAZZ
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