渡辺 香津美

Kazumi WatanabeEndless Way ★★★
Label: 日本コロンビア YQ-7511-N LP
Date: Jul. 7, 10, 11 1975
Personel: 渡辺香津美(gu), 井野信義(b), 倉田在秀(dr), 向井滋春(tb), 土岐英史(ss)
Music: On The Horizon, Sadness, Endless Way, The Second Wind
Tag: string_guitar


若干17歳で『脅威の新人』としてデビューした渡辺は、今でいうゴルフの石川遼と同じような歓迎のされ方だったのだろう。 だが暁星高校といえば都内有数の進学校、大学だけはいってちょうだいと親は泣いて懇願した。 音楽で飯を食って行けるはずがないと。(以上、未確認情報)

現在の渡辺のイメージは往年のジョー・パスのような貫禄と優しい音を出すギタリストだが、本アルバムを録音した22歳当時はフュージョン路線に乗る前で、最近の渡辺(テレビで観た)とも異なる演奏スタイルを見せている。 対照的な二曲を取上げてみよう。

”On The Horizon”では現在の渡辺を連想できる音とスタイルのソロ、そして向井滋春のトロンボーン(なかなかだ)と土岐英史のソプラノ(コルトレーン風)のバッキングは見事だ。 この演奏がベスト・チューン。

”Endless Way”はギター・トリオ、ベース井野とドラム倉田の単純で永遠に続くリズムに乗って、若さ弾けるギンギンなエレキ演奏。 そして音は硬く尖っている。

後者の路線は捨て、前者を選び今日があるといえる。

このアルバムは全員20歳代のメンバーだが、周囲を40歳~50歳代の人で固めた方が良かったように思える。 個人的見解ですが、渡辺は同世代の中で頭一つ抜きん出ている。



【今日のぶつぶつ】
ぶらりと本屋に立ち寄ると、《JAZZ JAPAN》というタイトルの雑誌が目に入った。 ぱらぱらと立読みしたところ
休刊中のSJ誌そっくりの月刊誌だった。 帰宅後ウェブで調べたところ、

『SJ誌で編集長を務めた三森隆文氏が「ジャズ文化の火を消すわけにはいかない」と新雑誌の創刊を決意した。 SJ社を退社したスタッフらが新会社ジャズジャパンを設立して編集にあたり8月28日に創刊した。』

ジャズ・ファンは、三森氏の心意気に敬意を払いましょう!
私は購入しません、ゴメンなさい!
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : string_guitar

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2016年8月20日最終更新

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