Impulse - Compilation Album

ImpulseThe Definitive Jazz Scene Vol.1 ★★★
Label: Impulse A-99 LP
Tag: other_other


未発表の演奏を集めたコンピレーション・アルバムだが、決して残りかすではない。 それぞれ立派な演奏がピックアップされているので、ジャズ入門に最適な盤だ。 各演奏を簡単にコメントします。(下線がリーダ)

Solitude : Duke Ellington(p), Coleman Hawkins(ts), Ray Nance(vl), Aalon Bell(b), Sam Woodyard(dr)
リラックスしたムード満点の演奏、Ray Nanceは目立たない人だが、この人のバイオリンは最高。 トランペットも吹きますが、そちらも最高。

Trey of Hearts : Thad Jones(tp), Frank Wess(a-fl), Eric Dixson(fl), Count Basie(p), Freddie Green(gu), Ed Jones(b), Sonny Payne(dr)
明るく軽快なタッチの演奏、Freddieのリズム・ギターは聞こえない。

Single Petal of a Rose : Ben Webster(ts), Hank Jones(p), Richard Davis(b), Osie Johnson(dr)
Ben Websterのテナーに痺れっ放し、フランク永井みたいだ、Hank Jonesのフォローも完璧。

Tipple : Terry Gibbs(vib), Kenny Burrell(gu), Sam Jones(b), Louis hayes(dr)
テリー・ギブスのバイブが硬質に響く、今までにないテリーのイメージ、Rudy Van Gelderの仕業か? 続くKenny Burrellのブルージーなギターもワクワクです。

Lisa And Pam : Sharley Scott(org), Earl May(b), Jimmie Cobb(dr)
Sharley Scottのオルガンはいつもソウルフルだ。 この音色にStanley Turrentineが虜になったのだ。

Big Nick : John Coltrane(ss), McCoy Tyner(p), Jimmy Garrison(b), Elvin Jones(dr)
珍しくコルトレーンのコミカルな感じのソプラノでスタート、McCoyもウイントン・ケリーのような、このカルテットにおいては軽めの演奏だ。

Analon : Coleman Hawkins(ts), Hank Jones(p), George Duvivier(b), Shelly Mann(dr)
リーダは何でもできるシェリー・マンだ。 コールマン・ホーキンスの重厚なテナーが精一杯リズミカルに、そしてテキサス・テナーのようなズルズル感、バリバリ感も感じる。 この時期のハンク・ジョーンズはなかなかだ。

Freedom : Charles Mingus(b), Eric Dolphy(as, fl), Booker Ervin(ts), Dick Hafer(ts, cl, fl), Eddie Preston(tp), Richard Williams(tp), Britt Woodman(tb), Jerome Richardson(ss, fl, bs), Don Butterfield(tuba), Jaki Byard(p), Walter Perkins(dr)
このミンガスは最高だ。 "MINGS MINGS MINGS"から落ちた一曲だが、こんなに素晴しい演奏が何故? ミンガス自信のナレーションに続き、数人による合唱、そしてミンガス・バンドのリッチな特徴が良く出た合奏がブッカー・アービンのソロをバックから盛り立てる。 このレコードのベスト1だ。

Hammer-Head Waltz : Clark Terry(tp), Phil Woods(as), Ben Webster(ts), Roger Kellaway(p), Milt Hinton(b), Walter Parkins(dr)
楽しいワルツだ。 ここではBen Websterのテナーがぴか一に輝いている。 こんな所にRoger Kellawayが出てくるが立派にやってる。

Flapstick Blues : McCoy Tyner(p), Jimmy Garrison(b), Albert Heath(dr)
この当時のMcCoyは特徴のないピアノを弾いている。



【今日のぶつぶつ】
今日は真面目な話。

朝日新聞にデジタル遺産(インターネット上の写真や文章)の相続サービスに関する記事が載っていた。 コンテンツ作成者に月1回の生死確認メールを送り、返信がない場合は死んだと判断し、予め登録された相続人にID/PWDを送る仕掛けのようだ。
このブログ、このようなサービスを受けていないと永遠にインターネット上を漂うことになるのだろうか? 書籍は必ず国会図書館に一冊は収納されるようなので、インターネット上のコンテンツも公的機関が何らなの対処を行うべきではなかろうか!
スポンサーサイト

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : other_other

コメントの投稿

非公開コメント

ジャズを聴いて110年

tam.ra


- tam.ra profile -
- sun.ra page -
- My Home Page -
2016年8月20日最終更新

ブログ内検索
最近こんなの買いました
皆様からのご意見
月別アーカイブ
08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03 
何人来てくれたかな
今何時?
投稿カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
投稿記事の分類
楽器別分類
ブログ友達
最後に Push !
にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ 人気ブログランキングへ blogram投票ボタン