森山 威男

Takeo MoriyamaOver The Rainbow ★★★
Label: Japan Record TKCA-70495 CD
Date: Apr. 23, 24 1994
Personel: 森山威男(dr), 板橋文夫(p), 林栄一(as), 井上淑彦(ts,ss), 吉野弘志(b)
Music: Over The Rainbow, わたらせ, 見上げてごらん夜の星を, Goodbye, Over The Rainbow
tag: perc_drums


帯に『伝説のドラマー、森山威男が奏でる辛口のバラード集』とあるが、『ジャズ・ドラマーの御大、森山威男が腰を据えて取り組んだ本格バラッド集』が正しい。 レジェンドにしてしまうのは、まだ可哀想だ。 そしてこれは辛口ではない。

チューニングのための音だしのような始まり、ド・フリーかと思いきや”Over The Rainbow”の素晴しいバラッド、身構えていた身体から力が抜け...一通りの面通しを静かに終わる。 二曲目は板橋文夫の十八番で”わたらせ”、雄大な景色が思い浮かぶ名曲、板橋のピアノが冴える。 三曲目”見上げてごらん夜の星を"、坂本九がボーカルで参加してもおかしくない演奏だ。 四曲目”GoodBye”は板橋の曲で、この別れは寂しい別れだ。 最後に再度”Over The Rainbow”が入っているが、その経緯は分らない。

全ての曲に共通することだが、森山のブラッシュ・ワーク、絶妙なタイミングでストンと入る太鼓、全体を統率しており素晴しい。 

Yasuko Motegi氏の美しい俳句が各曲に添えられているので紹介しておこう。

◆ Over The Rainbow 
  --- 待ち合わせ 真夏の太陽 ふりかぶり

◆ わたらせ 
  --- 春の雪 地に着くまでは 舞っており

◆ 見上げてごらん夜の星を
  --- ワインの栓 キュッキュッと鳴り 冬の夜

◆ GoodBye
  --- 送り来し 姉は花野に まぎれけり

◆ Over The Rainbow
  --- いにしえの 野外舞台や 草萌ゆる



【今日のぶつぶつ】

酷暑去る その日を待ちつ 氷ボリボリ
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : perc_drums

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No title

tam.raさん、こんばんは。

でたぁ~(w)森山、 板橋、・・・。
良いですね。これも好きです。たぶんこれは持ってたような気がする(再笑)

それより、俳句が良いです。やっぱり、「ぶつぶつ」の最高です。
またお邪魔します。

追伸。

沖に至る
船出の果てに今何処
吾が青春のペットの響き

今回は、短歌で・・・。

Re: No title

ew1さん、
こんにちわ、コメントありがとうございます。

>沖に至る
>船出の果てに今何処
>吾が青春のペットの響き

参りました。脱帽!
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tam.ra


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2016年8月20日最終更新

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