My Favorite Albums : Piano -LP- Vol.1

このブログ記事が100号を越えたので、少し目先を変えてMy Favorite Musiciansシリーズを始めます。
今回は邦人、欧州を除いたピアニスト10人を選んでみました。(10人に絞ることは苦しかったので、今の気分で決断した)
レコードについては決定盤と呼ばれるものは出来だけ外し、私の好みで選択しました。
順序は苗字ABC順で意味はありません。

◆ Alan Broadbent
Everything I Love(Discovery DS-929)
1,2 Apr. 1986
Alan broadbent(p), Putter Smith(b), Frank Gibson Jr.(dr)
Alan Broadbent
新生Discoveryレーベルには時々名盤が現れる。 これはその最右翼の1枚。 この人はニュージーランド人だが、今回の選択枠に入れさせて貰いました。 目新しいことは何もやっていないが、心休まるピアノは万人受けする。 ボーカルのバックも上手い。 ジャケットもDiscoveryでは考えられない美しさ。


◆ Bill Evans
SYMBIOSIS(MPS 21 22094-3)
11, 12, 14 Feb. 1974
Bill Evans(p), Eddie Gomez(b), Marty Morell(dr) + Orchestra
Bill Evans
このBill Evans盤は見逃されがちですが素晴しいです。 オーケストラのアレンジがGeorge Russellレベル、それをバックに従えたEvansトリオもバッチリ!


◆ Barry Harris
Bull's Eye!(Prestige 7600)
1968
Barry Harris(p), kenny Dorham(tp), Charles McPherson(ts), Pepper Adams(bs), Paul Chambers(b), Billy Higgins(dr)
Barry Harris
Barry Harrisは不思議な人で、この人が入ったセッションに駄作はない。 本作も全員ホットに大盛り上がり。 長い演奏活動を通して大きな変化もなく高いレベルを保っていることは脅威だ。 このジャケット・デザインも秀逸だ。


◆ Hampton Hawes
Spanish Steps(Polydor 2460 122 Select)
10 Mar. 1968
Hampton Hawes(p), Jimmy Woode(b), Arthur Taylor(dr)
Hampton Hawes
Hampton Hawesは1950年代のContemporaryへの吹込みが高く評価され、60年代以降だめになったとか言われている(?)がそれは間違い。 本アルバムは1968年パリ吹込みであるが高いレベルの演奏、後期Hawesを見直しましょう。 ピーク時の雲一つない晴天下での疾走感には及ばないが。


◆ Ahmad Jamal
Outertimeinnerspace(Impulse AS-9226)
17 Jun. 1971
Ahmad Jamal(p,fender), Jamil Sulieman(b), Frank Gant(dr)
Armad Jamal
Armad Jamalは日本では人気ない。 前期はArgo/Cadet、後期はImpulseを中心に録音を残しているが両方とも聴いて欲しい。 この人のピアノはスケール感がデカイ。


◆ Keith Jarrett
Death And The Flower(Impulse ASD-9301)
9, 10 Oct. 1974
Keith Jarrett(p,ss,w-fl), Dewey Redman(ts), Charlie Haden(b), Paul Motian(dr)
Keith Jarrett
キース・ジャレットは、この時代、アメリカン・カルテットが一番だ。 昔コンサートで観た時、Dewey Redmanが体調不良で椅子に腰掛けたまま演奏していたことを思い出す。 キースの深みのあるピアノ、その後キース派と称されるピアニストが出てきたが真似できるものではない。


◆ Ellis Larkins
Manhattan At Midnight(Decca DL 8303)
1956
Ellis Larkins(p), Art Ryerson(g),Bevery Peer(b)
Ellis Larkins
何と優しいピアノなんだろう。 下手をするとカクテル・ピアニストで済まされてしまいそうだが、Ellisのピアノは別次元だ。 そしてこの演奏はタイトル「真夜中のマンハッタン」にピッタリで大人のジャズだ。


◆ Bud Powell
A Portrait Of Thelonious(CBS SONY SOPZ-12)
17 Dec. 1961
Bud Powell(p), Pierre Michelot(b), kenny Clarke(dr)
Bud Powell
このレコードは日本版1,100円、レコードを買い始めたばかりの時に購入したもので、リラックスしたパウエルを聴くことができ、RoostやVerverに残されたピーク時の演奏より好きかも、昔良く聴いた。


◆ Cecil Taylor
Indent(Q.C.H. 30555)
1973
Cecil Taylor(p)
Cecil Taylor
トン、ダダダダ、トン、ダダダダ、得意のスタートで高い緊張感を保って進む。 徐々にスピードを増し熱気を帯びて来る。 久し振りに聴き直したが、やはりジャズに大きな一石を投じたピアニストで外すことは出来ない。 少し異質の山下洋輔を除き、この路線を引継ぐピアニストは出て来ない。


◆ Randy Weston
Blues To Africa(Freedom FLP 40153)
14th Aug. 1974
Randy Weston(p)
Randy Weston
1974年はRandy Westonが初めてヨーロッパ・デビューした年だそうだ。 このレコードは(も)アフリカを強く意識した構成となっており、力強いソロ・ピアノを聴くことが出来る。 Aristaから再発されている。 興味のある方は充実したRandy Westonのホーム・ページを参照されたし。



この10人でどうですか? 異論続出...分ります!
Sonny Ckark、Thelonious Monk、Horace Silver...もっと?
Dave Brubeck、Oscar Peterson、Chick Corea...もっと?
Marty Napoleon、Bernard Peiffer、Jack Reilly...そんな人知らない?
限りがありませんね!

スポンサーサイト

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

No title

ビル・エヴァンスの「シンヴィオシス」、私も大好きです。
エディ・ゴメスの音が、あれだけクリアで嫌味なく聞こえたのもこのアルバムでした。

Re: No title

ねひつじさん、こんばんわ!

このアルバムを評価している人がおり、心強いです。
(ジャズの好みがやっぱり一致していそうですね)
ビル・エバンス=トリオなのですが、トリオ・アルバムを除くとこの盤がベストだと思います。

ご指摘の通り、録音の素晴しさも、このアルバムの価値を高めていると思います。
ジャズを聴いて110年

tam.ra


- tam.ra profile -
- sun.ra page -
- My Home Page -
2016年8月20日最終更新

ブログ内検索
最近こんなの買いました
皆様からのご意見
月別アーカイブ
10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03 
何人来てくれたかな
今何時?
投稿カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
投稿記事の分類
楽器別分類
ブログ友達
最後に Push !
にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ 人気ブログランキングへ blogram投票ボタン