Miles Davis

ジャズの巨匠シリーズ第2回、マイルスです。生マイルスは見ていません。残念
ペッパーは前期・後期に分けて語られていますが、マイルスはエレクトリックで切るのが妥当でしょう。 理由は簡単、エレクトリック・マイルスに着いて行けない人が多いからです。tam.raもその一人。

沢山ある名盤の中から年代順に好みで紹介しましょう。

miles7_convert_20170423201625.jpgCockin' (Prestige)
Miles Davis(tp), John Coltrane(ts), Red Garland(p), Paul Chambers(b), Philly Joe Jones(dr)
Octover 26, 1956

まずはINGシリーズから1枚。
1956年の5月11日と10月26日のセッションをCookin'、Relaxin'、Workin'、Steamin'の4枚に分けてリリースしたもの。マイルスの第一期黄金時代、超入門のシリーズらしいので一応聴いておきましょう。 INGシリーズではなくマラソン・セッションって呼ばれているらしい。これも知っておこう。


miles9_convert_20170423213739.jpgMiles in Amsterdam (Jazz O.P.)
Miles Davis (tp), Barney Wilen (ts), Rene Urtreger (p), Pierre Michelot (b)/ Kenny Clarke (dr)
December 8, 1957

1984年になって、イタリアからリリースされた一枚。
バックは欧州の精鋭、USAではなくEuropeの音がある。 録音も良いしマイルスのピカ一名盤です。
昔は良く見掛けたけど、最近はどうなのかな?




miles4_convert_20170423220121.jpgSketches Of Spain(Columbia)
Gil Evans Orchestra
November 20, 1959; March 10, 1960

ジャズを聴かない人にもお勧めの超入門盤
マイルスの良さを引き出したギルの采配に喝采!
美しいです。



miles1_convert_20170423195934.pngMy Funny Valentine  (Columbia)
Miles Davis(tp), George Coleman(ts), Herbie Hancock(p), Ron Carter(b), Tony Williams(dr)
1964年2月

コレトレーンがImpulseからバラード集を出したが、マイルスはColumbiaからSomeday My Prince Will ComeとかRound About Midnightなど、売れ筋盤を出した。
バックのピアノトリオはマイルスのお目に叶った若者が!



miles8_convert_20170423201646.pngJack Johnson(Columbia)
Miles Davis(tp), Steve Grossman(ss), Herbie Hancock(kb), John McLaughlin(gu), Bennie Maupin(b-cl), Sonny Sharrock(gu), Michael Henderson(b), Dave Holland(b), Billy Cobham(dr), Jack Dejohnette(dr)
February 18 and April 7, 1970

黒人のボクサー、ジャック・ジョンソンに捧げた1枚。
ジャズよりロックっぽい。 そしてエレクトリックに旋回!



miles3_convert_20170423200001.jpgMiles Davis At Filmore  (Columbia)
Miles Davis(tp), Steve Grossman(ts,ss), Chick Corea(el-p), Keith Jarrett(e-org), Dave Holland(b), Jack DeJohnette(dr), Airto Moreira(perc)
June 17–20, 1970

エレクトリック・マイルスの始まり、なかなか良いですが、tam.raのマイルスはここで終わった。



このシリーズ、次は誰にしようかな!
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ジャンル : 音楽

Billy Taylor

introducing Ira Sullivan ★★★★
Label: ABC-Paramount ABC-162 LP
Date: Nov. 1956
Personnel: Billy Taylor (p), Ira Sullivan (tp,ts,as), Earl May (b), Ed Thigpen (dr)
Music: So in Love, Imagination, Strolling, They Can't Take That Away From Me, Leslie's Gauge, In a Mellow Tone, You Don't Know What Love Is
Tag: kb_piano


ビリー・テイラーのリーダ・アルバムだが、アイラ・サリバンに焦点を当てよう。
トランペット奏者として紹介されているが、A面、B面それぞれ1曲づつサックスを披露している。
個人的にはトランペットが最高かな、すごくブリリアントだし、影もある。
いずれの楽器とも甲乙付け難いほど見事、でもそこに落とし穴が! 器用過ぎることが玉に傷!
聴く側の焦点がボケて損をしている。 ペット一本でやっていれば大成したに違いない。

正確なディスコグラフィが見つからなかったので誤っている可能性もあるが、裏面のライナー(アイラが書いている)は次のように書いている。
『1955年6月のレッド・ロドニーのアルバム(Fantasy LP 3208”Red Rodny Quintet"ペットとテナーで参加)が最初で、次に1956年6月のジャズ・メッセンジャーズへの参加(1982年になってColumbia FC 38036”Originally”というタイトルでリリ-ス、テナーで2曲に参加)』
このアルバムはIntroducingとなっているが初ではないらしい。

ビリー・テイラーは控えめですが、まとまりのある良いアルバムです。
ABCは人気が無いようで、安かった。



【今日のぶつぶつ】
カチッカツカチ、カチカチッ、カチ...毎秒3回ほどのテンポの金属音が、
人込みの中から次第に近付く、

何とバアさんが、金属製の杖をプラットフォームに刺し刺し歩いて来る、危うく刺されるとことでした。

あれは、武器だ

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ジャンル : 音楽

tag : kb_piano

Tim Berne

Intollerant ★★★★
Label: AUAND AU9024 CD
Date: July 25-26 2010
Personnel: Tim Berne(as), Beppe Scardino(bs,bcl), Gabrio Baldacci(bg,b,loops,efx), Daniele Paoletti(dr)
Music: Ort Milos, Kepas J, Hurricane, Intollercaos, Book B, Mr. Rencore, Bren Corner
Tag: brass_alto


豚の半身を吊るした悪趣味なジャケ、強烈なド・フリーを予感させる。
バーンのアルトの横から切込むノイズたぷたぷのギターが脳骨を揺さぶる。
Mr. Rencoreの3人にTim Berneが加わったカルテットという編成。
2006年に結成されたイタリアのバンドMr. Rencoreは、バリトンギターGabrio Baldacci、ドラムDaniele Paoletti、バリサクBeppe Scardinoという変則トリオ。

フリージャズは1960年代を中心に大きく盛り上がった。
米国 : オーネット・コールマン、ファラオ・サンダース、アーチー・シェップ、アルバート・アイラー、ジョン・コルトレーン...
欧州 : アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ、ペーター・ブロッツマン、ミシャ・メンゲルベルク、ハン・ベニンク、デレク・ベイリー、エヴァン・パーカー...
日本 : 阿部薫、高柳昌行、高木元輝、山下洋輔、坂田明、吉沢元治、豊住芳三郎、土取利行、近藤 等則、沖至...

あの時の盛り上がりはないが、1970年代以降も脈々と引き継がれて来ている。内容的には変化して現代的にもなっている。
tam,raは支持する。
是非良質の現代フリージャズを聴いて欲しい。最初はたぶん煩いだけの雑音としか感じないだろう。そこを乗り越え聴き続けるのです。心に沁み込むまで、ずっと



【今日のぶつぶつ】
北朝鮮問題が緊迫度を増している。
中東で起こっていることは、左から右に過ぎていくが隣国の問題はそうはいかない。
世間一般はどう感じているのだろうか。鈍いように思えるが、

5月は怖い!

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tag : brass_alto

Art Pepper

ジャズの巨匠シリーズ第1回、アート・ペッパーです。なにせ、3回も来日公演へ行ったtam.raなのです。
ペッパーは前期・後期に分けて語られていますが、まあ妥当でしょう。 

沢山ある名盤の中から好みで紹介しましょう。

art8_convert_20170401231758.jpgSurf Ride  (Savoy)
Art Pepper (alto sax) Hampton Hawes (piano) Joe Mondragon (bass) Larry Bunker (drums)
Los Angeles, CA, March 4, 1952
このレコードを購入したのは確か30年以上も昔のこと、だがどこで買ったかは記憶に鮮明に残っている。
場所は銀座、店は確か地下にあった。 そして店名は...十字屋?ハンター?どちらかだ。 当時はまだペッパーなど知らず、サニー・マレーの”Sonny's Time Now”を見付けて店店を彷徨い歩き、手ぶらで帰れぬと1枚選んだのがこの1枚。
今となっては懐かしい思い出だ。



art5_convert_20170401200457.jpgThe Marty Paich Quartet Featuring Art Pepper  (Tampa)
Art Pepper (alto sax) Marty Paich (piano) Buddy Clark (bass) Frank Capp (drums)
Los Angeles, CA, August, 1956
これ日本盤、オリジナルは高くて手が出せない。
日本人らしい徹底的にオリジナルに似せた作り、手放したくない1枚だ。
ペッパーも良いです。




art1_convert_20170401200257.jpgThe Art Of Pepper (テイチク)
Art Pepper (alto sax) Carl Perkins (piano) Ben Tucker (bass) Chuck Flores (drums)
Hollywood, CA, April 1, 1957
これは、それまでテープ媒体でしか聴けなかったものを初めてLP仕様でリリースされたことが話題となったアルバムで、Vol1.、Vol.2の2枚。ここでのペッパーはやたらと明るい。 軽いと言えばそれまでだが、ペッパーファンは持っていないといけない2枚です。



ここから後期に入ります。
art4_convert_20170401200431.jpgAmong Friends  (Interplay)
Art Pepper (alto sax) Russ Freeman (piano) Bob Mugnusson (bass) Frank Butler (drums)
Los Angeles, CA, September 2, 1978
これ後期ではあるが、もっとも前期の煌めきを残している1枚。
妙中さんのInterPlayからリリースされた。
後期ペッパーをダメだという人も評価する1枚。



art7_convert_20170401200551.jpgArt Pepper - Straight Life  (Galaxy GXY-5127)
Art Pepper (alto sax) Tommy Flanagan (piano) Red Mitchell (bass) Billy Higgins (drums) Kenneth Nash (percussion -5)
Berkeley, CA, September 21, 1979
これ実は未入手、Wanted!の1枚。
この辺りのペッパー盤が市場から消えてしまっている。 ないと益益欲しくなる。
欲しい理由は、”Nature Boy”の演奏の美しさ!
いつの日かこんな演奏をお披露目することを夢見て、見つけるぞ~



art6_convert_20170401200525.jpgUnreleased Art, Vol. 1: The Complete Abashiri Concert(ビクター)
Art Pepper(as) Geoge Cables(p) David Williams(b) Carl Burnett(ds)
網走市民会館 - November 22, 1981
最後の1枚はCD、日本録音では本作と山形のライブが双璧を成す。
カセットテープでの隠し撮りが海賊盤で出ていたものをローリー夫人が買い取り、正式リリースされたもの。
刑務所暮らしの長かったペッパーが網走で燃えに燃えた演奏を聞かせます。
これを聴いて後期ペッパーを認めない人はジャズが分らない人だ!




このシリーズ、次は誰にしようかな!

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

ジャズを聴いて110年

tam.ra


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2016年8月20日最終更新

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