Albert Ayler

aylerLoveCry_convert_20160423204627.jpgLove Cry ★★★
Label: Impulse AS-9165 LP
Date: Aug 31 1967 & Feb13 1968
Personnel: Donald Ayler(tp), Albert Ayler(ts, as, vol) Call Cobbs(harp), Alan Silva(b), Milford Graves(dr)
Music: Love Cry, Ghosts, Omega, Dancing Flowers, Bells, Love Flower, Zion Hill, Universal Indians
Tag: brass_tenor


”Love Cry”(Impulse)、何故か縁遠かった。

今回も一度手に取って眺め帰ったが気になって気になって、残っていることを祈って同店を4日後に再訪問、やっと手元に。 ジャズ喫茶で聴いた記憶がないこと、そして”New Grass”(これは唯一アイラーのアルバムで好きになれなかった一枚)にイメージが重なっていたことが今日まで未購入となった原因ではないか。

初期のImpulseの魅力は、Blue Note、Presige、Riversideにはなかったフリー・ジャズにあったことは確かだが、もう一つはそのジャケットにある。 光輝くコーティング、見開き、そして背表紙の分厚さだ。 背表紙の厚さは今度ノギスで計測して特集を予定している。

前置きが長くなったが、中身は中の上といったところだ。
トランペットに弟のドン、そして何故ハープシコードなるジャズと無縁の楽器を加えている。 
1964年録音の”Ghosts” (Debut)と聴き比べるとやはりドン・チェリーが上だし、ハープシコードは余分に思える。 そしてミルフォードは大好きだが相性からするとサニー・マレーが上、ベースは互角といったところ、結果”Ghosts” に軍配が上がる。

アイラー自身はアイラー節全開、冷静に聴くとどの曲も同じトーンで単調だが、これで良いのだ。

ディスクグラフィーを眺めていて発見、アイラーとコルトレーンの共演だ。
John Coltrane Nonet
Donald Ayler (trumpet) John Coltrane (soprano,tenor sax, percussion) Carlos Ward (alto sax) Albert Ayler (tenor sax) Pharoah Sanders (tenor sax, percussion) Alice Coltrane as Alice McLeod (piano) Jimmy Garrison (bass) Rashied Ali, J.C. Moses (drums)
"Philharmonic Hall", Lincoln Center, NYC, February 19, 1966
1. Om
2. My Favorite Things

コルトレーンの葬儀で自ら申し出て演奏したアイラー、お互い刺激しあった関係が見え、是非リリースして欲しいものです。

よかったら、アイラー特集も見て下さい。



【今日のぶつぶつ】
善意の行動にチャチャが入って閉鎖を余儀なくされるサイトの話を耳にする。
芸能人の不倫の件も「弱いものイジメ」に見える。

極一部のエゲツナイやつの仕業に違いない。
挫けず無視して行動して欲しいものです。
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_tenor

Nancy Harrow & Jack Wilkins

nancy_convert_20160417222041.jpgTwo's Company ★★★★
Label: Inner City IC1159 LP
Date: May, June and July 1984
Personnel: Nancy Harrow(vo), Jack Wilkins(gu)
Music: Just One Of Those Things, Lover Man, Please Don't Talk About Me, I've Got a Crush On You, Baby, Get Lost, Small Day Tomorrow, He's Out Of My Life, There'll Be Some Changes Made, Easy Living, Is This Love?, My Mother's Eye, Sweet Georgia Brown, The Thrill is Gone
Tag: vocal_female


ナンシー・ハーロウとジャック・ウィルキンスのDOUアルバム、何と魅力的な組み合わせと思いませんか。 このレコーディングは1984年5月、6月、7月と計4日もかけての録音だ。 それだけに気合の入った仕上がりとなっている。 ジャックはギターの名手、ソロでも聴きたくなる演奏、ナンシー・ハーロウもテクニックで聴かせる歌手、ナンシーのCANIDデビューアルバムをプロデュースしたナット・ヘントフがライナーを書いているが、「ナンシーの唄に嘘はない、心が通い合うし、本当に楽しいんだ」とのジャックの話が書かれており、気の合う二人のようだ。

聴く者に二人の心が伝わりあっという間の13曲、甲乙付けがたい曲が並んでいるがベストは最後の2曲、”Sweet Georgia Brown”と”The Thrill is Gone”、馴染の曲のためか気にいった。これCDでもリリースされているようなので、皆さんにもお勧めです。

ところでInner Cityというレーベル、ほとんどが他社の再発なのだが、これは? RCA、EmArcy?がオリジナル? 分からん!

この記事何号は888、末広がりの8が3つも、広がり過ぎて収拾付かなくならねば良いか!



【今日のぶつぶつ】
昨日は昔の会社の先輩・同僚方々との年一度の集まりに参加。
昔話に花が咲くのは楽しいのだが、必ず持病の話が出る。
学生時代の仲間の集まりも同じだ。
仕方ないかな。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : vocal_female

Mario Pavone

Sharpeville ★★★★
Label: Playscape PSR#J90885 CD
Date: 1988
Personnel: Pavone on bass, Pheeroan Ak Laff on drums, and both Marty Ehrlich and the late Thomas Chapin
Music: Bi Cycle, Bass Ballad, Three M, Double, Two Flutes, Sharpeville, Chimera, Aku, Ark Two, 4 Up, 1 Down
Tag: string_base


マイティー・エーリッヒ、トーマス・チェイピン、フェーローン・アクラフを揃えたマリオ・パボーンのカルテット、このアルバムの存在は知りませんでした。 渋谷DUに新入荷中古盤の先頭に並べてあった。 メンバーを見て思わずジャンプしなかったがニヤニヤ。 2アルトをフロントに配置。 しかもですよ~、故トーマス君(1998年の40歳という若さで逝ってしまった)はパーフェクトを確信していたのですがここで巡り合えるとは感激です。

Alacra Record LP 1988年に出ている 欲しいいいいううううう
1988年ってLPからCDに切り替わる谷間で枚数が少ないんですよ、でも出れば安い、欲しいいいいううううう

アルバム内容ですが予想通り、二人のフロントは冷静に装ってはいるが冷たい火花がバチバチ放電している。 そしてフェーローンはキレキレ。 メンバーだけを考えればフリー・ジャズなのだが、リーダのマリオは自分のソロ・スペースもしっかり確保、全体は筋額がしっかりまとまった1枚となっています。

上出来、LPのオリジナルが欲しいいいいううう



【今日のぶつぶつ】
マイ・レコード・ライブラリー、ストック場所が悩みの種、パンク寸前、どうしょう。
方法1.追加購入を完全ストップする
方法2.レコードを売り払いCDに全面切り替える
方法3.買った分聴かない(愛着の薄い)レコードを売却する
方法4.CDを売り払い空いたスペースをレコードに向ける
方法5.新たな置き場所確保として庭に小屋を建てる
方法6.決断できずずるずると続ける
方法7.特定のサブジャンルに絞り、その他が売却する
方法8.レコードをコピーし全て電子ファイルとする
方法9.レコードのビニールカバーを外しスペースを確保する
方法10.コレクションを完全ストップし、全てヤフオクで売却する
方法11.すべてSun Raに集中する
方法12.弟子を育成して、そいつに買わせる
方法13.箱に詰めて倉庫に積む
方法14.置けない分、毎日カバンに入れて引きずる
方法15.全コレクションを図書館に寄付し、聴きたいときはそこで聴く
方法16.すべてRorand Kirkに集中する
方法17.レコード店を開き、売りながら毎日聴く
方法18.溶かしてビニールの塊とする
方法19.中身は廃棄し、ジャケットを眺めて楽しむ
方法20.LPのレーベル部分をくり抜きコースターとして楽しむ

ダメダ、決断できない

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : string_base

Marion Brown

フリー・ジャズ・シリーズ、
牧歌派の戦士マリオン・ブラウンの登場です。

marion2_convert_20160331211818.jpg WHY NOT?(ESP)

マリオンもESP卒業生の一人です。 バイオを調べると、
1985年にArchie Sheppの”Fire Music”、John Coltraneの”Ascension”、供にImpulseの大名盤に参加。 同年11月にはESPより自己の初リーダ作Marion Brown Quartet(ESP1022)を発表、本作は翌年のESP2枚目となる。




marion5_convert_20160331211551.jpg Sweet Earth Flying(Impulse)

次掲の”November Cotton Flower”と対を成す代表作と言って良い作品。
これは素晴しいですね。
この2枚を聴いてもらうと分かるのですが、マリオンがフリー・ジャズに区分されるのに違和感を覚えるに違いない。




marion1_convert_20160331211344.png  November Cotton Flower(Baystate)

マリオンの代表作を1枚選べて言われたらこの作品でしょう。 異論なし!
日本のBaysateリリースが嬉しいですね! Baysateには他に以下の3枚があります。
Passion Flower ~ Dedicate To Johnny Hodges(Baystate/RVC RVJ 6024)
Soul Eyes(Baystate/RVC RVJ-6036)
Zenzile featuring Marion Brown(Baystate/RVC RVJ-6009)




marion3_convert_20160331211454.png  Afternoon Of A Georgia Faun(ECM)

生誕の地、ジョージアを描いたシリーズの1枚。
このような作品の一方で、マリオンは相手方がドフリーだと付き合ってドフリーに走る傾向がある。(個人的にはあまり好みではない)



続いてのお勧めがこれ。



marion4_convert_20160331211521.png 79118 LIVE(DIW)

この盤も日本発、Disk Unionが主宰していたDIWからのリリース。
ほとんど話題にも上らず埋もれている作品ですが、なかなかのものです。




最後の1枚は、これ。

marion6_convert_20160331211617.jpg Solo Saxophone(Sweet Earth Records)

サックス奏者、生涯1枚はソロ・アルバムを吹き込みたいのかな!



最後に、WANT LISTに載せている1枚、誰かちょうだい、お願いです。
NTERface with Marion Brown: Glimpses(ReEntry Records RE 003)

このシリーズ、次は誰にしようかな!

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ジャズを聴いて110年

tam.ra


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2016年8月20日最終更新

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