Fraser MacPherson

fraser_convert_20160130201703.jpgJazz Prose ★★★
Label: Concord Jazz CJ269 LP
Date: Aug. 1984
Personnel: Fraser MacPherson(ts), Ed Bickert(gu), Dave McKenna(p), Jake Hanna(dr)
Music: You'd Be So Nice to Come Home To. All Alone (By the Telephone). On a Slow Boat to China. Darn That Dream. Happy Man. I'll Never Be the Same. It Could Happen to You. There Is No Greater Love.
Tag: brass_tenor


Fraser MacPhersonは、My Favoliteで取り上げただけでブログでは紹介していなかった。 最近まで、最近といっても5年ほど前まで知らなかったからだ。 略歴を紹介しよう。
1928年、カナダはビクトリア生まれ、エリック・ドルフィーと同年代のテナー奏者、二十歳でミュージシャンとしてのキャリアをスタート。 地元のローカル・バンドやTVでの仕事で食いつないでいたが、1975にギターのOliver Gannon、ベースのWyatt Reutherと組んでジャズの演奏に集中するようになった。 このトリオによる演奏は、”Live At The Planetarium”(WEST END)としてリリースされている。

相当に遅咲きだったことが分かる。 カナダ外で名前が知れたのは、Concordレーベルから上記アルバムが再発されてからだろう。 HPではBenny Carter On Tenorと紹介したが、ズート・シムズあるいはスコット・ハミルトンをよりマイルドにした感じ、そうだConcord Jazz Festivalで来日したスコットは若かった。 最近はご無沙汰しているがどうしているのかな?

この人のテナーはウォームそのもの、寛ぎの音色は誰をもリラックスさせる。 本人も気持ちよく吹いているはずだ。
1曲目は先週リベンジで挑んだ”You'd be so nice to come home to”、違う曲ではないかと錯覚するほど美しい。 tam.raは気持ちよく吹けなかった、残念!
A面ラストの”Darn That Dream”、心に沁みる良い曲だ、これ今度取り上げてみようかな! こんなに美しく吹けたら...いつの日か夢見る... そうだ、先生に今度は”All Alone”やりたいんですが....って言ったけ!

Ed Bickertのギター、そしてDave McKennaのピアノ、若かった頃には古いジャズだなと思っていました。
還暦を過ぎたあなたが聴くジャズはこれだ。



【今日のぶつぶつ】
今朝は2時までTVでサッカーを観ていた。
高校サッカー部で熱中時代を過ごして以来の針金入りファン、ちょっと軟弱だが。
Under23の世代は韓国が1枚いや2枚ほど上、付け入る隙はあるのか。
有った、韓国が70分を過ぎるとスタミナ切れをなる。
耐えに耐えて残り20分に賭ける外勝ち目はない。

0対2から3対2の逆転。
手倉森監督は一流、
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_tenor

John Abercrombie

johnabercrombieClass Trip ★★★
Label: ECM 1846 CD
Date: 2003
Personnel: John Abercrombie(gu), Mark Feldman(vl), Marc Johnson(b), Joey Baron(ds)
Music: Dansir, Risky Business, Descending Grace, Illinoise, Cat Walk, Excuse My Shoes, Swirls, Jack And Betty, Class Trip, Soldier's Song, Epilogue
Tag: string_guitar


このレーベルから24枚目? ECMを代表するギタリスト。
ジョン・アバークロンビーの初リーダー・アルバム"Timeless"さえ未聴であるtam.ra、評価するレベルに達していない者の文章であることを前提に置いて欲しい。

John Abercrombieを初めて意識したのはジャック・デジョネットのSpecial Edition”New Directions”(ECM)でのこと、それまで聴いたことのないギター・サウンドは十分に魅力的ではあったが追い掛けず今に至っている。 だが唯一の所有リーダ・アルバム”Straight Flight”(米国盤)は『絶対購入盤』。 オリジナルは日本のDISCOMATEからリリースされた”Direct Flight”、これが凄いのだが評判になっていないことはジャズ界の七不思議。

John Abercrombieについて書けることはこれが全て!

そんなわけで本作(2004年リリース)を今になって購入した理由は、Tom Varnerの”Swimming”を聴いて追いかけはじめたバイオリンの Mark Feldmanにある。  この人、超超テクニシャンでその凄まじさは聴く者すべてを圧倒すること請負。 この人がジャズ界で大きな話題とならない原因はその音楽性、クラシックの現代音楽にカテゴライズされている場合が多々あるためのようだ。

ところでこのアルバム、ひたすら静かに淡々と、このジョンのギターに合わせるマークのバイオリンも静寂に包まれている。 一貫してふわふわとした浮遊感が支配、期待していたアヴァンギャルドなマークは陰を潜めたままだった。

良いアルバムだとは思うが、期待ハズレで残念。



【今日のぶつぶつ】
昨日は発表会、昨年散々だった”You be so nice to come home to”のリベンジ。
結果はというとマタマタ残念。
先生の前では完璧、先生も大丈夫でしょうと太鼓判。
それが...
トチッタのが先か眩暈が先か、頭がクラクラと。

どうにか建て直し最後まで完奏。 まぁいいかぁ
眩暈のせいにしよう。

本番は怖い。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : string_guitar

Mystic Fugu Orchestra

Zohar.jpgZohar
Label: TZADIK TZ7106 CD
Date: 1995
Personnel: Rav Tzizit(harmonium), Rav Yechida(vo)
Music: Alef, Book Of Splendors, Frog Doina, The Dybbuk, 2000 Years, Goniff Dance, Rav Nova, Zayin
Tag: other_other


久々に『手を出すな』盤がでました。
John Zornが主宰するTZADIK、ハードなフリージャズをリリースし続けるレーベルであり覚悟の上での購入ではあったが、これには唖然、「あぁっ」と言った口が塞がらず、ついには顎が外れ、それっきり閉まらずに...
ここまで書けば内容は分かって頂けたのではないでしょうか。

ん~、分からない人がいそうなので、少しだけ内容を説明すると、
かなり強いLPレコードのパチパチ・ノイズが最初から最後まで続く。 これCDなのに!
そのノイズのずっと遠くから唸り声らしき幽かな声、部分的には僧侶がお経を上げているようにも聴こえる。
オーケストラなので、そのうちにジャーンと始まるのでは期待していたが、30分後音は消えた。
ミュージシャンはジョン・ゾーンと山塚アイとの情報も。

帯にはこう書いてあった。
30 minutes of historic Judaica music released at a special low price
ユダヤ教の音楽? 特価で?

分からん
商品化した決断に敬意を表して、★0.5



【今日のぶつぶつ】
ブロックチェーン、知ってますか。
ビットコインを実現する中核を占める技術だ。

スマフォに似ている。
使われている技術には目新しいものはないか、組み合わされた技術により創り出された製品であるスマフォは革新的なものであり多くの既存製品を飲み込んだ。 電話、カメラ、PC、ゲーム機、時計、電卓、ウォークマン、メトロノーム、・・・

ブロックチェーンもスマフォに似ていて、既存技術の組み合わせで多くに仕組み(こちらは製品ではない)を飲み込む可能性を秘めている。
その1つがビットコインであり、各国個別の通貨制度や銀行システムを飲み込もうとしている。 完全に飲み込むまでに至らないかもしれないが、その一部を肩代わりすることに疑いはない。

サトシ・ナカモトなる謎の人物により発表された論文に基づくもの、これ★5つ
ちょっと難しいですが、、「絶対勉強して損なし」技術です。

たまには真面目な話でした。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : other_other

Juanma Barroso

paco_convert_20160111213814.jpgORGANIC MOTION PHILOSOPHY ★★★★
Label: free code FC45CD CD
Date: August 23, 2008
Personnel: Marcus Strickland (ts, ss), Lage Lund (gu), Paco Charlin (b), Juanma Barroso (dr)
Music: Sunlight, Rhythm Flow, Organic Motion Philosophy, The Question, Step B, The Answer, Melodic Speaking, Extended Capacity, River Sprit
Tag: perc_drums


遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。

それでは本題へ
新年早々、病気が出た。
聴きもしないCD、LPの購入。 この病、克服せねばと3枚購入中2枚目を聴いているところです。
因みに1枚目は、Gene Ludwig - Pat Martino Trio YOUNG GUNS(High Note)、マルティーノの私蔵録音(1968-69)をリリースしたもので期待していたが、録音がいまいちで良いと言えない内容だった。(CDは録音が悪いとダメだ)

気を引き締めて本盤を聴く。
Lage Lundのイメージは、マリア・シュナイダー・オーケストラで分厚い楽譜を巻物のよう繋げ、ひたすら美しい演奏をしていた姿を思い浮かべる。 その一方Marcus StricklandはJeff “Tain” Wattsのドラムに煽られテナーを吹き倒すコルトレーンに重なるイメージだ。
どう合わせるのだ二人? 不安と期待が入り混じる。

ところがどっこい、見事な纏まりを見せているではないか。
内容的にはクール・ジャズの線上に近い音楽が展開されている。 どちらかと言うとラーゲに近い音楽、いやリーダのJuanma Barroso の音楽感なのかな? いやいや、全曲がベースのPaco Charlin によるものであり、Pacoの音楽感なのかな?

Early Songs(Criss Cross)、Twi-Life(Strick Muzik)などそれぞれのリーダ・アルバムでも共演しており、相性がよいのかも知れない。 知らなかったが、同レーベルfree code からもう一枚”CAN JAZZ REUNION” で共演している。
今度はこのアルバムをゲットしよう。



【今日のぶつぶつ】
某メガネチェーンで安いメガネを買った。(安売りがセールス・ポイントなので高いメガネはなかった)
店員に
「この部分(耳にかけるところ)、針金が入っているだけですから自由に曲げても大丈夫です」
と説明された。

ん~、ハリガネかぁ...

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : perc_drums

Archie Shepp

シェップです。
が、フリー・ジャズ・シリーズに登場頂くのは、強い引っ掛りがある。
23歳でCecil Taylorの所からデビュー、そしてThe New York Contemporary Fiveの結成、この辺りがフリーの闘士と見られているのだろうか。
これから紹介するアルバムを見てもらえば違ったシェップが見えてくるでしょう。

shepp1_convert_20151212224022.jpgAttica Blues(Impulse)

シェップとImpulseは切っても切れない関係、代表作がずらりと並んでいます。 一番手は大編成のアッティカ・ブルース。 

1971年9月9日にカリフォルニアのサン・クェンティン刑務所で服役していた黒人急進的思想家ジョージ・ジャクソンが脱獄を試みて失敗し射殺された。 これに呼応して、アッティカ刑務所で暴動が発生。
 
シェップはどんな思いでこのアルバムを禄音したのだろうか?


shepp4_convert_20151212222301.jpg Fire Music(Impulse)

笑う子供も嗤う大人も固まる花髑髏(ドクロの漢字はこう書くらしい}のシェップです。
この盤10年以上棚に収まったまま、内容思い出せないが紹介に値する内容だったことは確かだ。

やっぱりこの盤はLPでないとダメですね。



shepp10_convert_20151212223531.jpg Live At the Donaueschingen(SABA)

ドイツ南西部に位置するドナウエッシンゲン、1967年に催された音楽祭での録音。
B面に入っている"The Shadow of Your Smile"のメロディ、このテーマを聴くだけで心揺さぶられる名演、皆に聴いて欲しいシェップです。



続いてのお勧めがこれ。


shepp3_convert_20151212222222.jpg Steam(enja)

アルバム・タイトルは”湯気”、汗ダラダラのシェップのジャケ写真が示す通り熱い演奏だ。
1曲目は”A MESSAGE FROM TRANE”、イタコが呼び寄せたトレーンの前での熱演、熱くなるのは頷ける。

レーベルはドイツのEnja、黄ばむジャケットは玉に傷だ。



shepp7_convert_20151212222444.jpg A Sea of Faces(Black Saint)

1972年に”The Cry Of My People” (Impulse)をリリース、3年の沈黙を経て明るくなって戻ってきたシェップがここにいます。 同年にリリースされた”There's a Trumpet in My Soul”(Freedom)とイメージが重なる。

ここには怒りに満ちたあのシェップはいない。 


shepp8_convert_20151212222514.jpg You're My Thrill(Vent Du Sud)

Michel Marreというトランペッターは今もよく分かりませんが、ピアノは名探偵シーグフリード・ケスラーが共演しています。 スタンダードを並べたこの盤、シェップはシェップです。

間違えな~し、シェップは最高~。


 
shepp5_convert_20151212222340.jpg IN MEMORY OF (L+R)

誰が仕掛けたのかチェット・ベイカーとの共演、この二人の組み合わせには期待と不安が入り混じるが、意外としっくり、ビックリです。

どう説得したのか分かりませんが、この二人に会話はあったのかな? 必要最低限のボソボソ話しか想像できませんが、とっても仲良しの会話が交わされていたとしたら...面白ですね、想像するだけで。

この盤も素晴しいです。



最後は番外で、これ。

priSangetta Divine Song (N.P.A.)

ギターのSangeeta Michael Berardiのアルバム、シェップの中では珍しい1枚。
これ隠れ名作です。 こちらで紹介しています。


我ながら大満足の盤選、幅広いシェップが並んだ。
他にも名盤が沢山、この8枚でどうでしょうか。
全ての盤がお勧めですよ

このシリーズ、次は誰にしようかな!

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

ジャズを聴いて110年

tam.ra


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2016年8月20日最終更新

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