加古 隆

TOK - LIVE ★★★
Label: Trio PAP-25018 LP
Date: Jun. 5 1978
Personnel: Kako Takashi(p), Kent Carter(b), Oliver Johnson(dr)
Music: The Owl, Drips, Dreams, The Tune, Dreams, Drips, Yet, 11 Rue Titon
Tag: kb_piano


加古隆を知ったのはスティーブ・レイシーやノア・ハワードのグループで活躍していたパリ時代のことだ。 1970年代はまだまだ海外へ行くことも少なかった時代、こんなところで日本人がと興味を抱いたわけだ。 余談だが、1970年代社会人となったtam.ra、初めての海外出張、何と壮行会を開いてもらった記憶がある。 そんな時代のことだ。

東京藝術大学作曲科を卒業後、フランス政府給費留学生として渡仏。 パリ国立高等音楽院で、オリヴィエ・メシアン(フランスの偉い音楽家)に作曲を学ぶ。 帰国後もNHKの数々の番組や映画音楽で活躍、ジャズのルーツを知らず、加古隆を知っている人も多いのではなかろうか。 NHKといえば「あまちゃん」の大友良英氏が有名だが、彼もフリー・ジャズのギターリストだ。

このアルバムはトリオ「TOK」によるもの、Takashi、Oliver、Kentの3人の頭文字をとって名付けたグループだ。 1978年日本ツアー最終日、東邦生命ホールでのライブ録音、拍手がぱらぱらと微妙だ。 何人入ったのだろうか。

 一応フリー・ジャズに分類されているが、それほど過激ではない。 芸大とか聞くとクラシック臭さが心配されるが、加古のピアノはジャズそのもので心配不要だ。(クラシックが悪いと言っているのではなく、クラシックの強い影響を受けたジャズは慨して面白くない)

B面でのジングルベルのような遊びのメロディーはサービス精神かヤケッパチか、客の乗りの悪さは最後まで続いたようだ。



【今日のぶつぶつ】
柿は絶対的にカリカリ感を楽しむ果物、柔らかめを好む者は柿を知らない。 

庭の柿は毎年秋の楽しみだが今年は裏作、青い状態から色付き一気に柔らかくなってしまっている。
20個ほど高枝ハサミで収穫するも半数は鳥の餌に庭に並べた。
柔らかめを好む者は鳥並ということだ。

柿を語る資格を持たない。
スポンサーサイト

tag : kb_piano

Joseph Bowie

joe+bowie_convert_20150921203711.jpg"Razor's Edge / Strangling Me With Your Love" ★★★★
Label: Hannibal 12 inch LP
Date: 2003
Personnel: Joseph Bowie (tb, vo), Byron Bowie (ts), Lester Bowie (tp), Luther Thomas (as), Kim Clarke (b), Richard Harrison (dr), Richard Martin (gu), Kelvyn Bell (gu, vo), Cliff Branch (kb), Clarice Taylor (vo)
Music: The Razor's Edge, Strangling Me With Your Love (Re-Visited)
Tag: brass_trombone


兄レスター・ボウイ(トランペット)はアート・アンサンブル・オブ・シカゴを設立し、もう一人の兄バイロン・ボウイ(サクソフォーン)はR&Bの重要なアレンジャーであり、 父ウィリアム(コルネット)は音楽の先生、まさに音楽一家だ。

ジョセフ・ボウイ(トロンボーン)は、セントルイスのブラック・アーティスト・グループ(BAG)に15歳という若さで加わり、Julius Hemphill、Hamiett Bluiett、Oliver Lakeといった面々からフリー・ジャズの洗礼を受けた。 1973年にはボボ・ショーが設立したHuman Arts Ensembleに参加、また、この期間、ボウイはアルトサックス奏者ルーサー・トーマスと St. Louis Creative Ensemble を結成し、伝説のブルース演奏者Left Hand Frank をフィーチャーした the New York All-Star Blues Bandとの共演、同世代のフィリップ・ウィルソンやヘンリー・スレッギルらと活動を継続していた。

まさにフリー・ジャズ街道まっしぐら、いつの間にか消えてしまったなと思っていたのですが、どっこい路線変更で活躍していました。

1980年代、薬中毒、日蓮宗への帰依など紆余曲折の末、ジャズのイディオムの堅苦しさに限界を感じ、ファンク、パンクロックなどと自らのルーツであるフリー・ジャズを融合したスタイルを確立、それらを根幹としたフリー・ファンク・グループ”Defunkt”を設立したのだ。

この手の音楽は縁遠かったが、3兄弟の揃い踏みを見て購入を決定、AEOCのレスター・ボウイがこんな音楽やっているとはビックリですが、これがなかなか、B面で聴けるジョセフのトロンボーンも超カッコいいのです。

ジャズに疲れた皆さん、たまにはこういった音楽も聴いてみましょう。
楽しいですよ。



【今日のぶつぶつ】
先週1週間は酷い目に遭った。
月曜日;朝起きると膝下に細かな虫刺されのような赤い発疹があちこちに、痛痒い。
火曜日;赤い発疹は広がり、皮膚科へ。
     tam.ra「虫に刺されました」
     医師「これは虫ではありません。溶連菌感染症でしょう」
     tam.ta「日曜日に、倉庫に篭って...虫が」
     医師「虫が刺すところを見たのですか? 虫ではありません」
水曜日;くるぶしの周りが腫れぼったくなって痛い。
木曜日;医師「血液検査の結果が出ました」
     tam.ra「虫刺されですか」
     医師「ん~、薬を変えましょう。来週また来て下さい」
     tam.ra 心の中で、『信用ならん』
金曜日:セカンド・オピニオンを考えていたが、朝の状態は相当に回復。
土曜日;ほぼ完治。

原因は何だったのだろうか。
明日聞きに行こう。 

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_trombone

Joe Turner

JoeTurner_convert_20150920222307.jpgJoe Turner Trio with Slam Stewart and Jo Jones ★★★
Label: BLACK & BLUE33031 LP
Date: 1971
Personnel: Joe Turner (p), Slam Stewart (b), Jo Jones (dr)
Music: Poor Butterfly,.On The Loch Lomond, If I Had You.. Between The Devil And The Deep Blue Sea. Paris Blues.Between The Devil And The Deep Blue SeaJada
Tag: kb_piano


この記事、誤り訂正があります。 青字が追記箇所です。
教訓に元記事はそのまま残します。


 * 'Big' Joe Turner ; 1911 – 1985
 * Leroy Eliot 'Slam' Stewart; 1914 – 1987
 * 'Papa' Jo Jones; 1911 – 1985
こんな3人によるトリオ、100年以上前に誕生し30年ほど前に亡くなっている3人だ。
レコードって素晴しい。

スラム・スチュアートとジョー・ジョーンズはジャズ中心の人なので知っていたが、ジョー・ターナーはWikipediaにもブルース ロックンロールに分類されておりtam.ra馴染み薄の人、結果初めて聴く。

古い人なので期待していなかったがそれほどの古さはなく受け入れ可能、ベストはやはり”Paris Bues”、ターナーの得意の持ち唄にSlamの鼻歌が絡み楽しい。 でもこれは本来のターナーじゃあない。

→→→ 別人(下記の指摘あり)だから当然、tam.raの耳は確かだ。(これ強がり)

これが「ビッグ・ジョー・ターナー」だ、という動画があったので張り付けました。


T-Bone Walker, Big Joe Turner, Otis Spann & George 'Harmonica' Smith - Paris Blues

こういう音楽もいいね!

FLASHつばき さんからのご指摘
> Joe TurnerとBig Joe Turnerは別人ですよ…動画のBig Joe Turnerはピアノは弾かないBlues系シンガーでガレスピー率いるTrumpet Kingsとの共作はじめ晩年Pabloにも何枚か佳作を残したJump(≒KCジャズ)の超大物でWハリス、Eヴィンソン、Jラッシンッグ等と並ぶ存在です。

ご指摘、ありがとう。




【今日のぶつぶつ】
毎週楽しみにしていた「夜タモリ」が終わってしまった。
「ぶらタモリ」を毎週の楽しみにしよう。
それにしてもタモリの多趣味とその造詣の深さには感心する。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : kb_piano

Donovan Mixon

donovanMixon.jpgLook Ma, No Hands! ★★★
Label: PhilologyW 112.2 CD
Date: Jan. 19 1993
Personnel: Donovan Mixon(gu), Frank Wilkins(p,key), Brian McCree(b), Alvin Terry(dr), Georges Garzone(ts,ss)
Music: Room 608, Look Ma,No Hands, Ask Me Now, Have You Met Miss Jones, Remember, Lament, The Comet
Tag: string_guitar


毎週1回のブログアップを自ら義務付けているのだが、気に入ったアルバムに出会わない週は気が重い。

昨日から何枚か聴いて、やっとその気になるアルバムの出会った。
最高とはいえないが、ご機嫌なアルバムです。

ドノバン・ミックストンというギタリスト、誰も知らない。
Amazonでこのアルバムを見たら新品1,000円、これが証拠だ。
(皆さん、無くなる前に買いましょう、1,100円なら考えてから、1,200円なら待った、そんな感じかな!(保証なし))
tam.raも知りませんでした。 買った理由はFeaturing George Garzone、よくある手に乗ったのだ。

この人、バークリーで学んで暫く後にイタリアに7年、トルコに10年暮らし、その後2010年にシカゴに戻った。
トルコというジャズ後進国(たぶん)は歓迎だった様子だが、ジャズ・ミュージシャンとしてどうだったか。

聴き進めると、スロー・バラード3曲目”Ask Me Now”、4曲目”Have You Met Miss Jones”となるとWes Montgomeryのそっくりさん、この辺りに一流となれない理由がありそうだ。 Wesを知らない若者には新鮮に写るにちがいないが。
参考とするギタリストにWes Montgomery, Jimmy Ponder, Jim Hall, Joe Pass, Kenny Burrell, George Benson, Pat Methanyを挙げている。 筆頭にWesが来ていることは納得だが、二人目にJimmy Ponderとはちょっと違和感がある。 この人を挙げている例を見たことがない。

他にも次のようなアルバムをリリースしています。
2010, Culmination, cdbaby.com
1999, Language Of The Emotions, Philology Records
1995, Lee Konitz, Free With Lee, Philology Records
1993, Look Ma, No Hands!, Philology Records



【今日のぶつぶつ】
安保法案の決着が押し迫まっている。
「力には力のバランス」を中心に据える考えは、憲法第9条と真っ向からぶつかっている。
これは、憲法改正以外収束の道はない。

今の大きな問題、
「自民党議員のものを言えない状況」、独裁っぽさを感じ危険だ。
「公明党の自民追従(政権にいたいがためか)」、平和の党はどこへ行った。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : string_guitar

Eddie Higgins

731750_convert_20150905202326.jpgBy Request ★★★
Label: Statitas SLP 8079 LP
Date: Aug. 5 1986
Personnel: Eddie Higgins (p), Milt Hinton (b), Bobby Rosengarden (dr)
Music: St. Louis Blues, Georgia On My Mind, Old Folks, Sweet Georgia Brown, A Hundred Years From Today, Eustis Rag, Carinhoso, Body And Soul, We'll Be Together Again, Back Home In Indiana
Tag: kb_piano



エディ・ヒギンスは晩年日本のVinuesレーベルから大量のCD(10枚以上)をリリースしその名を知られることとなったが、それ以前のリーダ・アルバムは長いミュージシャン歴に比べ極端に少ないといって良いだろう。
以下の9枚がすべて、
 
* The Ed Higgins Trio (Replica)
* The Eddie Higgins Trio (Vee Jay)
* Soulero (Atlantic)
* With The Richard Evans Orchestra (Atlantic)
* Dream Dancing (Claremont)
* My Time Of Day (Claremont)
* Sweet Lorraine (Toshiba)
* Once In A While (Spinnster)
* By Request(Statiras)

Replica、Claremont、Spinnster、Statirasといったマイナー・レーベルからのリリースが多いことも特徴だ。
Claremont盤、そしてStatiras盤はZoot(ズ~ット)Getz(ゲット)したかった盤だ。

今回Statiras盤を吉祥寺DUで発見、即購入、喜び勇んで帰宅。
憧れの的だった彼女(彼)と付き合ってちょっと違うぞ、そんな感じ。
頭の中でイメージがどんどん膨らんで弾けた、そんな感じ。

"By Requet"ということで、楽しませようとする余りエディの良さが消えてしまっている。 スウィングっぽい乗りの曲が何曲かあるのも面白みを半減させている。 期待が大きかっただけに残念な一枚でした。(決して悪くはないのですが)

エディの奥さんMeredith d'Ambrosio (vo)は最近どうしているのだろう。



【今日のぶつぶつ】
今日は隣の家との境にある木の枝と落した。
風呂場の大きな窓の目隠しとなっていたのを忘れてた。
切り過ぎた

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : kb_piano

ジャズを聴いて110年

tam.ra


- tam.ra profile -
- sun.ra page -
- My Home Page -
2016年8月20日最終更新

ブログ内検索
最近こんなの買いました
皆様からのご意見
月別アーカイブ
11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03 
何人来てくれたかな
今何時?
投稿カレンダー
08 | 2015/09 | 10
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -
投稿記事の分類
楽器別分類
ブログ友達
最後に Push !
にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ 人気ブログランキングへ blogram投票ボタン