Tommy Flanagan

TommyFlanagan2_convert_20141227201421.jpgThe Complete Overseas ★★★★
Label: DIW-25004 LP
Date: Aug. 15 1957
Personnel: Tommy Flanagan(p),.Wilbur Little(b),.Elvin Jones(dr)
Music: Relaxin' At Camarillo, Chelsea Bridge, Eclypso, Dalarna (tk3), Verdandi (tk1), Willow Weep For Me (tk2), Beats Up, Skal Brothers, Little Rock Dalarna (tk2), Verdandi (tk2), Willow Weep For Me (tk1)
Tag: kb_piano


前々回に続いてトミー・フラナガン、名作”Overseas”のDIW盤です。 何十年もの昔に買った TEICHIKU - JP - UPS 2 盤を持っていたが!
マニアックな見開きコーティング仕様のジャケット、オリジナルである3枚のEP盤に使われていた写真を外内に配したデザイン。 DIWはこの後にオリジナルを模したEP 3枚組45回転盤まで出している。 こんなもの作るのは日本人だ。

”Overseas”は絶対的な評価がブレルことの無いピアノ・トリオの名盤、異論はないのだはちょっと斜から聴いてみよう。
このトリオ、エルビン・ジョーンズの貢献度は絶大であり、彼のグルーブ感なくして”Overseas”なしと断言する。 トミー・フラナガンなくして”Overseas”はできたか? 

本作が録音された1957年といえばバッド・パウェルがBlue Note5枚シリーズの3枚目、”Bud!”を録音した年。 トミーは弱冠27歳という若さでパウェルが見え隠れする。 トミーをバッドに入れ替えても”Overseas”は成立したのではないだろうか。 当然、メンバーの相性やコンディションがマッチしてのことだが。

パウェルとエルビンは録音を残していないようだ。

最後にベスト・チューンを上げると、アップテンポで演奏されている”Relaxin”、”Verdandi”。 



【今日のぶつぶつ】
メールを打っていると覗き込みたくなる。
おじさんがタドタドシイ手つきで甘い言葉を並べ打ち込んでいる。

降り際に、顔を覗き込む。
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ジャンル : 音楽

tag : kb_piano

Joe Diorio & Wally Cirillo

SOLODUO ★★★
Label: Spitball SB-Three LP
Date: 1976
Personnel: Joe Diorio(gu), Wally Cirillo(p)
Music: Finity, Here's That Rainy Day, Spring Can Really Hang You Up The Most, My Foolish Heart, Free Piece (Sunset), Nature Boy
Tag: string_guitar


ジョー・ディオリオ、2回目の登場です。(こんなブログは珍しい)
一度目の紹介は、こちらです。 
情報が少なく前回以上には書くことありませんが追加情報を1つ、ジョー・ディオリオの本名はJoseph Louis Diorio、1936年生まれのアメリカ人です。

この人のアルバムは、殆んど廃盤、品切れ、見つけても高値となっており、中々手に入りません。
本作は自主レーベルと思われるSpitballからの3枚目でピアノのWally Cirilloと連名のアルバムです。 A面がピアノソロとDou、B面がギターソロとDUOという構成となっており、選曲はスタンダード中心で聴き易い。 Wally Cirilloは重厚で一聴に値するピアニストなのですが、耳はギターに引きづられてしまう。 それだけジョーのギターは味わい深く魅力的だ。

今からでも遅くない。
ジョー・ディオリオを見直そう。



【今日のぶつぶつ】
相性ってある。
初めて会っても話が弾む人、
何度会っても何を話したら良いか間を持て余す人、

今日1年通ったサックス教室を辞め、向かいにある教室に入った。
来年から新たな気持で再出発だ。

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tag : string_guitar

Tommy Flanagan

TommyFlanagan_convert_20141220164658.jpgBallads & Blues ★★★
Label: Enja 3031 LP
Date: Nov. 15 1978
Personnel: Tommy Flanagan (p) George Mraz (b)
Music: Blue Twenty, Scrapple From The Apple, The Malice Towards None, Blues For Sarka, Star Eyes, They Say It's Spring, Birk's Works
Tag: kb_piano


偉大なるサイドマンと言ってよいほど数々のセッションに顔を出しているが、リーダ作となると70年代前には1957年からの4年間のたったの4枚、信じられますか。 
1957 Overseas (Prestige PRLP 7134) Metronome (Swd)
1959 The Cats (New Jazz NJ-8217)
1959 Lonely Town (Blue Note (J) GP-3186)
1960 The Tommy Flanagan Trio (Moodsville MVLP 9)

しかも1stアルバムである超名作”Overseas”はスウェーデン発、Blue Noteの”Lonely Town”は日本発の後だし、要するに本国では2枚だけという寂しさ、それに比べて知名度が高いのはピアノ好きの日本ということを差し引いても、Kenny Burrell、J.J. Johnson、Thad Jones、Coleman Hawkins、Milt Jackson、Art Farmer、Ella Fitzgeraldといった一流ミュージシャンの脇を固めての好演あってのことでしょう。

そんな中で70年代後半から80年代初めにリリースされた次の6枚は評価に値するもの(2枚ほど未聴はあるが、信じてしまおう)で、『Enja』は偉いと褒めてしまいましょう。 日本のDenonやBaybridgeも頑張ってはいましたが。
1977 Eclypso (Enja 2088)
1978 Confirmation (Enja 4014)
1978 Ballads And Blues (Enja 3031)
1980 Super-Session (Enja 3059)
1982 Giant Steps (Enja 4022)
1982 Thelonica (Enja 4052)

若い頃のジャズの聴き方は、それこそ行者になったような思いで音に集中、1枚聴き終わった時には出された珈琲は冷たくなっていた...このレコードにそんな聴き方は似合わない。 Enjaからの3枚目でベースのGeorge MrazとのDOU作品、全身の力が抜け実にリラックスした内容となっている。 初期の”Overseas”や”The Cats”といった力の篭った作品も良いが、ここには伊達に歳を重ねていないフラナガンがいる。 相棒を務めるジョージ・ムラーツがテナーサックスのような音で緊張感をもって入ってくるのだが、フラナガンのピアノが解凍してしまう。 そんな内容のアルバム、疲れたときにボーっと聴く。 それで良いのだ!

蛇足だが、初録音は1950年20歳のときの、『J-V-B 58 Kenny Burrell - Kenny's Sound / My Funny Valentine』、何とピアノの他にバイブを演奏しているようで、是非聴いてみたいものです。



【今日のぶつぶつ】
整形外科ではレントゲンを撮って、コルセットを巻いて、貼り薬くれただけ。
胡散臭さを感じていたが、初めて整骨院(整体)に行った。

「治療」とは言えず、「施術(せじゅつ)」と言うらしいのだが、領収書の明細は保険適用分と適用外に別れ記載してあった。 痛みが消えて直れば「治療」、西洋医学の縄張りか!

約3,000円で1時間の治療、気持ち良くリラックスできた。
安いといえるかも。

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Paul Smith

The Master Touch ★★★
Label: Outstanding 002 LP
Date: Jan. 1977
Personnel: Paul Smith(p), Wilfred Middlebrooks(b)/Monty Budwig(b)
Music: All the Things You Are, Alone Together, Around the World in 80 Days, Black Orpheus (A Day in the Life of a Fool), The Fourth Way, Get Me to the Church on Time, Here's That Rainy Day, I Could Have Danced All Night, Lullabye of the Leaves, On Green Dolphin Street, Waltz of the Mime, When the World Was Young
Tag: kb_piano


ポール・スミス、今ではほとんど話題に上る事のないピアニスト、2度目の登場。 今回も自主レーベルOutstanding Recordsからで、”The Master Sounds”の通りアート・テイタムのスタイルを引継いだ技巧派の特徴を全面に出した演奏となっています。 ライナーに「ポップ・ミュージックを演奏したいピアニストの手本となること間違いなし」と書かれているが正にそんな内容です。

”The Alpha Touch”を紹介した2010年当時はまだ元気でしたが2013年に亡くなっており、直前まで妻であり歌手の Annette Warrenと南カリフォルニアのクラブで演奏を続けていたそうです。

ポール・スミスはピアニストとしての知名度は高いと言えませんが、Bing Crosby、 Doris Day、 Sammy Davis Jr.、Rosemary Clooney、Sarah Vaughan、Nat “King” Cole、Jo Stafford、Anita O’Dayといった歌手たちをサポートしていたんですね。 そしてElla Fitzgeraldとは1956年から1990までの長きに渡り度々一緒しており、“Live in Berlin”の名演は有名です。

そして何とチェット・ベーカーとも奏っていました。 チェットの体調が十分でなかった時代で上出来とは言えませんが、Beverley Hillsレーベルからリリースされた”Albert's House”です。

Derrick Bang氏によるPaul Smith Discographyは充実した内容、頭が下がります。 



【今日のぶつぶつ】
今日はアルトサックスN先生主催の忘年会、生徒さん達30名ほどが参加しました。
長い人は10年近く習っている人もおり最高齢は70歳台後半、皆さん先輩で楽器を持ち寄って演奏。
初めての参加でしたが3時間があっという間に過ぎ楽しい時間でした。
来年は演奏を披露できるよう頑張ろう!

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : kb_piano

Nelly Pouget

LE DIRE ★★★
Label: Minuit Regards FH 17282 CD
Date: Jan. 19 and Feb. 12-13 1991
Personnel: Nelly Pouget(ts, ss), Siegfried Kessler(p), Tony Overwater(b), Sunny Murray(dr)
Music: Le Dire, Ange Promenade, Aurore , Respiration, Expansion, Amour Solitaire, Ange Barbare
Tag: brass_tenor


スティーブ・マーカスの子供か?
ピアノのシーグフリード・ケスラーにドラムのサニー・マレー、これは買いだ!!!

ジャケットでは男性のように見えるが、1955年フランス生まれの女性。
寡黙な怪人(失礼!)、これが1stアルバムでリーダ作はすべて自主レーベルMinuit Regardsからの6枚のみ。 女性には珍しいコルトレーン派、しかも女性とは思えない音の太さに圧倒される。

コルトレーンもそうだったが抜群のスウィング感には感服。 不思議なことにマレーがエルビンっぽく笑える。
ここまでならコルトレーンの二番煎じの1枚で終わるのだが、5曲目の” Expansion”はピアノとのDOUでリズミカルで楽しい音楽、ここに彼女の将来を見た。

そこで最近の動画を1つ、是非聴いて見て欲しく張り付けました。
何と、コルトレーンからアイラー・ロリンズへと変態。



どうです、上手い、素晴しいでしょ!
★★★★★です。



【今日のぶつぶつ】
サキソフォンを習い始めて1年が過ぎた。
ちっとも上手くならず、
夢見たアート・ペッパーはとっくに諦め、
オーネット・コールマン、いやミジンコの坂田師匠、
ん~、

どこまでやれるか分からないが楽しい。
歳は関係ない。 チャレンジだ。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_tenor

昔は画けた

壁紙の張替えで大掃除をしていて発見。
tam.ra高校生頃の作品。
確かポストカードを見ながら画いたもの。
今は画けない。


弥勒菩薩半跏像

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ジャンル : 学問・文化・芸術

ジャズを聴いて110年

tam.ra


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2016年8月20日最終更新

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