Herbie Hancock

herbiehancock_convert_20140831215308.jpgFLOOD ★★★★
Label: CBS Sony SOPZ98-99 LP
Date: June 28 1975
Personnel: Herbie Hancock(p, clavinet, Synth), Bennie Maupin(ss, ts, cl, fl, perc), Paul Jackson(e-b), Mike Clark(dr), Bill Summers(congas, perc), Blackbird McKnight(gu)
Music: Introduction/Maiden Voyage, Actual Proof, Spank-A-Lee, Watermelon Man, Butterfly, Chameleon,. Hang up Your Hang Ups
Tag: kb_piano


過ちを反省し、許しを請う。 ハービー、ゴメン!

Blue Note以降のハービー・ハンコックは売らんがためにエレクトリック・ファンクとやらに身を売り堕落したと決め付けていたtam.ra、大バカでした。 このアルバム、最高に素晴しいです。 全ての曲がハービーの手によるものであり、”Maiden Voyage,”、”Watermelon Man”、”Chameleon”をしっかり収めており、ハービーの代表作の1枚と断言して間違いありません。
”Maiden Voyage”ではアコースティックで昔のファンの心をかっちり掴み、”Watermelon Man”ではポール・ジャクソンのファンキーなベースに乗ったハービー、”Chameleon”でのシンセの絶叫には頭がクラクラ、まさに音の洪水となって溢れ出ている。

このグループ、ポールジャクソンがキーマンです。 エレキ・ベースの格好良さは喩えようがない。 静かな曲でも目立ってカッコいい。 なんてファンキーなんでしょ!

昨日のフレディ・ハバードのアルバムと同時購入、府中のレコ屋のオジサン、有難う!
ジャズを聴いて45年目にしての目覚め、まだまだこれからです。

余談
このアルバムがレコーディングされた渋谷公会堂はtam.raが小学校の学芸会でハーモニカの合同演奏に立った思い出の場所。 後で、「お前だけ、皆とハーモニカの動きが違っていたよ!」と親に言われたことを未だに強く記憶している。 一人アドリブの世界に遊んでいたのだ。



【今日のぶつぶつ】
”tam.ra Jazz Notes”のサイトがクローズするううう
大事なお知らせ、OCNがサイトをクローズするとのメールが届いた。
来年2月に、引越しするか捨て去るか、それとにブログに併合するか、...
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : kb_piano

Freddie Hubbard

freddie hubbardGleam ★★★★
Label: CBS Sony SOPZ 100-101 LP
Date: March 17, 1975
Personnel: Freddie Hubbard(tp, flh), Carl Randall, Jr.(ts, fl), George Cables(el-p), Henry Franklin(el-b), Carl Burnett (dr), Buck Clarke (cga, perc)
Music: Put It In The Pocket, Ebony Moonbeams, Betcha By Golly Wow, Spirits Of Trane, Kuntu, Midnight At The Oasis, Too High
Tag: brass_trumpet


過ちを反省し、許しを請う。 フレディ、ゴメン!

日本においてフレディ・ハバードのここ数年の評価はきわめて低い。 それに比較してアメリカでの彼の評価は非常に高い。 その証拠に1974年度、ダウン・ビート誌の人気投票ではマイルス・デイビスをしのいで、トランペット部門のナンバー・ワンに輝いている。 このあまりの評価の開きはどこにあるのだろうか。 1つは、音楽と言うものへの接し方が根本的に違うところにあるのだろう。 日本人は音楽そのものにテンションなどを強く求め、アメリカ人は、音楽にその疑義的な意味にちかい楽しさを求める。 アメリカ人にとっては、楽しさを供給してくれるアーティストが当然のごとく最も評価が高くなる。 ジャズのジャンルにおいても自然とそういった傾向がでてくる。 だが日本人では特にジャズというと直ぐ頭でっかちな理論が優先し、感情移入的な聴取方法が横行する。 ...

挟まれている冊子に書かれた文書だ。

Blue Note以降のフレディ・ハバードは売らんがためにフュージョンとやらに身を売り堕落したと決め付けていたtam.ra、大バカでした。 このアルバム、最高に素晴しいです。 1枚目B面2曲目の”Spirits Of Trane”、パワー全開、フレディ・ハバードの凄さを直線的に感じることができます。  続く2枚目A面まるまるを占める”Kuntu”、コンガがずっとリズムを刻みジョージ・ゲイブルのエレピが格好良い曲、柔なフュージョンとは明らかに違う。 2枚組の全曲がこんな感じ、久々に手に入れて幸せを感じた1枚です。

ジャズを聴いて45年目にしての目覚め、まだまだこれからです。



【今日のぶつぶつ】
何年も通っているレコ屋のおじさん、「そこ、全然入れ替えてないから...ちょっと待って、今出すから」と言ってダンボール4箱、「これで全部、見てって!」 これで買ったのが今日の1枚。

申し訳ないほどの安値、しかも盤はピカピカ、「秋になると入荷が増えるから」
店を後にする後ろから聞こえた一言が嬉しかった。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_trumpet

Art Pepper

Art PepperNEON ART Vol.1 ★★★★
Label: omnivore OVLP-26 LP
Date: January 28, 1981
Personel: Art Pepper(as), Milcho Leviev(p), David Williams(b), Carl Burnett(dr)
Music: Red Car, Blues For Blanche
tag: brass_alto


アート・ペッパー3度目の登場、人気、実力、更に生き様、どれをとっても一流、「二流ジャズ」に相応しくないジャズマンであったことは明らか。 だが本作はPREVIOUSLY UNISSUED、この文字の魔力に手が止まらなかった。 アートのこんなアルバムがリリースされていたとは知らず、変なデザインのアルバムがあるなと手に取った。 後で調べると監修にローリー・ペッパーが加わっているので海賊盤ではない。 そして本作(黄色(Vol.1))の他に青(Vol.2)、緑(Vol.3)の3枚がリリースされており、タイトルが”NEON ART”と付けられている。

A面”Red Car”、B面” Blues For Blanche”の2曲だが16分53秒、17分56秒と長めの演奏で満足。 両方とも力の入った演奏で時にフリーキーな音も混じるが後期ペッパーではよく聴かれる。

この時代のペッパー・カルテットは、ピアノはGeorge Cables、Milcho Leviev、ベースは David Williams、Tony Dumas、Bob Magnussonが交互に加わっており、固定されてはいなかった。 ミルコの入ったアルバム(ミルコがリーダ)では、”Blues For Fisherman”/”True Blues”(Mole Jazz)が素晴しいです。




【今日のぶつぶつ】
動物の多くは左右は対称だが、前後、上下は明らかに違った特性を有している。
何でだろう。
引力?、時間の流れ?
不思議だ。

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ジャンル : 音楽

tag : brass_alto

Barry Galbraith

Barry GalbraithGuitar and the Wind ★★★
Label: Decca DL 9200 LP
Date: 1958
Personnel: Barry Galbraith(g), Urbie Green(tb), Chauncey Welsh(tb), Frank Rehak(tb) Dick Hixson(b-tb), Bobby Jasper(fl,ts), Eddie Costa(p,vib), Milt Hinton(b), Osie Johnson(ds), Phil Bodner(reeds), Romeo Penk(reeds), Spencer Sinatra(fl,ob.bcl)
Music: Bull Market, Portrait Of Jennie, Judy's Jaunt, Nina Never Knew, Walking (Down), A Gal In Calico, I Like To Recognize The Tune, Any Place I Hang My Hat, Love Is For The Very Young, Holiday, Ya' Gotta Have Rhythm, What Am I Here For?
Tag: string_guitar


Barry Galbraith、地味なギタリストだがDiscographyを調べると活動範囲は実に広い。
* Stanley Turrentine Always Something There (Blue Note, 1968)
* George Russell The Jazz Workshop (RCA Victor, 1957)
* Billy Holiday Lady in Satin (Columbia, 1958)
* Johnny Griffin White Gardenia (Riverside, 1961)
* Gil Evans Into the Hot (Impulse, 1961)
* Clifford Brown Clifford Brown with Strings (EmArcy, 1955)
* Sheila Jordan Portrait of Sheila(Blue Note, 1962)

こんなところに入っていたのかと思わせるアルバムが続々と出てくる。
594ものレコーディンス・セッションに参加しているとか、ところが本作が唯一のリーダ・アルバムとは信じ難いことだ。
それにしてもこれだけの名手が? ジャズ界の七不思議の1つに挙げておこう。
バリー・ ガルブレイスは漠然とクールっぽいギタリストと思っていたが、ジョニー・スミスを思わせる。 ジョニー・スミスはクール派? どうでもいいや!

1958年1月16日、21日、28日のセッションが収められている。 何といってもBobby Jaspar (flute and tenor sax)とEddie Costa (piano and vibes)の参加だ。 特にボビーのフルートが聴けるのは嬉しい。
ちょっと反れるが、tam.raお勧め3大フルーティストは①サム・モスト、②ボビー・ジャスパー、③エリック・ドルフィー、そして忘れてならないのが③ローランド・カークです。

バリー・ ガルブレイス (December 18, 1919 - January 13, 1983)が亡くなって30年以上を超え語られることも少なくなっているが忘れ去られるには勿体ない。



【今日のぶつぶつ】
何事も基礎が大切。

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tag : string_guitar

Mike Elliott

Mike Elliottatrio ★★★
Label: Celebration CB-5003 LP
Date: 1974
Personnel: Mike Elliott(gu), Willard O. Peterson Jr.(b), Bill Berg(dr)
Music: Young Street, Sarah Jane, Alone Together, Theme For Carla, Anwonan, You Don't Know What Love Is, Some Of These Days
Tag: string_guitar


知らないミュージシャンは尽きることを知らない。
マイク・エリオット(1940-2005)も初聴き、ジャズ喫茶のオーナーがこのようなミュージシャンを取り上げることはなかったようだ。 1970年代という時代がそうさせたことは頷ける。

真面目なギター・トリオで無視するには忍びない。 曲によってストリング・ベースとベース・ギター(エレキのことだと思う)がバックに入っているが、ストリング・ベースに統一していれば名盤入りしていたに違いない。  ”Alone Together”、 ”You Don't Know What Love Is”、”Some Of These Days”の3曲は絶品。 Johnny Smithにも習ったようだがそれほど甘くはなく、喩えればジョー・パスかな。(Howard Robertsの強い影響を受けたという記事もある)

1980年からの10年間は、Gibson Professional Musical Servicesでマネージャとして働いていたそうで、メジャーの世界とは無縁で終わってしまったミュージシャン。

Wikiには以下の6枚のリーダ・アルバムが掲載されており、本作がファースト・リーダ・アルバムのようだ。 注目はNatural Lifeというグループでの2枚、ここにはサックス奏者Bob Rockwellが参加しています。

1974 Atrio – Celebration Records CB-5003
1976 Natural Life – Unnamed Land – Celebration Records CB-5005
1977 Natural Life – Natural Life – Asi Records – ASI 5001
1981 Solo Guitar – Celebration Records CB-5881
1983 Diffusion – Celebration Records CB-5702
2001 Home Cookin' (CD) – 2001



【今日のぶつぶつ】
今日、知人宅でシソ(紫蘇)ジュースをご馳走になった。
シソ葉を煮詰めてお酢と砂糖を加え、水で割ったもののようだが、酒に弱いtam.raは酔っぱらった。
不思議がられて笑われた。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : string_guitar

MICHAEL HERRING

Micael HerringConiferous Revenge ★★★
Label: Private CD
Date: Feb. 13-14 2005
Personnel: David Binney(as), Jesse Baird(dr), William Carn(tb), Quinsin Nachoff(ts,cl), Don Scott(gu), Michael Herring(b)
Music: S-Ow-Ss, Clancy's New Belt Free Home, ...But I Don't Have the Time, The Mindtaker, Through Two Panes of Glass, Monkey, Coniferous Revenge, First Mentor, Shouting At Squirrels, Urn, Couldn't Make It Through/My Songbird
Tag: string_base


こういったアルバムは取り上げることが重要だ。
Michael Herringというベーシストの自主制作アルバム、パッケージの雰囲気だけ見るとScrewgun Records、そしてデビッド・ビニーがフィーチャーされていることで購入した。 この人がリーダである”Vertigo”というクルークから2006年にリリースされたアルバムで、2009年にドラマーだけが入れ替わった”DARK MATERIALS”というアルバムを出している。

ジャズ以外の音楽も幅広く係わっているようで、情報が少ない。
このアルバムのメンバー紹介でも一番最後に自分の名前を載せているし、演奏でも強い自己主張はない。
目立つことは好きではないようだが、ベースの演奏はしっかりしている。 2曲ほどで披露しているウォーキング・ベースは、周囲と合っていないのだが良くスウィングしている。 ベースはこう弾くんだと太く一音一音がはっきりとしたソロは耳を傾けるだけの技量を示している。

”Featuring David Binney”となっているが主役そのもの、デイビッド・ビニーを中心に聴くには好アルバムだ。



【今日のぶつぶつ】
鍵を二重三重にかけ、地震、火事で逃げ遅れる。
鍵をかけずに泥棒に入られる。

どちらを選ぶか意見が対立している。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : string_base

Deidre Rodman

deidrerodman_convert_20140810202053.jpgSimple Stories ★★★★
Label: Sunnyside SSC1118 CD
Date: April 13 & 14, 2003
Personnel: Deidre Rodman(p, melodica), Luciana Souza(vo), Tony Malaby(ts), Russ Johnson(tp), Bob Bowen(b), Mark Ferber(dr)
Music: Prelude, Girl With Ponytails, Cobblestone, Bodhi, Duo, Garden Suite, Sleeping Ground, Solo, Pure One, Simple Stories
Tag: kb_piano


例によってマラビー買いだったのですが、ピアニスト発見、と言っても10年も前にリリースされたアルバムですが。

入りの”Prerude”は近所の小学校生のコーラスではぐらかされますが、二曲目”Girl With Ponytails”はポール・ブレイを思わせる切れのあるピアノ・ソロで始まり、ドラムがリズムを刻み始めるとトランペットが乱入、これがまたリズミカルでかっこいい。 暫らく後にトニー・マラビーが怪しく入り(これは想定通り)、それに合わせてリズムは複雑になり、ここからのピアノは二人のフロントに負けない激しさ、この人、何でも出来そうだ。

もう一曲紹介しよう。
タイトル名でもある最後の”Simple Stories”、この躍動感は只者でないと確信させる。
テナーとトランペットを前に置きボーカルを配し、メンバーを仕切り聴かせる曲作りに感心。 Sousaに加えて本人も歌ってます。

Rodman_Deidre.jpgポートレイトはSunnysideの紹介ページから

てっきり男かと思って聴いていたんですが、こんな女性が!
Roy NathansonのJazz Passengersと組んで musical synchronicity(意味分かりません)を立ち上げ、 Knitting Factoryでロイと相互にホストを務めたことがあるそうです。
HPにはロイ繋がりで、エルビス・コステロがメッセージを送っています。
a wonderful pianist and a delicate composer with a truly unique voice - Elvis Costello


すべての曲に加えて歌詞もDeidre、凄い才能です。
CDまるまる纏めあげる力も大したもの、こんなに素晴しいピアニスト、もっと注目されてよいと思います!



【今日のぶつぶつ】
最近の休日の過ごし方は、日に5時間ほど半地下倉庫に篭り練習。
お陰で、左手親指が腱鞘炎気味。
挑戦半年、まだまだだだだ

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : kb_piano

John Carter & Bobby Bradford

john carterSelf-Determination Music ★★★
Label: Flying Dutchman 128 LP
Date: 1969–70
Personnel: John Carter(as,ts,cl), Bobby Bradford(tp), Tom Williamson(b), Bruz Freeman(dr)
Music: The Sunday Afternoon Jazz Blues Society, The Eye of the Storm, Loneliness, Encounter
Tag: other_group


60年代末はフリー・ジャズも煮詰まって行き先を見失っていた時代、そんな時に遅れて登場したのがこの二人。 オーネット・コールマンは1971年に”Science Fiction” ( Columbia)を発表していおり、第3コーナにさしかかっていた時代だ。 そんな訳で、当時の注目度は低かったと記憶している。(というか、記憶にない)

ジョン・カーターもボビー・ブラッドフォードもオーネットとの繋がりで語られることが多く、このアルバムもオーネットの影響が窺われる。 ブラッドフォードは、1961年から1963年の期間オーネットのカルテットに参加していたが、その時の録音はAtlantic社の火事で燃えてしまったとか、”Free Jazz”(Atlantic)への参加を呼びかけたがスケジュールが合わず代わりにフレディー・ハバードが入ったとか、運が無かったようだ。

ジョン・カーターについては、”Castles Of Ghana”(Grammavision)と”Clarinet Summit: In Concert at the Public Theater” (India Navigation)で取り上げているので、そちらも参照下さい。

このアルバムで是非とも紹介したいのがベーシストの”Tom Williamson”、「おぬし、出来な!」、何回かソロを奏っており太くがっちりしたベースに耳が釘付け。 ちょっと大袈裟だが素晴しいのです。 長くジャズを聴いていますが、トム・ウィリアムソンは知らんだった。 1時間ほどインターネットで探し回ったがまったく分かりません。 John Carter & Bobby Bradfordのグループで4枚参加している以外の録音はなさそうだし、楽歴もまったく情報なし、知ってる人は一報を!



【今日のぶつぶつ】
暑い日が続いています。
くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。

猛暑
酷暑
激暑
炎暑
極暑
厳暑
盛暑
劇暑
大暑
熱暑
甚暑

あっちち

日本語は凄い!
それにしても暑い。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : other_group

Harmonious Wail

harmoniouswail.jpgAirborne ★★★★
Label: Bufflehead BUFF80239 CD
Date: 1992-93
Personnel: Doug Brown(gu), Sims Delaney-Potthoff(mandolin), Jeff Eckels(b), Orlando Cabrara(perc), Ann Frioli(fl), Maggie Delaney-Potthoff(vo)
Music: People Stuff, Why Don't You Do Right, After You've Gone, airborne, Last Days of Pompeii, Dat Dere, Posh de Wash, 5 Guys Named Moe, I Knew It Was Love, Melodie du Crouton, Emmett's Tune, It's a Sin To Tell a Lie
Tag: other_group


「ダンスのためのジャズ音楽」のようなジャケット、なかなか手を出し難いが買って大正解です。
ボーカルを中心に聴いても楽しいし、マンドリン・ジャズとして聴いても面白い、1粒で2度おいしいグリコみたいなアルバムです。(1粒で300メートル走れたし、オマケも嬉しかった)

ギター、マンドリン、バイオリン、クラリネット、ベースといった編成にボーカルが入っためっちゃ楽しいアルバム、 Django ReinhardtやStephane Grappelliによってジャンルが生まれたジプシー・スウィング・ジャズにLambert, Hendricks & Ross(後にBavan)のようなヴォカリーズを重ねたスタイルだ。 この”Harmonious Wail”というグループは結成25年、10枚以上のCDをリリースしているが、まったく知りませんでした。 日本では紹介されておらず残念。

グループとして良いのだが、何と言ってもMaggie Delaney-Potthoffのボーカルが最高、アニー・ロス(あるいはヨランダ・ババン、tam.raはババンも好きです)の後継者だ。

wail.jpeg
こんな3人組、来日しないかな~
応援しましょう。



【今日のぶつぶつ】
今日は5時間ほど練習した。
少しはキャッチアップできたかな、

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : other_group

Phineas Newborn Jr.

Newborn_convert_20140802214918.jpgThe Newborn Touch ★★★
Label: Contemporary S7615 LP
Date: Apr.1 1964
Personnel: Phineas Newborn Jr.(p), Leroy Vinnegar(b), Frank Butler(dr)
Music: A Walkin' Thing, Double Play, The Sermon (Left Hand Only), Diane, The Blessing, Grooveyard, Blue Daniel, Hard To Find, Pazmuerte, Be Deedle Dee Do
Tag: kb_piano


RCA、Atrantic、Contemporaryと名作を残し1989年に逝ってしまった名手、アート・テイタムの後継者と騒がれた天才だが、今となっては埋もれつつあるフィニアス・ニューボーン・ジュニア。 1960年代半ばから10年ほど精神障害で活動を停止しており、復活後には煌きが完全に消えていた。(フィニアス・ニューボーン・ジュニア&アーネスティン・アンダーソン(1977年9月1日)のコンサートを観たので断言できる)

自己のトリオ・アルバムを除くと極端に参加アルバムは少ないが、自己名義のアルバムを除くとロイ・ヘインズの”We Three” (NewJazz)が代表作でしょう。

ところで本アルバム、仕掛けがあります。
プロデューサLester Koenigの仕業か、過去のContemporaryのアルバムから全てが選曲されています。
曲名 ”アルバムタイトル”(レコード番号)リーダ名
1. A Walkin' Thing "Jazz Giant" C3555 (Benny Carter)
2. Double Play "Andre Previn" C3537
3. The Sermon "The Hampton Hawes Trio" C3505
4. Diane "Gettin' together" M3573(Art Pepper)
5. The Blessing "Someting Else" M3551(Ornette Coleman)
6. Grooveyard "Leroy Walks" C3542, "Land of Jazz" C3550(Harold Land)など
7. Blue Daniel "The Black Hawk in San Francisco" M2577-80(Shelly Mann)
8. Hard To Find "Leroy Walks Again" M3608(Leroy Vinnegar)
9. Pazmuerte "Conflict" M3612(Jimmy Woods)
10. Be Deedle Dee Do "Poll Winners" M3556(Barney Kessel)

ハンプトン・ホーズの曲”The Sermon”、対抗心か左手だけでの演奏となっています。



【今日のぶつぶつ】
ソ(G)から上の音符が読めない、指が縺れる、歌が歌えない、
習い始めて半年、挫折に継ぐ挫折の連続、
でも諦めない。
半年後を信じて。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : kb_piano

ジャズを聴いて110年

tam.ra


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2016年8月20日最終更新

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