Stephen McCraven

Stephen McCravenSong Of The Forest Boogaraboo ★★★★
Label: World McC Music WMM 9505 CD
Date: Feb. 8 1994
Personnel: Ed Byrne (tb) Avram Fefer (ts) Archie Shepp (ts, ss) Tom McClung (p) Nat Reeves (b) Stephen McCraven (dr)
Music: Song Of The Forest Boogaraboo, Ask Me Now, Nothing At All, But Beautiful, Ugly Beauty, Black Beauty, Otology
Tag: perc_drums


なんて悲しい音、シェップのソプラノが薄暗い空に響く。
暗い海、音を出さなければそのまま引きずり込まれる、真っ暗な音の世界に。
シェップの後ろに聞こえるトロンボーンの唸りが暗さを助長する。

”Song of the Forest Boogaraboo”は西アフリカ ギニアの伝統音楽、二部構成となっており、一部はシェップとホレス・パーランの作品、二部はこのCDのリーダでもあるステファン・マクレイヴェンのアレンジによる14分を越える大作だ。

二部に入ると一転リズムはアップテンポとなり、悲しみを振り払い勇気に満ちた力強い演奏となる。 シェップのあの挑発的な演奏だ。

この1曲でシェップの代表作(リーダ・アルバムではないが)となった。

7曲の内、シェップが参加した残りの2曲、”Ask Me Now”と”But Beautiful”ではテナーを吹いており、コテコテ・バラッドの存在感は異次元だ。

リーダが置き去りとなってしまった。
Stehen McCravenといえばSam Riversとの共演盤intertwining spirits(free lance)が一部のマニアの間では有名らしいのですがWooley The Newt(Sweet Earth)も素晴しいらしい。
両盤とも未所有・未聴なのでコメントできませんが、このCDを聴いて欲しくなりました。



【今日のぶつぶつ】
今年も残り2日となりました。
この1年と振り返ると、1月...2月...3月...
思い出せない、まったく
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : perc_drums

Carmell Jones

Carmel JonesBusiness Meetin' ★★★
Label: Pacific Jazz PJ-53 LP
Date: 1962
Personnel: Carmell Jones(tp), Harold Land(ts), Frank Strazzeri(p), Gary Peacock(b), Donald Dean(dr) / Carmell Jones(tp), Harold Land(ts), Bud Shank(as), Wilbur Brown(ts), Joe Splink(ts), Don Rafel(bar), Frank Strazzeri(p), Leroy Vinnegar(b), Ron Jefferson(dr)
Music: Business Meetin', That's Good, Stella By Starlight, Suearl, Hip Trolley, Toddler, Beautiful Love, Cherokee
Tag: brass_trumpet


実はカーメル・ジョーンズのリーダ・アルバムは初入手です。 何でって、理由は簡単tam.raの修行不足です。
ホレス・シルバーの”Song For My Farther”のトランペットがカーメルだと知った(意識した)のもこのブログを書くに当ってウェブを検索したからという体たらく。

気を取り直して書きましょう。

このアルバムの主役であるカーメルはクリフォード・ブラウンの直系と云われていますが、あまり語られる事もないまま埋もれてしまったトランペッター、比べる相手が悪かった。

クリフォードが横綱であればカーメルは前頭3枚目、クリフォードがダイアモンドの輝きであれば、カーメルの輝きは水晶といったところか。 カーメルのトランペットは実直ではったりのなさを感じる分堅苦しさも感じてしまうところが二流止まりで終わってしまった理由でしょうか。

このアルバムのもう一人の主役はハロルド・ランド、この人も二流扱いされていますがtam.raの中では一流、このアルバムでもカーメル以上に目立っています。 ここにランドがいるのは、やはりブラウン・ローチを意識してのことか。



【今日のぶつぶつ】
今日はクリスマス・イブ、わくわく感もドキドキ感もなくなって何十年も経つ。
それだけ。
ケーキは食いたいがない。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_trumpet

Maria Schneider


マリア・シュナイダー、
12月20日、Blue Note Tokyo、素晴しい時間を有難う。
mariaschnider
メンバーは以下の通り。
Maria Schneider(composer,conductor), Dave Pietro(sax), Charles Pillow(sax), Rich Perry(sax), Donny McCaslin(sax), Scott Robinson(sax), Augie Haas(tp), Greg Gisbert(tp), Laurie Frink(tp), Ingrid Jensen(tp), Keith O'Quinn(tb), Ryan Keberle(tb), Marshall Gilkes(tb), George Flynn(tb), Gary Versace(accordion), Lage Lund(g), Frank Kimbrough(p), Jay Anderson(b), Clarence Penn(ds)


5時30分オープンのところ10分遅れで到着、既にごった返しており渡された札の通し番号は58番(自由席は番号順に案内される)、当然中央の席は既に埋まっており端の端の端の席に通されました。
案内係りのお姉さん曰く、「この席、マリアさんのお顔がよく見え、私達の間では隠れスポットと呼ばれているんですよ!」、ん~そうかと納得。 この席、もう一人のお目当てスコット・ロビンソンが目の前に、ん~良かったと自己満足。

マリアの指揮ぶり(ずっと微笑んでいた)はずっと見ることができ良かったが、一方で音楽を楽しむには最悪の席だったためか前半は盛り上りに欠けたように思えた。 ですがドニー・マッカスリンとスコット・ロビンソンをフィーチャーした最後の2曲(それぞれ新たに書き下ろされた曲のようだ)が凄かった。 特にドニー(まったく注目していませんでした)、まだ学生のような風貌で痩せ型、この体のどこからパワーが湧き出てくるのかと思わせる凄さ、10分を越えるブローはこれまで聴いたテナーの中で最高のものでした。

話題をもう1つ、女性はマリアとイングリッドの二人だけと思っていましたが、もう一人ローリー・フリンクというおばちゃんがいました。 トランペット・セクションの一番端(自分の席に近い場所)に位置しソロも執らず地味~にしていましたので実力のほどは分りませんでしたが10年来のメンバー、マリアの信頼に値する何かを秘めているのでしょう。

あっと云う間の1時間半(1stと2ndで入替え)、2ndも予約するんだったと後悔。 再来日したらまた行くぞ、という演奏でした。

マリア様のお顔を拝むことが出来た1時間半、来年は良い年となりそうです。


LookDownLaugh.jpg

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名盤”Concert in the Garden”(artistShare0001)からのメンバー変更は以下の通り。
* 抜けたメンバー
Tim Reis(sax), Tony Kadleck(tp), Rock Ciaccarone(tb), Larry Farrell(tb), Keith O’Quinn(tb), Ben Monder(gu)
* 新たに参加したメンバー
Dave Pietro(sax), Augie Haas(tp), Ryan Keberle(tb), Marchall Gilkes(tb), Lage Lund(gu)
こう比べてみると10年間メンバーはほとんど変わっていないことが分る。 マリアの魅力によるものだろう。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : other_orchestra

"Cat" Anderson

ELLINGTONIA ★★★
Label: Strand SL1050 LP
Date: 1962
Personnel: Cat Anderson(tp), Butter Jackson(tb), Sam Woodyard(dr), Ray Nance(vl), Jimmy Woode(b), Leroy Lovett(p), Bud Johnson(ts,fl), Rudy Powell(as,cl)
Music: Between Some Place, Goin' No Place, A Flower Is A Lovesome Thing, The Mexican Bandit, Lovelinessence, Accen'tuate, Chelsea Bridge, Summertime, Like, Dig
Tag: brass_trumpet


エリントンを聴かない(良さを理解できない)tam.raがキャット・アンダーソンを知ったのは、1979年録音の”Old Folks”(All Life)でのことだ。 Georges Arvanitasの参加もあって絶対購入の名盤だ。
この盤は二匹目の'Cat'ということで、tam.raは評価できるほどの知識を持ち合わせていない。

このアルバムは5人のDuke's Men(Cat Anderson, Quentin Jackson, Ray Nance, Jimmy Woode, Sam Woodyard)に加えてNon Duke'sの2人(Rudy PowellとBudd Johnson)、そしてこのアルバムをプロデュースしたピアニストLeroy Lovettのオクテット編成、CD時代からジャズに入門した人には馴染みのない名前ばかり、その結果この盤は人気薄だ。

このメンバでの一押しはバイオリンのレイ・ナンス、”A Flower Is A Lovesome Thing”と”Lovelinessence”ではナンスのバイオリンが大きくフィーチャーされており、他のメンバーにはないロマンチックさだ。

キャットのトランペットは”The Mexican Bandit”で思う存分フィーチャーされており、噂のハイノートと抑制の効いたタンギングは素晴しいのだが、エモーショナルな音楽性に欠けており物足りなさが残る。

エリントン楽団は東京大学のようなもので、その出身というだけで箔が付くようだ。



【今日のぶつぶつ】
自民圧勝、これからの日本の未来は大丈夫だろうか。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_trumpet

Dave Burrell David Murray

david daveIn Concert ★★★
Label: Victo cd016 CD
Date: Oct. 12 1991
Personnel: Dave Burrell(p), David Murray(ts)
Music: Punaluu Peter, Hope Scope, Ballad for the Black Man, Intuitively, Teardrops for Jimmy
Tag: kb_piano


デビッド・マレイは初登場だ。(デイブ・バレルとの双頭アルバムですが)
India Navigationから「アイラーへの献花」でリーダ・アルバム・デビューしたのが1976年、これより前の録音としてはリーダ・アルバムではないが次の5枚がある。

Ted Daniel IN THE BEGINNING(Altura Music)April 12, 1975
William Hooker IS ETERNAL LIFE(RUC)May 4, 1975
WILDFLOWERS ONE(Douglas) May 14-23, 1976
WILDFLOWERS FOUR(Douglas) May 14-23, 1976
WILDFLOWERS FIVE(Douglas) May 14-23, 1976

それぞれ1、2曲のみであり、ファン以外はどうでも良い話だ。(テッド・ダニエルのアルバムはLPでリリースされたのだろうか、見たことない。 欲しい。)

マレイは約35年間で250枚を越えるアルバムに参加しているそうで、その半分がリーダ・アルバムとか。

このアルバムは盟友デイブ・バレルとのデュオ作品、1991年の録音でDIWから面白くないアルバムを出していたころの作品だ。

ハードなフリー・ジャズを予想して聴き始めたが肩透かし、デイブの繰り出す単調な二拍子のピアノに乗ってステップを踏むマレイのテナーは軽やかだ。 マレイの朗々としたテナーは健在。
”Balad for the Black Man”はメロディが美しいマレイの作品、続く”Intuitively”もバレルの負けじと美しいバラッドだ。 この路線もマレイの1つだが、やはりマレイを聴くなら初期からBlack Saintあたりがベストの時代でしょう。



【今日のぶつぶつ】
衆院選の投票は明日、すべての争点で意見が一致する政党・個人を見つけることは難しい。
こうしよう。
1.優先する争点を3つ選ぶ
2.自分と同じ意見の候補者に1点を付ける
3.同点の候補者は複数いたら、争点を3つ追加して再度比較する

決った。
想定していた党の候補者だった。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

菊地 雅章

masabumi_kikuchi_20121210211202.jpghairpin circus ★★★
Label: Phillips FS-6514 LP
Date: 1972
Personnel: 菊地雅章(p,fender), 菊地雅洋(org), 峰厚介(ss), 鈴木良雄(b,el-b), 日野元彦(dr), 中村よしゆき(dr)
Music: Circus(ヘアピン・サーカスのテーマ), For Travelers, Luna Eclipse~Lamentation, Pierrot's Samba(ピエロのサンバ), Yellow Carcass In The Blue, Provincial, Sadness, Circus~No Trace
Tag: kb_piano


「ヘアピンサーカス」、破竹の勢いだった五木博之の原作、そしてジャズ・ピアニストの第一人者である菊地雅章が音楽を担当した映画として当時の学生の間で話題となったことを覚えている。 tam.raはまだ雀荘直行グループに属しており、映画とかジャズとかを話題の中心とする文化人気取りの学生(多くは左翼かぶれだった)とは付き合いが浅かったが、それでも「ペアピンサーカス」という何とも意味ありげな言葉だけが頭の隅に残った。

このレコードを入手したのはそれから7、8年ほど経ってからのことで、無謀にも「ジャズ分ってます」気取りでエレキ完全否定、コルトレーン、シェップ、アイラーまっしぐらな時代でした。 当然このレコードはジャズの片隅にも置けないと即売り払ってしまった。

あれから30年、あ~懐かしい、安値も相まって再購入、こうして今再び手元に戻ってきたのです。
ん~、悪くない。 特にB面が素晴しい。 菊池はエレピも無難にこなしているが、B面”Yellow Carcass In The Blue”でのアコースティック・ピアノは文章では喩えられないほどの美しさです。

時代が変われば好み(許容度)も変わるもんですね。



【今日のぶつぶつ】
今日は朝から健康診断、今年の診療所は初めて、緊張のためか疲れました。

胃カメラ検査、珍しい女性のX線技師でしたが、けっこう手荒い。
「はい、身体を右へ回して~」
「右ですよ、そっち左でしょ! 私の方に向いて下さ~い。 こっちですよ、こっち。」
グルグル回されると、右か左か分らなくなっちゃうんだよぉ!
「我慢して、ゲップしたらやり直しますよ。」
でちゃうんだから仕方ないでしょ!
「最後にお腹押しますよ、痛かったらいって下さい。」
痛いよぉ!
「はーい、終わりました。」
楽しそうな仕事だ!

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : kb_piano

Sergey Kuryokhin

The Ways Of Freedom ★★★
Label: Leo LR 107 LP
Date: Apr. 2 1981
Personnel: Sergey Kuryokhin(p)
Music: Theory And Practice, The Wall, The Rules Of The Game, Archipelago, No Exit, The Inner Fear, The Other Way
Tag: kb_piano


LPレコードの購入者が年々減少することは仕方ない。
ジャズ、更にフリーという分野の人気低下にも歯止めが掛からないようで、こんな名盤が名盤扱いされない世の中は罰があたりますよ。

HPで今月の一枚として取上げたセルゲイ・クリョーヒンの代表作が手に入りました。 30年ほど前のこと、某レコード店でずっと売れ残っていたがある日訪れてみると無い、無い無い、...それからずっと探してやっと入手できたのがこの盤"The Ways Of Freedom"、英国のフリー・ジャズ専門レーベルLEOから1981年にリリースされたものです。 LEOからはもう一枚"Popular Zoological Elements"というアルバムがリリースされており、両盤ともソロ・ピアノによるフリー、フリーといっても知的なものを感じさせる内容で、現代音楽はもとより、哲学、人文科学に長けていたセルゲイらしさが音楽にも表れています。

このブログを訪問して下さるフリー・ジャズ・ファンは少ないと思いますので、ソロ・ピアノ ベスト3を選んでみましょう。

Freddie Redd: Extemporaneous(Interplay)
内容についてはHPを参照して下さい。

Cecil Taylor: INDENT(Q.C.H.)
内容については本ブログを参照下さい。

Randy Weston: Rhythms and Sounds Piano(CORA)
内容についてはHPを参照下さい。

3枚とも紹介済みのものとなってしまったので、ベスト5に拡大。(誰もが知っている2枚を選んでみました)

Doller Brand: African Piano(JAPO)
このピアノはジャズ入門当時聴いてショックを受けた一枚です。
ザワツイタ店内が次第に静まりかえる凄さは感動的ですらあります。

Keith Jarrett: Staircase (ECM)
ソロ・ピアノといえばキース・ジャレットを外すわけには行かないでしょう。
キースといてば絶対にアメリカン・カルテットと決めており、ソロはあまり聴きませんが一枚選ぶならこれとなります。

他にもあると思いますが、皆さんのベスト・アルバムは?



【今日のぶつぶつ】
衆院選投票まであと一週間、争点が多くどの党に投票すればよいか判断に困る。
このブログを立ち上げた新年のメッセージで5年我慢しようと書いた。
短じか過ぎたようだ。 10年、20年先をみて投票しよう。
目先の問題ばかりに眼を向けても解決できるわけないのだから。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : kb_piano

Dave King

Bill CarrothersI've Been Ringing You ★★★
Label: Sunnyside SSC 1336 CD
Date: Mar. 13 2012
Personnel: Dave King(dr), Bill Carrothers(p), Billy Peterson(b)
Music: Goodbye, Lonely Woman, So In Love, Autumn Serenade, If I Should Lose You, People Will Say We’Re In Love, This Nearly Was Mine, I’Ve Been Ringing You
Tag: perc_drums


マイクがハウリングしたときの嫌な音で始まる。 おいおい、えらいCDを買ってしまったと後悔、だが23秒後にはブラシとベースに暗く重いピアノが重なるトリオの演奏となり後悔から期待へと気持ちは変わったが、この根暗な世界に戸惑いを覚える。 "goodbye"(Gordon Jenkins)、この悲しい曲は多くのミュージシャンに取上げられる名曲だが、最初に持ってきたアルバムは初めてだ。 そしてCole Porterのラブソング"So In Love"まで暗いのだ。 この暗さは北欧や東欧の暗さとは明らかに違う、ポール・ブレイを太くした暗さに近いかもしれない。 

ピアニストであるビル・キャロザーズ、人生も暗い筈とビルのHPを見るとそうでもなさそうだ。
自作したようなHPはジャズはほんの一部、「家の改築の歴史」、「第二次世界大戦のポスター・コレクション」、「漫画風のスケッチ(画才も相当なものだ)」等々、多才な趣味の持ち主で必ずしも音が暗くても性格が暗いとは云えないようです。

始まりの23秒のノイズが惜しまれる一枚でした。(星半分減点です)



【今日のぶつぶつ】
渋谷で内田裕也とすれ違った。
きんきらのジジイだった。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : perc_drums

岡崎 広志

okazaki hiroshiExtension ★★★★
Label: Audio Lab ADJ-1033 LP
Date: Jul. 15 1975
Personnel: 岡崎広志(as), 菅野 邦彦(p), 小川庸一(conga), 宮沢昭一(dr), 鈴木憲(b), 青島信幸(b)
Music: IT CLOUD HAPPEN TO YOU, MY FUNNY VALENTINE, MIDNIGHT SUN WILL NEVER SET, BLUES
Tag: brass_alto


岡崎広志、忘れられた名アルティストと呼んでも良いだろう。

聴いたことがない人がほとんどか。 こういう場合、有名な誰かに例えるのが一番伝わり易い方法だと思う。 瀬川昌久氏の喩えは「ズート・シムズやアル・コーン辺りのスタイルをアルトにしたと思えばよく、ジーン・クイルとか、嘗てのフィル・ウッズなどに似ている...」、ん~良く分らない。 tam.raの喩えは「アップテンポではウッズ、スローテンポではソニー・クリスといったところ」、ん~良く分った。 

もう一人の主人公は菅野邦彦、tam.raはほとんど評価していなかったがこのアルバムでは素晴しくスウィングしており見直した。 いつものパターンだ。 数枚聴いてダメの烙印を押してしまう悪い癖。 皆様、人を評価するときはじっくり観察してからにしましょう。

このアルバムから一曲を推すとすれば、マイルスも良いが岡崎のアルト版”My Funny Valentine”、心に浸みますよ! そうだ、コルトレーンの”My Funny Valentine”、聴いたことありますか?



【今日のぶつぶつ】
知り合いのアマチュア・フルート奏者のリーダ・デビュー・コンサート(プロ・アマ混成のクインテット編成)に出掛けた。 楽しんで演奏している姿を見てつくずく楽器ができるって良いな、の思いで帰宅。

音楽の楽しさは分るし、素晴しいジャズとダメなジャズの判別も付くのだが、.....
「ト音記号」とか「ヘ音記号」とか、「♯」とか「♭」とか謎だらけの世界、やはり無理だ!

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_alto

JUNK

JUNKMorris Grants Presents JUNK. ★★★
Label: ARGO LP 4006 LP
Date: 1961
Personnel: Morris Brewbeck with Sol Desman, Miles Morris with Can-E-Ball Naturally, Morris Garner, Gene Blooper, Merry Julligan with Bet Taker, Ornette Morris with Mon Cherie, Thelonliest Plunk, Morris Ferguson
Music: Jumping With Symphony Sid, Gone With the Wind, Tup, Lonesome Road, Mack the Knife, Drumarama, Making Whoopee, Creative Love/However, 'Round Lunchtime, Frenesi, C Jam Blues
Tag: other_other


ジャズ物真似合戦です、ARGOも流石ジャズ・シリーズからはリリースできずPop/Blues/Folkシリーズからのリリースとなっています。

A 面
幕開けは”Jumping With Symphony Sid”、出場メンバー全員の紹介に始まります。

*一番手:<Morris Brewbeck(p) with Sol Desman(as)>
これはブルーベック&デスモンド、ピアノは上手いがブルーベックのゴツゴツ感が乏しい。 アルトは本物と聴き間違うソックリさん。
Brewbeck=55点、Desman=85点

*二番手:<Miles Morris(tp) with Can-E-Ball Naturelly(as)>
このマイルスとキャノンボール、抑えが効いてなかなかのトランペットは翳りもあって立派なマイルスです。アルトはちょっと力強さ不足。
Miles=85点、Can-E-Ball=60点

*三番手:<Morris Garner(p)>
エロール・ガーナー、ちょっと艶と張りがない。
Garner=60点

*四番手:<Gene Blooper(dr)>
ジーン・クルーパ、スウィング感不足、おふざけも頂けません。 救いはバックのビッグバンド、番外95点。
Blooper=45点

B 面
*五番手:<Merry Julligan(bs) with Bet Taker(tp)>
マリガンは本物? チェットは上手いがチェットじゃあない。
Julligan=90点、Taker=55点

*六番手:<Ornette Morris(as) with Mon Cherie(tp)>
OrnetteとMon、これは全くの偽者と分るレベル。Ornetteは下品な感じがするが、Monのトランペットはドン・チェリーが持っていない鋭い切れ、本名でデビューしましょう。
Ornette=30点、Mon=50点

*七番手:<Theloneliest Plunk(p)>
上手いピアノだが誰の真似? Monkかな?
Plunk=60点

*トリ八番手:<Morris Ferguson(tp)>
メイナードばりのハイノート、これは本人との噂あり。
Ferguson=80点(本人なら100点だが)

勝者の発表がないまま最後は皆でのジャム・セッション、こんなメンバーのジャム、あるわけないです。



【今日のぶつぶつ】
J2への降格ライン上に4チームほどが団子状態。
優勝争いより降格争いの方が面白いのは何故?
人の不幸を楽む、ん~

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ジャズを聴いて110年

tam.ra


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2016年8月20日最終更新

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