Maria Schneider

Maria SchneiderEVANESCENCE ★★★★
Label: enja ENJ-80482 CD
Date:Sep. 1992
Personnel: Mark Vinci(as,fl,cl,Picc), Tim Ries(as,ss,fl,cl), Rich Perry(ts,fl), Rick Margitza(ts), Scott Robinson(bs, Bass-sax,b-cl,cl), Tony Kadleck(tp,flh), Greg Gisbert(tp,flh), Laurie Frink(tp,flh), Tim Hagans(tp,flh), John Fedchock(tb), Keith O'quinn(tb), Larry Farrell(tb), George Flynn(b-tb,tuba), Ben Monder(gu), Kanny Warner(p), Jay Anderson(b), Dennis Mackrel(dr), Emidin Rivera(perc), Bill Hayes(flexatone)
Music: Wyrgly, Evanescence, Gumba Blue, Some Circles, Green Piece, Gush, My Lament, Dance You Monster To My Soft Song, Last Season
Tag: other_orchestra


寡作家、完璧主義者、20年で全6枚、enjaでデビューしましたが版権を全て買い取り今はインターネット販売のみとなっています。 未だインターネット購入経験のない私としては道を塞がれたようなものです。 オーケストラ・コーナーを覗くも毎回スカ、ですが努力する者を天は見放しません、ラッキーにも神保町Desk Uniyonでゲットできたのです。 これがenjaのデビュー版、未入手は残り3枚、執念で探すぞ~!

マリア・シュナイダーのレビューでは誰もが絶賛しているので、ここで書く必要はありません。 良いに決まっているからです。 出だしこそギル・エバンスですが、全体を通すと既に独自の世界を創っています。

ギルの来日公演は見逃しました、マリアが来たら絶対に行きます。



【今日のぶつぶつ】
「NHKスペシャル 秘境ブータン 幻の蝶を追う」
ブータンシボリアゲハを追って日本人蝶研究者6人が調査に出掛けるという何でもないストーリー。

相手が「蝶」というお金にならない研究、しかも相手が人間でないのでおべっかを使う必要もない、これってオタクを長年やっていればなれそうですね。 そういえば、魚くんはこのパターンだ。
スポンサーサイト

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : other_orchestra

Les McCann & Eddie Harris

Les McCann & Eddie HarrisSwiss Movement ★★★
Label: Atlantic SD 1537 LP
Date: Jun. 1969
Personnel: Les McCann(p,vo), Eddie Harris(ts), Benny Bailey(tp), Leroy Vinnegar(b), Donald Dean(dr)
Music: Compared to What, Cold Duck Time, Kathleen's Theme, You Got It in Your Soulness, The Generation Gap
Tag: kb_piano


どういう訳か全然人気のない二人、日本ではジャズは聴く音楽、踊れるジャズが敬遠されているためか。 その考えは止めたほうがよい、このレコードに録音された拍手と歓声、掛け声を聞けば分る。 皆楽しんでいる。

"Compared To What" 、レス・マッキャンの渋い声に乗ったソウルフルなボーカルで始まり、はしゃいだベニー・ベイリーが割り込む。 ファンキー度10点満点といった演奏に観客も思わす身を揺らす、この演奏はしかめっ面聴くジャズではないのだ。

wikiによると、このレコードと"Compared To What"のシングル・カットはBillboard Pop Chartの上位を占める成功、レス・マッキャンはソウル・ジャズという一分野の開拓者として広く知れ渡ったそうだ。 ジャズより、ソウルやR&Bの世界で人気があったようだ。(因みに、"Compared To What"はロバータ・フラッグが先に1stアルバムにレコーディングしていた)

 レス・マッキャンのトリオにエディ・ハリスが一緒なのは納得できるが、何でベニー・ベイリーが加わっているのか、どうやら欧州在住のベニーが頼み込んで入れてもらったとか、だから張り切って何時ものベニーと違った演奏となっているのだ。

このレコード、エディ・ハリス、ベニー・ベイリー、ルロイ・ビネガーの力演も見逃せない。



【今日のぶつぶつ】
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)への参加が日本を二分するような状況となっている。
意見の集約などできるテーマではない。
ビジョンの無さが混乱を呼んでいる。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : kb_piano

青江 三奈

青江 三奈The Shadow Of Love ★★★
Label: Victor THCD-054 CD
Date: Mar. 3-7 1993
Personnel: 青江 三奈(vo), Freddy Cole(p,vo), Eddie Henderson(tp), Jim Powell(tp), Grover Washington,Jr.(ss), Ted Nash(ts), Jerry Byrd(g), Mal Waldron(p,arr), George Mraz(b), Billy Hart(ds), Steve Berrios(per)
Music: Cry Me A River, It's Only A Paper Moon, The Man I Love, Love Letters, Lover, Come Back To Me, Bourbon Street Blues 伊勢佐木町ブルース, Harbous Lights, When The Band Begin To Play, What A Differance A Day Made, Green Eyes, Gray Shade Of Love, Sentimental Jorney, Honmoku Blues~本牧ブルース~
Tag: vocal_female


このジャケットの酷さは許せないぞ、
ヤル気あんのか! 怒ってます。

それはそれとして、演歌歌手のジャズ・アルバム、美空ひばり、八代亜紀、その他分野では江利チエミ、弘田三枝子、などが有名で、本職のジャズ歌手以上に人気盤となっている。 物好きな人がいるものだ。
人のことは言えない、買ってしまったのだから。

さて内容は、敢えて買いましょうとは言い難いレベルだ。 ベストは”本牧ブルース”、下手ではないが演歌の方が魅力を感じる。 英語で歌っているが、何と「ゴールデン・カップスの1969年の曲をマル・ウォルドロンの英訳とアレンジで...」とライナー(山本隆)にある。

で、こんな歌詞だ。

(英語版)
The cherry blossoms facinate me
The month of April fall from the tree
It's like a love affair that is doomed to die

(日本語版)
女は嘘つき そして愛の獣(けだもの)
だから何度でも 恋ができるの
私の髪に ジャズがからみつく
あなた誰? ここは本牧ブルースよ

むむむむむ......



【今日のぶつぶつ】
80歳を越える婆さんが手押し車を持上げ、駅の階段をやっとの思いで昇ろうとしている。
知らんぷりして脇を通り過ぎることはできなかった。
大震災の時にテレビで盛んに流れていたAC Japanの「思いは見えないけれど、思いやりは誰にでも見える」、あの広告のシチュエーションだ。
手押し車を持ってあげると、「今日は沢山買い物をしちゃってね、ありがとう」

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : vocal_female

Oscar Peterson

Oscar PetersonSomething Warm ★★★
Label: Verve V6-8681 LP
Date: Sep. 27 1962
Personnel: Oscar Peterson(p), Ray Brown(b), Ed Thigpen(dr)
Music: There Is No Greater Love, I Remember Clifford, Autumn Leaves, Blues For Big Scotia, Swamp Fire, I Love You
Tag: kb_piano


指が動けば成功するものではない。
セロニアス・モンク、マル・ウォルドロン、デイブ・ブルーベック、指が動かなくても成功した人達は多い。
一方の代表は、アート・テイタム、フィニアス・ニューボーンJr.、続くのが、ビリー・テイラー、モンティ・アレキサンダー、ハンプトン・ホースといった人達だ。 この人達の指捌きは一流だ。

オスカー・ピーターソンは言うまでもない。
B面2曲目、”Swamp Fire”の超超アップテンポな演奏、爽快そのもの、スッキリしますね。
ですが、このような演奏はオスカーの他の録音でも聴けるので、ここではA面2曲目、”I Remember Clifford”に注目。 この演奏はこの曲の名演ベスト3に入ると断言できます。 演奏から深い尊敬の念と悲しみが伝わってきます。 クリフォード・ブラウンとオスカー・ピーターソンの競演はありませんが、このトリオにクリフォード・ブラウンが加わったカルテットを想像するとワクワクしますね。

本レコードは<The Trio>、エド・シグペン、レイ・ブラウンと組んだ正に黄金トリオによるもので、これが正真正銘のジャズ。



【今日のぶつぶつ】
10年前に、明るさの決まっている超新星の光を観測することで、宇宙の膨張が「加速している」という事実が明らかになりました。 アインシュタインの理論によれば、膨張速度は宇宙空間のエネルギーで決まり、膨張が加速しているということは宇宙のエネルギーが増え続けていることを意味し、これを『暗黒エネルギー』と呼んでいます。
(幻冬舎新書「宇宙は何でできているか」村山斉より)

「137億年前に宇宙がビッグバンで始まった」とか言われると、その前はどうだったのか? 宇宙の外には何があるか? などなど、凡人には全く理解が及ばない。

だが、だがだが、である。
「このレコードでのオスカー・ピーターソンの”I Remember Clifford”はこの曲の名演ベスト3に入ると断言できる」と言ってもアインシュタインは理解できないだろう。
人間は様々、これで良いのだ!

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : kb_piano

Keshavan Maslak

Keshavan MaslakMother Russia ★★★
Label: LEO LR 177 CD
Date: 1989
Personnel: Keshavan Maslak(reed), Misha Alperin(p), Anatoly Vapirov(reed), Vladimir Tarasov(dr)
Music: Kenny Millons Praises The Mother, Kenny Meets Misha Meets, One Million Little Russians, Two Million Little Russians, Three Million Little Russians, Four Million Little Russians, Five Million Little Russians, Kenny Talks - Turkey With Vladmir, Kenny Millions Seches For Zen
Tag: brass_alto


ブログのアップデートは週2、3回、最近の購入ペースはその数倍、結果未アップのまま残されたアルバムが山積み状態となっている。 CDではTim Berne、Marc Ribot、LPではBurton Greenなど...ドフリー系のアルバムが並んでいる。
次第に聴くことが辛くなっている。 衰えか、耳の、頭の、感性の、、、

ケシャバン・マスラクのアルバムも買ったのは2週間ほど前、数曲聴いて放り出してあった。
気合を入れて聴き直している。 そこまでして聴かなくても...そうはいかないのだ、理由はないが。
このCDは1989年のソビエト連邦ツアーから選曲されたもので、曲によってソロ、デュオ、トリオ、いろいろある。 地元ロシアのミュージシャンがケシャバンに負けすハードな演奏で疲れる。

だが、よ~く聴くとケシャバンの音は美しい。 といってもこの盤からケシャバンに入門するのはハードルが高過ぎるので取って置きの一枚を紹介しておきましょう。
Keshavan Maslak
DayBreak ☆☆☆☆
Affinity – AFF 185(オリジナルはDayBreak D.005)
Keshavan Maslak(as,ts), Misha Mengelberg(p),John Lindberg(b), Charles Moffett(dr), Ray Anderson(tb)
このアルバム、ミシャ・メンゲルベルグ、チャーネット・モフェットはお馴染と思うので、ベースのジョン・リンドバークに注目して下さい。

曲名ともなっているKenny Millionsはケシャバンの別名だ。 ウクライナからの移民の子供としてデトロイロ生まれのアメリカ人。



【今日のぶつぶつ】
雨の合間をぬってサトイモを掘った。
春にスーパーで購入したものをそのまま植えた。
10個位がバケツ一杯の大収穫。

秋になって、サツマイモ、柿を収穫、写真もとらず食べてしまいました。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_alto

力武 誠

力武 誠yellow TRIP ★★★★
Label: YOTSUIKE MUSE CLUB MUSECD-001 CD
Date: Jul. 6,7 2002
Personnel: 三木俊彦(as,ss), 荻原亮(gu), 吉木稔(b), 力武誠(dr)
Music: Jack Knife, Spyder, September Rain, Blue Chuck, Yellow Trip, UNDO-NUTS, Up John, 砂漠の鷹, Pure
Tag: perc_drums


ブログを書く予定は無かったが、今日買ったこのCDを聴き書きたくなってしまった。

2002年の録音、浜松市にある四ツ池ミュゼクラブというインディーズ・レーベル、何枚コピーされたのか分らないが身内以外で持っている人は僅かではないだろうか。 こういう物を手に入れた時の喜び、これぞコレクターだけが味わえる醍醐味だ。 大袈裟ですが。

力武誠のリーダ・アルバムで、感性が合うであろうアルトの三木俊彦とギターの荻原亮を招き、それに同窓のベーシスト吉木稔を加えたピアノレス・カルテット、力武の期待通りの相性の良さ、全員が調和して心地良いことこの上ないと言ったところだ。

録音当時全員二十歳代、この落着き具合にはビックリだ。 そして全員が上手いのだ。 三木のソプラノは上品なデイブ・リーブマン、力武はビリー・ヒギンズと伍するセンスの持ち主、吉木のベースは控え目なサム・ジョーンズ、そして荻原のギターは360度対応可能で誰とは例え難いが将来超有望、そんな感じの4人が集まったのだ。

ドラマーがリーダの場合、出過ぎてダメにするケースが時にあるが、力武のドラムは軽く合わせているといった感じだが存在感がある。 そしてアルト(ソプラノ)とギターの掛け合いが素晴しく、この二人は始めての顔合わせだったのだろうか?と思わせる。

誉め過ぎのようだが、これで調度よい。
力武は今以上世界に出て活躍して欲しい逸材だ。
今まで知らなくてゴメンなさいです。



【今日のぶつぶつ】
年に数回しか行かない町のレコード屋、1年ぶりに行くと今月末で閉店の張り紙が、そして全品半額と書かれている。 店主には軽く「残念ですね」と声を掛け、ジャズ・コーナにまっしぐら。 現金なものだ。

このCD、店からの贈り物としてずっと大事にします。
ありがとう、≪中古レコード マック≫!!!

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : perc_drums

Frank Morgan

Frank MorganLOVE, LOST & FOUND ★★★
Label: Telarc CD-83374 CD
Date: Ma. 7-9 1995
Personnel: Frank Morgan(as), Cedar Walton(p), Ray Brown(b), Billy Higgins(ds)
Music: Nearness of You, The, Mighty Love, What Is This Thing Called Love, Skylark, Once I Loved, I Cant Get Started with You, Its Only a Paper Moon, My One and Only Love, Someday My Prince Will Come, All the Things You Are, Dont Blame Me
Tag: brass_alto


フランク・モーガンのようには吹けない、ジャッキー・マルリーンに似てしまう。 本当はマリオン・ブラウンのような音を出したいのだが。 もしも吹けたらの話だ。 演奏には性格が出るはずであり、フランク・モーガンやソニー・クリスは線が細く優しい。 頑固おやじの自分には出せない音なのだ。

フランク・モーガンは1985年にContemporaryから”Easy Living”で復活(Art Pepperが同じくContemporaryから1975年に”Living Regend”で復活したのに似ている)、その後着々とレコーディングを重ね2007年にヨーロッパ・ツアーから戻り、直ぐに亡くなった。(ソニー・スティットが1982年に日本ツアーから戻り直ぐに亡くなったのに似ている。)

このCDは復活後10年を経ての録音で、”Easy Living”と同じCedar Waltonがバックを勤めている。 そこで両アルバムを聞き比べた。

結果は”Easy Living”の勝ち。 ともにスタンダード中心だが本アルバムはバラッド集に対して”Easy Living”ではミドル・テンポからアップ・テンポの曲が多いので単純比較は難しいが、スローな曲どうし比べて分るのは生きる喜び、演奏する喜び、その表現の差が歴然。 
これは、現時点の個人的な印象、聴き方を変えると本作には”ゆとり”があり落ち着いて聴けるとも言える。

多分、気分や日が変われば勝者は”Love, Lost & Found”となるに違いない。



【今日のぶつぶつ】
伊勢屋の大福が2個、固くなって残っている。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_alto

John Coltrane

John ColtraneAscension ★★★
Label: Impulse A-95 LP
Date: Jun. 28 1965
Personnel: Freddie Hubbard(tp), Dewey Johnson(tp), Marion Brown(as), John Tchicai(as), John Coltrane(ts), Pharoah Sanders(ts), Archie Shepp(ts), McCoy Tyner(p), Art Davis(b), Jimmy Garrison(b), Elvin Jones(dr)
Music: Ascension Pt.1, Ascension, Pt.2
Tag: brass_tenor


”Ascension”、「買って損なし盤」、嘘だろ~?
これはあくまでも個人的見解、1000人に聴かせたら、受け入れるのは3人、いや一人いるかいないかだろう。 ジャズ・ファンと称する人でさえ今の時代に何人が受け入れるだろうか。

そもそもジャズがどうしてこのような方向に向かったのだろうか。 進化させたコルトレーンは自ら行き場を失った。 この音楽を継続することは困難だし、あと10年生きていたらシェップの様に先祖返りしただろうか。 そうは思えない。 多分ニューヨークでホームレスとなったか、インドへ向かったか、そう思える。

マイルスは自分の音楽を進化させたが、コルトレーンの場合は深化させ、最後には神化され、今では真価が問われている。 駄洒落は止め!!!
完全にフリー・ジャズとなったコルトレーンも好きだが、一番好きなのはPrestige時代かも知れない。

このレコード、30年以上前に購入したImpulse黒ベタ盤から二段階昇級のオレンジ盤、Impulseはやっぱりコーティングのオリジナルが欲しくなりますね。



【今日のぶつぶつ】
今日はカカ様が一日中怒っていた。
何が原因かはっきりしない。
だが、まずはご機嫌取り、伊勢屋の栗羊羹を自転車で買ってきたが効果なし。
こういう場合は、時間を置くしかない。

何でご機嫌伺いをしなければいけないの?
はっきりしない。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_tenor

Wild Bill Davis

Wild Bill DavisFlying High ★★
Label: Everest SDBR 1052 LP
Date: Aug. 29 1959
Personnel: Wild Bill Davis(org), Grady Tate(dr), George Clark(sax), Bill Jennings(gu)
Music: I Want A Little Girl, But Not For Me, Cabato, The Nearness Of You, Low Bottom, I've Got The World On A String, Round About Midnight, Always, Satin Doll, Blues For Joe
Tag: kb_organ


Davisという苗字は日本で言えば佐藤さん、山田さん、鈴木さん、といったところだ。
コレクション・リストには、Eddie LockJoe、Miles、Nathan、Richard、Wild Bill、Walterと並んでいる。 ビッグ・ネームの中にあってWild Billだけがちょっと外れた所に位置している。 ジャズ雑誌で取り上げられた事は皆無だろう。 だから知られていないわけだが、中古盤を漁っているとチョクチョクお目にかかる。

これだけ市場で見掛けるのはアメリカでは人気を得ていたから? ウェブでちょっと調べた。
電気オルガンをジャズに持込んだ先駆者で、ジミー・スミスに影響を与えた(これは信じ難い)、グラディ・テイト(本アルバムにも加わっている)がプロ・デビューを飾った、ルイ・ジョーダンのバック・バンド”Tympany Five ”で名を馳せた、デューク・エリントン、ジョニー・ホッジス、ライオネル・ハンプトンといった面々のレコードで聴くことができる等など。

ピークは1940年代後半、その後は演奏スタイルがモダンとは言い難く、ジャズの中心には入れず状態だったようだ。

この盤、魅力的な曲がズラリと並んでおり手が伸びたのだが、モダン・ジャズとして聴くには少しキツイというのが結論です。



【今日のぶつぶつ】
≪ヒョードル大佐とサンラと俣さんと≫ 第7話:

俣さんには彼女がおらず一人旅となったが、ラッキーなことも重なった。
空港詰め所の若い警官に紹介された「ドルフィー・ホテル」、一ヶ月の長期滞在を申し出ると支配人は、
「どうせ泊り客などいないし~、半額で良いよ~、裏に羊を10頭飼ってるんで臭いの我慢してね~、あ、モーニング・コールなんて言われても無理だよ~うちのホテルは~」
語尾を延ばす癖は気になるか悪い人間ではなさそうだ。
 
さらにラッキーなことに支配人の父親は元農林省の役人、北海道の畜産振興に尽力し今も「羊博士」と呼ばれる人物だったのだ。
「わしゃが現役だっちゃ昭和30年頃にゃあ北海道羊頭数30万頭ほどおったじゃ、それが今んじゃあ6238頭、悲しいこっちゃい。」 「50年以上羊見てきったけっど、★模様なんどう付けちゃ羊おらんじょ。」

妙な言葉に妙な抑揚がついたしゃべり口だが、話の趣旨は不思議と理解できた。

「あんたにょ~、世界にゃあ10億頭ほどおったるじゃい、北海道見付らにゃあ気遠くなる話諦めっかないっ! まっず飼育農場20ほんど紹介するけっ、いってみろん。」

ラッキーなのはここまで、俣さん悪戦苦闘の3週間はあっという間に過ぎてしまった。 紹介された20を超える比較的大規模な農場は既に回り終え、あとは北海道に散らばった小規模農場を一軒一軒回るしかなかった。
第8話へ続く)(第6話へ戻る

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : kb_organ

Nathaniel Smith

Nathaniel SmithNathaniel Smith Quartet ★★★
Label: Fresh Sound new talent FSNT 371 CD
Date: Mar. 2007
Personnel: Nathaniel Smith(dr), Jon Irabagon(sax), Mark Anderson(b), Jostein Gulbrandsen(gu)
Music: Daybreak And Then Dusk, Tortoise Pendant, Return Of The Bear, Tomorrow’s Perfume, Actionable Intelligence, Travishamockery, Shadow Puppet
Tag: perc_drums


ナザニエル・スミス名義のアルバムだが、ジョン・イラバゴンの名前で購入。 ジョンは想定通りの出だしでこれぞと思わせたが、次第に大人しくなってしまう。 もう少し暴れ捲ったジョンを聴きたかった。

リーダのナザニエル、作曲も得意とのことで7曲中5曲がナザニアルの曲なのだがいかにも単調、盛り上がりに欠ける。 さらにヨステイン・グルブランドセンというギタリスト、優等生っぽい音作りはジョンの方向性と一致しておらず、この点でも不満の残る結果となってしまった。



【今日のぶつぶつ】
生まれて初めて交通違反を犯した(らしい)、昨日豆腐を買っての帰り道。
ふと気付くとサイレンを鳴らした白バイがピタリと後ろについているではないか。
「止まって下さい。」
「一旦停止気付きませんでした。 この道、初めてですか。」
ニコニコと笑顔で語り掛けてくる。 指導された通りだ。

地元のおばちゃんがこちらを向いてニコニコ顔で横を通り過ぎた。

2人のニコニコ顔の心の内は?

罰金7,000円の予期せぬ出費は痛い、CD5枚は買えた。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : perc_drums

ジャズを聴いて110年

tam.ra


- tam.ra profile -
- sun.ra page -
- My Home Page -
2016年8月20日最終更新

ブログ内検索
最近こんなの買いました
皆様からのご意見
月別アーカイブ
04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03 
何人来てくれたかな
今何時?
投稿カレンダー
09 | 2011/10 | 11
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
投稿記事の分類
楽器別分類
ブログ友達
最後に Push !
にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ 人気ブログランキングへ blogram投票ボタン