Ivy Steel

Ivy SteelReincarnation ★★★
Label: Innovation Records JC-0001G LP
Date: Unknown
Personel: Ivy Steel(vo), Eugene Amaro(ts), Dave Young(b), Pete Magadini(dr), Joe Sealy(p)
Music: What A Little Moonlight Can Do, God Bless The Child, Travelling Light, Willow Weep For Me, Boudoirs, Now or Never, Don't Explain, Robbin's Nest, Prelude To A Kiss, Easy Living
Tag: vocal_female


結論から、これはバックの演奏で聴く。

ジャケットも初見だしデザインも暗め、手を出し難いアルバムだが裏面メンバーを見て即座に購入決定、これぞカナディアン・オールスターズ(ドラムはアメリカ人だが)というメンバーを従え歌うIvy Steel、誰だ? これだけの伴奏者を集めるだけで大物を予感させるのだが。

ウェブを検索してビックリ! ヒットするのは”Ivy Steel & Wire”、鉄筋を商売とする企業だけ、日本名で蔦鉄筋(株)といったところだ。 ひょっとすると会社の社長か?

情報は皆無で分ったのは、
・ カナダ トロントが生活拠点
・ 娘Georgiaはダンサー
・ カウント・ベーシィ・バンドでも歌ったことがある
・ 既に亡くなっているようだ。

そして唯一の動画、YOU'RE MY THRILL - Ivy Steel (何とバディ・テイトと共演)が残されているのみだ。

実際に聴いての感想は、白人ビリー・ホリデイ、影響大のボーカルだ。 あまり魅力は感じなかった。

そこで話はバックのメンバーへと考えたのだが、この人達、既に紹介しているのでそちらを参照下さい。 本アルバムでもご機嫌な演奏、カルテットで聴きたかった。

Eugene Amaro(ts)はこちらへ; <このブログです>
Joe Sealy(p)はこちらへ; <私のHPです>
Dave Young(b)はこちらへ; <まん丸クミさんのブログです>勝手にリンク、ゴメン!
Pete Magadini(dr) はこちらへ; <私のHPです>



【今日のぶつぶつ】
今日はジャガイモの植付けを行ったが、それ以外は部屋に篭ってボーーーと、
花粉のあまりの大量飛散で頭痛、鼻水、連続クシャミ、目の痛み、
花粉症の全ての症状が出た。
これから一ヶ月ほどの我慢だ。
頑張ろう、過ぎ去った時に訪れる爽快感を思って!
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : vocal_female

Julie London

Julie LondonLonely Girl ★★★★
Label: LIBERTY LRP-3012 LP
Date: Apr. 1955
Personel: Julie London(vo), Al Viola(gu)
Music: Lonely Girl, Fools Rush In, Moments Like This, I Lost My Sugar In Salt Lake City, It's The Talk Of The Town, When Your Lover Has Gone, Don't Take Your Love From Me, Where Or When, All Alone, Mean To Me, How Deep Is The Ocean, Remember
Tag: vocal_female


ジュリー・ロンドン、昔は見向きもしなかったが、この10年は付きまとってストーカー行為がエスカレートして訴えられそうに! そこまでではないが、リバティー・レーベルのコーティング・ジャケットをずっと探している。 CDなんて以ての外、ジュリーの姿が小さな12センチ四方に縮められることは許されない。

このレコード、若干の傷みはあるものの表面のジュリーはピカピカだ。 盤が少々チリチリ鳴ってもジャケが大事なのだ。 と言うものの、このアルバムはアル・ビオラのスパニッシュ・ギター一本をバックにしてしっとりと歌い込んでおり、ジャケだけではなく中身も立派。 アル・ビオラはジャズ界では軽んぜられているが、ここでは相性抜群でジュリーのハスキー・ボイスを引き立たせている。 このレコーディングの10年ほど前にカルフォルニアに出てきたばかりで、Page Cavanaugh(歌も歌うピアニストで数年前に亡くなった)のトリオで売り出し中に抜擢されたそうだ。 こんな美女のバックを一人で出来る、力が入る筈だ。 どの曲もスロー・バラード、普通は途中で厭きるのだがA面B面一気に聴き通す事が出来た。 これは凄いことなのです。

最近、ジュリーのアルバムが一気にCD復刻されたので、皆さんはCDで聴いて下さい。

ニキ、ジュリーと美女が連続しましたが、二人から迫られたらどうしよう。
ん~~~、ニキちゃんかな?

次も女性ボーカルの予定です。 お楽しみに!



【今日のぶつぶつ】
今日は花粉が舞っていたようで、目がチカチカし始めた。
この数年は重症にならなかったが、今年は大量に舞うとの情報が出ていたので心配だ。
金魚鉢そっくりの花粉対策兜(頭をスッポリ)をかぶっている人を数年前に見掛けた。
本当の話です。
皆がかぶれば恥ずかしくなく着用できるのだが、まだ無理だ。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : vocal_female

Nikoletta Szoke

Nikoletta SzokeGolden Earrings ★★★★
Label: Gramy Records GR-079 CD
Date: 2008
Personel: Nikoletta Szoke(vo), Szabolcs Olah(gu), Jozsef Horvath Barcza(b)
Music: The North Sea, En La Orilla Del Mundo, My Romance, Golden Earrings, Overjoyed, Centerpiece, You Must Believe In Spring, 'S Wonderful, Like Dreamers Do
Tag: vocal_female


暫く新たな発見がなかったが、久し振りに出逢った。
CDを選び買う動機は様々だが、このCDは第一に美人のニコレッタのジャケット、だが最近はそれだけで騙されない術を身に付けた。 選曲だ。 ”My Romance”、”Golden Earrings”、”You Must Believe In Spring”、”'S Wonderful”、それに加えてスティービー・ワンダーとジョン・レノンの曲が、これが決め手となって購入。 正解でした。

ウェブで調べるとニコレッタ・セーケは澤野商会から数枚発売されて相当に人気のようだ。 私にとっては新発見、遅ればせながら紹介しよう。

ニキ(ニコレッタの愛称)は1983年ハンガリー生まれ、18歳まで音楽の勉強はしていなかったが、英語とロシア語の学位を取るべくブタペスト大学に入ったものの方向転換、一気にジャズに向かったようだ。 地元ハンガリーでも全く知られていなかったが、2005年のモントルー国際ジャズ・フェスティバルにおけるShure Jazz Voice Competitonで優勝、皆仰天! それから3年、このCDがデビュー作となった。

ここからが問題だ。 ニキのThanksメッセージを読むと、
I Would like to thank God for giving me the inspiration and strength for living and working, my husband, Jozsef, the most wonderful partner...
このアルバムでベースを担当しているJozsef Horvath Barczaがダダダ旦那だ、、、、、どうでもいいや!

ニキは知的で素直なボーカル、少しハスキーがかった声、そして微妙な甘ったるさが心をクスグル。 抜群に上手いとは言えないのにこの吸引力は何だ、その力はネオジム磁石級だ。 旦那のベースも芯が通って聴かせるが、ニキを狙っているガット・ギターも良い。 タイトル曲”Golden Yarrings”とアップテンポの”'S Wonderful”がベスト。

お勧めです。



【今日のぶつぶつ】
初めてピザを食べたのは40年以上前のことだ。
その美味さに感動した。
最後に食に感動したのはいつのことだったろう。
思い出せない。

感動まではいかないが、昔のムスバーガーは美味かった。
数ヶ月前に食べたモスはモーイィす。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : vocal_female

Cal Tjader

Cal TjaderCal Tjader Quintet ★★★
Label: Fantasy 3232 LP
Date: 1956
Personel: Cal Tjader(vib), Manuel Duran(p), Carlos Duran(b), Luis Miranda(dr), Bayardo Velarde(timbales)
Music: I Want To Be Happy, The Nearness Of You, A Minor Goof, Pete Kelly's Blues, Undecided, Philadelphia Mambo, Flamingo, Stomping At The Savoy, Laura, Lullaby In Birdland
Tag: other_vib


これはジャケ買い。 一見しただけで陽気なラテン音楽が聴こえきそうだし、中南米の暖かい陽気に体が包まれた感じになる。 ジャズ・ジャケットのイラストで一番有名なのは、初期Verveに沢山の作品を残したDavid Stone Martin だろう。 そしてFontana New Jazz Seriesを手掛けたMarte Rolingも忘れがたい。

ところでこのジャケットは誰が書いたのだ? Betty Braderという人、ファッション・イラストレータとして活躍した人で、こんな素晴しいイラストを描いています。

カル・ジェイダー、ラテン・ジャズという一分野を切開いたパイオニアとして知られている人で、ヴィブラフォンの達人だ。 しかし、取上げられる事も少ないし、最近では忘れ去られてしまう心配さえある。

そこで大々的に書きたいと思ったが所有盤は、”Concert By The Sea”と”Stan Getz With Cal Tjader”の2枚のみ、しかもこの2枚ともラテンっぽさ皆無なのだ。 この分野、どうも不得意なのかも知れない。

その前提でこのレコードについて書くと、ジャズとラテンの融合を図ってるのだが間に落込んでジャズのスウィング感とラテンの明るさが相互に打ち消してしまっているようだ。 以上。

話題は変わって、アート・ペッパーの初来日。

 
アート・ペッパーの自伝「Straight Life」より----------------------------------

チケットにもプログラムにも広告にも、カル・ジェイダーのセクステットの名前しか印刷されていなかったんだ。だから東京でのコンサートの前売り券はほとんど売れずに、バルコニーが2つもついた大きなホールはガラガラだった。

インターミッションが終わり、僕は舞台の袖に立ち、カル・ジェイダーの紹介を待った。僕はのろのろとマイクに向かって歩き始めた。僕の姿が見えるやいなや、観客席から拍手と歓声がわき上がった。マイクに行き着くまでの間に、拍手は一段と高まっていった。僕はマイクの前に立ち尽くした、おじぎをし拍手の収まるのを待った、少なくとも5分間はそのまま立っていたと思う。
------------------------------------------------------------------------------

この時のカル・ジェイダーの気持ちは!



【今日のぶつぶつ】
今年もやっと暖かくなってきた。
今日はジャガイモ植え付けの準備をした。
2メートル角ほどを耕し、石灰で中和、そして化成肥料を施す。
園芸店で買った種イモと食用のイモの2種類を2つに切り、切口に灰を塗す。
今日はそこまで、
来週の休みに植え付け予定、
6月頃の収穫が楽しみだ!

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : other_vib

Ali Ryerson

Ali RyersonIn Her Own Sweet Way ★★★
Label: Concord CCD-4687 CD
Date: Sep 18,19 1995
Personel: Ali Ryerson(fl,alto-fl), Harold Danko(p), Jeff Fuller(b), Terry Clarke(dr)
Music: Preface, To Start Again, Everything Changed, Paisagem Cosmica, Martina, In Your Own Sweet Way, Sail Away, Blue In Green, Sometime Ago, Chega De Saudade, So Remember Me
Tag: woods_flute


病院の待ち時間に雑誌を読んでいると次のような文章が目に入った。
『侘びは体感でしかない。 その体感を好ましいと思うところに多くの人の感覚が偏在しているだけで、普遍的な物ではない。』 良い表現だ。 ジャズも同じだ。 体感でしかなく、良いと思う人もいるし、そう思わない人もいる。

UNIYONさんではこのアルバムを高値で売っていたので期待していたが外れた。 ジャズは体感でしかないのだと納得、怒ってはいけない。 安く買ったのだし。

正統派ではサム・モスト、少しひねってエリック・ドルフィー、大きくひねってローランド・カーク、そんな名前が浮かんで来る。 フルート一本やりではハービー・マン(昔はテナーもやっていた)やジェレミー・スタイグなんていう人もいた。 他にも持ち替えで多くの人がこの楽器を吹くが本業ではない。 その他楽器に分類されるジャズ・フルート、層が薄いのだ。

このアリ・リャーソンさんのフルートは極々普通といった感じで、少し拍子抜けです。 クラシックも同時にやっているようで、ジャズっぽさが足りない、物足りなさが残りました。 



【今日のぶつぶつ】
今日2本目の記事だが、1つの記事に1時間から2時間を要する。 写真を撮って、ライナーを読んで、ウェブを調べ、自分が聴いた感想を綴る。 平日帰宅後に書くことは難しく、バックログが相当に溜まってしまった。 頑張って書くぞ!

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : woods_flute

Samo Salamon

samo salamonTwo Hours ★★★
Label: Fresh Sound New Talent FSNT 238 CD
Date: Nov. 17 2004
Personel: Samo Salamon(gu), Tony Malaby(ts), Mark Helias(b), Tom Rainey(dr)
Music:Empty Heart, One For Steve Lacy, A Melody For Her, Does David Know He's Not Brown?, Where's The Bill?, Silence Of The Poets, Mind Breezer, Blink, The Lonely Tune, Coffee With A Girl 
Tag: string_guitar


スロバキア出身のサモ・サラモンは1978年生まれと若い、ジョン・スコフィールドのレッスンを受け多大な影響を受けたとあるがジョン・スコをあまり聴かないのでその点は良く分らない。

サモ・サラモンの美しく素直なギターと、トニー・マラビーのちょっと怪しく陰のあるテナーの対比が何とも云えずジャズの多様性が表れて面白い。 だが各曲が短くヒートアップする前に終わってしまうのが残念。 当然マラビー目的で購入したので、マラビーが全開、いや全壊するところまで行かないとそのアルバムの評価は必然と低くなってしまいます。 このCDでの新発見・収穫、マラビーに時々ロリンズが表れる点です。 聴き逃してしまいそうなほど極々僅かなのでが。

サモ・サラモンはスティーブ・レイシー、オーネット・コールマン、ビル・フリーーゼルなどを尊敬しているそうですが、このギターを聴く限りオーソドックスなジャズを目指した方が良いと思われます。



【今日のぶつぶつ】
頭も疲労するらしい。

一応頭を使う仕事をしていると、最大でも3時間ほどで集中が切れる。
その時間は突如やって来てその日は戻ることない。
肉体労働であれば成果は一目瞭然だが、頭脳労働は都合の良いことに外からは見え難い。
8時間労働は無意味なのだ、少なくとも私の場合は。

筋肉痛であれば、マッサージしたりシップを貼ったり、効果のほどは分らないが対処のし様はある。
頭はそうは行かない。
脳痛は頭蓋骨が邪魔してマッサージも出来ないし、シップも出来ない。
今日はインドメタシンを成分とするシップを頭にぐるぐる巻きにして寝てみよう。
 

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : string_guitar

Shelly Manne

Shelly ManneManne - That's Gershwin! ★★
Label: Discovery DS-909 LP
Date: 1965
Personel: Shelly Manne(dr), Conte Candoli(tp), Frank Strozier(as), Russ Freeman(p), Monty Budwig(b)
Music: By Strauss, My Man's Gone Now, Mine, Love Is Here To Stay, Summertime, The Real American Folk Song, The Man I Love, Prelude #2, How Long Has This Been Going On?, Theme From Concerto In F
Tag: perc_drums


Discoveryレーベル(Capital再発)だし、ビッグバンドだし、LPレコードだし、誰も手を出さない。 最近はバディ・リッチ・ビックバンドに嵌っているが、このシェリー・マンのビック・バンドは少し元気がない。 このアルバムではカルテットを基本にしてビックバンドのメンバーが混ざるという変則だが、カルテットのメンバーが凄い。 シェリー・マン(dr)、コンテ・カンドリ(tp)、フランク・ストロジャー(as)、ラス・フリーマン(p)、モンティ・バドウィッグ(b)という西海岸の代表選手で固められているのだ。 それなのに元気がないのは何故だろう?

答えは明快、数々の映画音楽でオスカー賞を受賞したジョン・ウィリアムスがミュージカル・ディレクターとして仕切っており、自由度がほとんどないからだ。 シェリー・マンも前に出ることはなく静かにコナシテイルっていう感じだ。

ジャズってアドリブが入らないとジャズにならない、クラシックって基本的にはアドリブがないのに素晴しい演奏があるってどうしてだ?  素人には理解できない。 誰か教えて!




【今日のぶつぶつ】
ネギ男をまた見た。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : perc_drums

Gene Bertoniciti

Gene BertonicitiAcoustic Romance ★★
Label: Suns Of Sound SSPCD017 CD
Date: Dec. 18-19 1992
Personel: Gene Bertoncini(gu), Rufus Reid(b), Akira Tana(dr)
Music: Edelweiss; The Shadow of Your Smile; Girl Talk; Two for the Road; Gone With the Wind; 'Round Midnight; Theme From the Summer of '42; Stella by Starlight; Emily; Invitation; Cavatina.
Tag: string_guitar


このギタリストを称して「ラウンジ・ジャズ随一のギタリスト」とのコメントをウェブで見付けた。 ラウンジ・ジャズって何だ? 勝手に解釈すると、「空間が寂しい時にそこを埋める音楽」、要するにBGMというやつだ。 これはこれで良いと思うが、耳に残ることはない。

ジーン・バートンシーニというギタリストは全く知らない人かとウェブ検索するとそうでも無かった。
Macanudo(Argo)-Ahmad Jamal、Odyssey of Iska(Blue Note)-Wayne Shorter、Skylark(CTI)-Paul Desmondなどで録音を残しているのだ。 これらの録音からジャズ一辺倒ではない人であることが伺われる。

このCD、ルーファス・リードとアキラ・タナの二人が付き合っており、PADDLE WHEELレーベルが原盤だそうだ。 内容的にはBGM、一曲推薦するならば、7曲目Theme From the Summer of '42 = Waht are you doing the rest of your life? 、良い曲だ。



【今日のぶつぶつ】
≪ヒョードル大佐とサンラと俣さんと≫ 第4話:
北島二郎デビュー3周年コンサートの当日、鳶の俣さんはサンラの練習具合が気になった。 というのも、「ファンと供に」というコーナーでデュエットできる抽選に当っており、俣さんはサンラに友情の証としてステージに上がってもらうことを考えていたからだ。

二人連れ添って新宿ゴマに着くと何やらファンと思われる人々が騒いでいる。 その人々を押しやり入り口へと進むと『北島二郎は病気の為に今日の公演は中止となりました』との張り紙があるではないか。 一人の納得できないファンが”函館の女”大声で歌い始めるとそれに同調した人々も合唱、遂には500人ほどの大合唱となったのだ。 当然サンラも合唱の和に加わった、...ところがである。 

サンラの群を抜いた上手さに次第に皆が聴き入り、いつの間にかサンラの独唱となっていたのだ。 気を良くしたサンラが3回ほど”函館の女”を歌った後、”与作”を歌えとのシュプレヒコール。 「ぼく、どうすれば良いの」、戸惑ったサンラは呟いた。 その時だ、ヒョードル大佐が金髪のオバサンを抱きかかえ上空から突如パラシュートが舞い降りたのだ。

ワタシ、ムカシ、ニホンニ、スンデイタノ。
ニホンゴ、デキル。
タスケテアゲルョ。
イイデショ。

後日談となるが、北島二郎の病気の原因、
栄養摂取タイプ3だった北島二郎、完全消化できなくなる病気に罹り、行き場を失った排泄物が途中で閉塞した消化器管の先端に溜まり膨れ上がりついに爆発、二度とステージに戻ることなく亡くなってしまったそうだ。

第5話へ続く)(第3話へ戻る

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : string_guitar

John Handy III

John Hnady IIIJAZZ ★★★
Label: Roulette R52121 LP
Date: 1962
Personel: John Handy(as), Walter Bishop(p), Julian Euell(b), Edgar Bateman(dr)
Music: From Bird, Blues For M.F., East Of The Sun, No Smiles Please, Strugglin', Afternoon Outing
Tag: brass_alto


あれ~、チャーリー・パーカーとバッド・パウエルが.....
ジョン・ハンディーのルーツがパーカーの完璧コピーだったと初めて知った。 当時は仕方のない状況だったのだろう。 A面1曲目が、”From Bird”、またB面2曲目が、”Strugglin'”、両方ともハンディーの作曲、悩んでいたのかな?

ジョン・ハンディーが日本で一般受けしたのは一連のColumbiaへの録音、中でも”Live at the Monterey Jazz Festival”だった。 これは人気盤でジャズ喫茶で度々プレーヤーに乗った。 このレコードを聴き直したがパーカーの磁力を見事に振り払って独自の道へと分け入っている。 3年ほどでの進歩は大きかった。 回りのメンツの影響もありアルトの音質にも丸みが出ているし、直パーカーを感じさせる演奏でもなくなっている。

もう一人の主役、ウォルター・ビショップはパウエルそっくりさんの演奏もあるが、一方でよりブルージーな演奏もありスタイル確立に至っていないように思える。 かの名盤扱いされている”Speak Low”(Jazztime)でもパウエルの影が色濃く出ている。 これを聴くならパウエルを聴け! 

このRoulette盤は1962年の作品、半世紀近くも前のレコードが今もって新鮮に聴く事ができるのは幸せだ。



【今日のぶつぶつ】
この所、NHKでは”無縁社会”というタイトルの番組を繰返し特集している。
独身で退職した友人も言っていた。
「今日話したのは、買い物に出て店員と一言二言、そしてテレビに向かって一言」、これは一部の少数の人達だけの問題ではないように思える。
核家族化、競争社会、企業の雇用形態、極端な個人情報保護、...
この数十年で積み重ねられた社会の様々な構造変化に起因し、簡単には解決できない問題だろう。 日本の将来ビジョンとして”一番を目指す”のではなく、この”無縁社会の解決”に置いた方がより良い社会となるのではないだろうか。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_alto

小林 桂

小林 桂18/ P. S. I LOVE YOU ★★★
Label: Next Records NXCD-0003 CD
Date: 1998
Personel: 小林 桂(vo), 小林 洋(p), 横山 裕(b), 八木 秀樹(dr), 宮野 裕司(as), 青木 弘武(p), 香川 裕史(b), 植松 良高(dr)
Music: Love You Madly, Candy, Prelude to a Kiss, On a Clear Day, He's a Tramp, I Didn' Know about You, Where or When, It Don't Mean a Thing, If I Had You, But Not for Me, Someone's Waiting for You, I Let a Song Go out of My Heart, For All We Know, Old Devil Moon, P.S. I Love You
Tag: vocal_male


神保町へ行くとトニー・レコードに時々立ち寄ります。 2階にはオリジナル中心の高価な盤が所狭しと並べられ、ご主人が老眼鏡の上越しに客の顔をじろっと見ていた姿を思い出します。 私は1階専門でしたが、SteepleChase設立直後の時期で初期の盤を安く手に入れたし、SunRaのオリジナル盤も何枚か手に入れお世話になった店の一つです。

最近ではレコードには目を向けず数少ないCDコーナーをチェック、そこでのゲットです。 小林桂はデビュー当時騒がれていたので知ってはいたが興味もなく今日の今まで聴きませんでした。 このCDは初見だったのですが、そのデザインの素晴しさに手が出ました。

さて内容ですが、19歳の誕生日を迎えるにあたっての録音とか、18歳のボーカルとは思えない落着きと堂々たる歌声にはビックリです。 英語もスムーズだし、音程も安定しており、誰もが末恐ろしい新人が出たものだと評価したのは納得できる内容です。 どの曲も良いのですが”It Don't Mean A Thing”と、親子デュオの”P.S. I Love You”を推薦しましょう。 もう一言、バックの演奏は小林洋カルテットと青木弘武トリオが半々に受持っていますが、日本のピアニストのレベルの高さを示した好演です。 更に一言、宮野裕司のデスモンド風アルトが気持ち良い。

ジャケット違いですが、最近再発されたそうなので聴いて下さい。  男性ボーカルはまず聴かない私も、この盤はキープしておきます。



【今日のぶつぶつ】
久々のお湿り、雨ではなく雪、雨冠にヨで雪、何でだろう?
それにしても、こんな事を考える自分は何だろう?

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : vocal_male

ジャズを聴いて110年

tam.ra


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2016年8月20日最終更新

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