Frank Butler

Frank ButlerThe Stepper ★★
Label: Xanadu 152 LP
Date: Nov. 19 1977
Personel: Frank Butler(dr), Jack Montrose(ts), Dolo Coker(p), Monty Budwig(b)
Music: The Stepper, Au Privave, Captain Kidd, Easy Living, Urbane
tag: perc_drums


Xanaduには渋めのミュージシャンが多いが、このレコードは大渋メンバーで固められている。

まずはリーダーのフランク・バトラー、マイルスの”Quiet Nights”や”Seven Steps To Heaven”、更にコルトレーンの”KULU SE MAMA”や”Selflessness”に顔を出していたが、Elvin Jones、Tony Williamsの影に隠れて顔が見えなかった。 アート・ペッパー復活初期の名盤”Among Friends”(InterPlay)で初めて知った。

次はジャック・モントローズ、似た名前のJ.R.モンテローズに間違えられジャックの名前は消えてしまっている。 Wikiには次のように書かれている。
<Jack Montrose (West Coast Jack) is not to be confused with tenorist J.R. Monterose (East Coast Jake).....>

そしてドロー・コーカー、ソニー・スティット、ブルー・ミッテル、アート・ペッパーなどのアルバムに参加しているが、名前が知れ渡ったのはXanaduのお抱えピアニストとなった70年代だ。

そんなメンバーで作られた本レコード、A面は聴く必要がない。 初曲”The Stepper”は19分58秒の大作だが、計測すると何と17分以上がドラム・ソロなのだ。 フランクの出しゃばり過ぎで退屈な一曲。 A面2曲目”Au Privave”もドラムがドタバタ、黙れ!と温和なジャックが叫んだとか。

ジャックの叫びが利き、B面は違う。 今まで聴いたことないほど快調なジャック・モントローズがフィーチャーされており、特に2曲目の”Easy Living”は傑作、これだけであれば★4.5の出来だ。 プロデューサーのDon Schlittenがこれを聴いてモントローズのリーダ作品を作っていればXanaduピカイチの名盤となったこと確実だ。



【今日のぶつぶつ】
ザック・ジャパンのチケットを入手した。
埼玉スタジアムはちょっと遠いがまったく苦にならない。(中古レコードを探して延々と歩いても苦にならないのと同じだ)

スポーツ競技で監督が替わるとそのチームの強さも明らかに変化する。 同じ選手を使っていてもだ。 当然、練習方法とか戦略・戦術が違うことは分るが、それだけで? それだけでないはずだ! とずっと不思議に思っている。

『それだけでない何か』、これは『リーダーシップ』という言葉の中に包含されている何かなのだが、それは永遠に語り得ないし共有も継承もできない知が潜んでいるのだろう。 持って生れたもので後からは獲得できない何かが!
スポンサーサイト

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : perc_drums

Sun Ra

Sun RaNew Horizons ★★★
Label: Fresh Sound FSR-CD 495 CD
Date: 1956
Personel: Dave Young(tp), Art Hoyle(tp), Julian Priester(tb), James Scales(as), John Gilmore(ts), Pat Patrick(bs,as), Charles Davis(bs), Sun Ra(p,org), Richard Evans(b), Victor Sproies(b), Wilbur Green(b), Bob barry(dr), Williams Cochran(dr), Jim Herndon(tymp)
Music: abbrev.
tag: other_orchestra

実はSun Raの隠れフリークなのです。
その証拠に、
1)このブログのヘッダ部分の図柄はSun Raのレコード<Nuits de la Fondation Maeght>ジャケットです。
2)ブログ名”tam.ra”は”Sun Ra”をもじった名前なのです。
3)ホームページにはSun Raのレコードを掲載しています。
4)中古屋では”S”セクションとフリー・ジャズのコーナーを必ず漁ります。

このCDは1956年の録音を集めたハードバップ・スタイルのSun Ra Arkestraの4in1です。
 * Jazz By Sun Ra (Transition TRLP-10)
 * Jazz In Transition (Transition TRLP-30)
 * Sun Ra Visits Planet Earth (Saturn LP-207)
 * Super-Sonic Jazz (Saturn LP-0216)

Sun Raが自分のバンドを初めて持ったのは1955年で、”Sun Ra, His Electric Piano and Band”と名乗っていました。 1956年には”Sun-Ra & His 8 Rays of Jazz”というバンド名でBirdlandにも出演。 この時期はドゥーワップ(男性コーラス)のバック・バンドとして生計を立てていました。 同年”Arkestra”を名乗ると同時に終生行動を共にしたJohn Gilmore、Pat Patrickが加わり、ドゥーワップと並行してハードバップ・ジャズを演奏するようになりました。

このCDは正にこの時代を捉えたもので、現在イメージされているフリー・ジャズ中心のSun Raとは全く異なった演奏スタイルを聴くことができます。
OrchestraではなくArkestraと名乗ったのは、他のオーケストラとは違うぞ!とのマーケット戦略によるもののようですが、名前を隠せば普通のビックバンド。(皆スーツに細身のネクタイ姿)
特徴といえば、Sun Raはノーマルなバップ・ピアニスト、そしてジャズでは全く登場しないティンパニーがフィーチャーされている点くらいです。

Sun Raのレコードは発売枚数の少なさと隠れファンの存在によって希少に、今では高くて買えなくなってしまいました。 ですがSun Raの場合は特にパッケージも重要な要素なので、オリジナルが欲しい!



【今日のぶつぶつ】
ルゥ、ル、ル、ル、ルー
トァー、ララ、トゥアー、ルー
ルゥ、ル、ル、ル、ルー
トァ、トァ、トァー、ルー
パー、ル、ラ、ラ、ルー
ハー、ハー、ハー、
・・・・・・

夜の歌でした。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : other_orchestra

My Favorite Musicians : Vocal -LP- Vol.1

ビックネームは除き、好きな女性ボーカルを選んでみました。(なるべくメジャーでないレコードで)
今回は白人女性だけとなりました。
順序は苗字ABC順で意味はありません。

◆ Ann Burton
He's Funny That Way (ロブスター企画LOB LDC-3005)
May. 14 1977
Ann Burton(vo), Ken McCarthy(p), 稲葉国光(b), 小原哲次郎(dr)
Ann Berton
この盤はオーディオ・マニア向けに45回転で作られたもので、ダイレクト・カット盤はLDC-1005として出されている。 ロブスター企画は電気屋さんで売ってたらしい。
内容良し、ジャケット良しの一枚、超スローで歌った”You'd be so nice to come home to”に卒倒。


◆ Beverly Kenney
Sings with Jimmy Jones & The Basie-ites (Roost LP 2218 / FSR-614)
1956
Beverly Kenney (vl), Joe Newman (tp), Frank Wess (ts,fl), Jimmy Jones (p), Eddie Jones (b), Freddie Green (g), Jo Jones (d)
Bevery Kenney
この人、6枚のレコードをリリースしただけで亡くなってしまったが、その6枚は全て買い!
後から日本のSSJ(Sinatra Society of Japan)から発掘盤が3枚リリースされたが、それも買い!
ちょっと舌ったらずがメッチャ可愛い、皆メロメロ!


◆ Irene Kral
Where Is Love ? (CHOICE CRS 1012)
Dec. 1974
Irene Kral(vo), Alan Broadbent(p)
Irene Kral
アイリーン・クラーク、この名前だけで支えてあげたくなってしまう。
このアルバムはアラン・ブロードベントとのDUO、なぜか悲しみを感じてしまうボーカルだ。


◆ Barbara Lea
Remembering Remembering Lea Wiley (Audiophile AP-125)
Apr. 1976, Mar. & Apr. 1977
Barbara Lea(vo), Loonis McGlohon(p), Mel Alexander(b), Tony Cooper(dr), Bob Mitchell(cl), Terry Lassiter(b)
Barbara Lee
1950年代にPrestigeから2枚の名盤をリリース。 本盤はそれから20年ほど後の録音、元々声量がある訳ではないので20年のギャップは感じさせない。 本格派ボーカルと云って良いと思う。
2002年にNHKで放送された宮本信子(伊丹十三の奥さん)がバーバーラ・リー(当時78歳)にレッスンを受ける番組を見たが、歳はとっても歌は上手かった。(その時の宮本はリー・ワイリーっぽくて良かったが国内で発売されたCDはダメだった)


◆ Lucy Ann Polk
With Dave Pell Octet (TREND TL1008)
1954
Lucy Ann Pork(vo), Dave Pell(ts), Ronny Lang(as,bs), Don Fagerquist(tp), Tony Rizzi(gu), Claude Williamson(p), Rolly Bundock(b), Jack Sperling(dr), Ray Sims(tb)
Lucy Ann Pork
大好きなルーシー、可愛い度No.1だ。
ちょっと舌が短く一生懸命に歌う。
このレコードは10インチを12インチにして出した一枚で、誰が作ったのだろう。(2008年に寺島レコードから10インチ盤が出た)
バックのデイブ・ペルのオクテットのさり気なさがルーシーにマッチして最高。
文句のつけようがない一枚。


◆ Ruth Price
With Shelly Manne & His Men At The Manne Hole (Contemporary S7590 / LAX-3039)
Mar. 3 & 5 1961
Ruth Price(vo), Shelly Manne(dr), Russ Freeman(p), Chuck berghofer(b), Richie Kamuca(ts), Conte Candoli(tp)
Ruth Price
美女に群がる一流ジャズ・マンの代表作。 ボーカルとともに演奏も楽しめる。
ルース・プライスはこのページで紹介する中では一番元気に歌う。
可愛さより粋で聴く。


◆ Annie Ross
Portrait Of Annie Ross (PYE KLPP 145)
1956
Annie Ross(vo), Tony Crombie(p), Bob Burns(cl), Roy Plummer(b), Lennie Bush(dr)
Annie Ross
Lambert, Hendricks & Rossも良いが単独でも実力発揮。
UK NIXA NJT504(10インチ)とNJE1035(EP)を併せた12インチ盤。
”Skylark”、”I Love Paris”など鼻血ドバー。



◆ Carol Sloane
Spring Is Here (ロブスター企画LOB LDC-1008)
Oct. 23 1977
Carol Sloane(vo), Roland Hanna(p), George Mraz(b)
Carol Sloane
日本の一部ファンの間で大人気。 私もファンの一人。
流石ロブスター企画、音とバランスが最高。
キャロルは日本での録音が沢山あるが全て買った!
ちょっと鼻にかかったハスキー・ボイス攻撃に降参!



ボーカルは入門が遅かったので浅いレベルですが、まずはこの8人でどうでしょうか?

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

Tim Hagans

Tim HagansBeautiful Lily ★★★
Label: PIROUET PIT3016 CD
Date: Jan. 20,21 & Jun. 22 2005
Personel: Tim Hagans(tp), Marc Copland(p), Drew Gress(b), Bill Stewart(dr)
Music: Prologue, Space Dozen, Beautiful Lily, Doyle's Foil, Interlude I, The Sun At The Zenith, Buck Eyes, Interlude II, Footprints, Emazing, Epilogue
Tag: brass_trumpet


昔はジャズ喫茶という便利な場所があり、そこで気に入ったレコードを見付けては購入するという方法があった。 同時に、ジャズ専門誌の「新譜紹介コーナー」や「幻の名盤紹介」なる雑誌を頼りに購入するという方法もあった。

最近はというと、ジャズ喫茶はほぼ消滅した(行かない)し、雑誌も買わない(買っても多くの評論家は信用できない)ので、頼りにしていたものがなくなった。 ではどうしているかというと、① I氏、S氏、H氏など信頼できる(波長の合う)評論家諸氏の記事を立ち読みする、② DESK UNIYONのお勧め(一般的には高めの価格付けがされたもの)に従う、③ ジャケ買い、④ お気に入りミュージシャン買い、⑤ その他、以上のいずれかだ。
②と③は外れリスクが高いので覚悟が必要だ!

ティムについては、お気に入りミュージシャンとなっており本アルバムの購入につながったのだが...ティムの魅力だった押しの強さと”フテブテシサ”が消えてしまっており、ちょいと残念!

Tim Hagansの略歴は、”From The Neck Down”の記事で紹介していますのでそちらを参照下さい。

トランペットとピアノによる短いPrologue、深い湖の底から聞えるようなダークな音で引き付ける。
切れ目なく続く二曲目の”Space Dozen”は同様のトーンを引き継いでいるが冴えない。
タイトル曲”Beautiful Lily”、奇麗な曲で初めてティムを聴く人には良いが私の期待とは異なり戸惑う。 この路線で進むのであれば、「こんなトランペッターが昔しいたな」で終わってしまう。 美しいユリは花屋に行けば買える。
四曲目”Doyle's Foil”で少し元気がでたが、まだまだ病み上がりレベルで切れ不足、ティムはもっとできるはずだ。

全体にこんな調子で期待外れだったが、Prologue、Interlude I、II、Epilogueはマーク・コープランドとのDUOでかなり気持ちよく聴ける。 二人だけのアルバムを作ったらどうだ。

------
Hagansの片仮名読みはヘーゲンズ、ヘイガンズ、ヘィガンス、ヘイゲンズ、ハーガンズ、ハガンズ ???
ウェブ上ではバラバラ、誰か教えて!
⇒まん丸クミさんに教えて頂きました。 皆様、「ヘーゲンズ」で統一しましょう!



【今日のぶつぶつ】
テレビのない幼少時代、ラジオは楽しみの一つだった。 確か「少年探偵団」、定刻時間5分前にはラジオの前に座し噛り付いて聞いた。
聞えてくる言葉だけから想像を膨らまし、楽しみを倍増することもあったと思う。
妄想先行の今の自分はこの辺りに起因していそうだ。

当時、プロ野球に西鉄ライオンズというチームがあり、玉造陽二という外野手がいた。 野球というスポーツを見たことがなかったのでいろいろ想像し、外野というポジション(場所)では野球の玉を造っているのだと本当に信じていた時期があった。

もう一つに「首切り」という言葉があった。 働いている人は、首を切られて死ぬんだと信じていた時期もあった。

純真な子供だった。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_trumpet

Dave Brubeck

Dave BrubeckJazz Goes To College ★★★
Label: Columbia CS-8631 LP
Date: Early 1954
Personel: Dave Brubeck(p), Paul Desmond(as), Bob Bates(b), Joe Dodge(dr)
Music: Balcony Rock, Out Of Nowhere, Le Souk, Take The "A" Train, The Song Is You, Don't Worry 'Bout Me, I Want To Be Happy
Tag: kb_piano


デスモンドなしのブルーベックは一枚も持っていない、と思ったら1枚だけあった。 ”Live At The Berlin Philharmonic”だ。 ジェリー・マリガンを迎えたカルテットで、これがなかなかいける。 デスモンド依存のブルーベックと断定しようと思ったがそうではなかった。 ブルーベックのピアノは、ゴトゴト機関車のようで認め難いのだが、理解できない何かがあるようだ。

ブルーベックは横に置いてデスモンドに話を移そう。
レスター・ヤングの影響?、それとも同世代のリー・コニッツ?、ソニー・クリス?...違う。 ウエスト・コースト派とも一線を画す。  そうだチェット・ベーカーはどうだろう。 違う。
やっぱり唯一無二のトーンだ、しかも最初から最後まで!

ブルーベックからは音楽面よりミュージシャン人生において大きな影響を受けた。 DBQは1951年から1967年までの長きに渡って続き、解散後も幾度か一緒に活動している。 デスモンドは生涯独身だったが、ブルーベック・ファミリーとは家族の一員のような付き合いがあったからなのだろう。

このレコードですが、ブルーベックの妻アイオラ(ローラ?)が若い聴衆を開拓するために思い付いた大学・短大ツアー(Cincinnati、Michigan、Ohioなど)からの寄せ集めだ。 この時期の大学ツアー物では、”Jazz At Oberlin”(オーバリンはオハイオにある町の名前で、オーバリン大学(ライシャワー駐日大使の母校)でのライブ)がピカイチの名盤だと思うが、本アルバムも聴く価値十分だ。

個人的には晩年に近いアルバム(CTI、A&M、Horizon、Artists House)が一番好きだ。 



【今日のぶつぶつ】
尖閣諸島沖での衝突事件、中国漁船船長の釈放には国内で非難轟々だ。
政治的判断ではなく司法による判断だとか矛盾だらけの政府見解、オオボケだ!
だが、このオオボケより良い方法はあっただろうか。
同様の事件が起こったらこのオオボケを繰り返すしか方法はないようだが、どうでしょう。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : kb_piano

大井 貴司

Ohi TakashiGood Vibration ★★★
Label: Union ULP-5003 LP
Date: Oct. 27 & Nov. 2 1981
Personel: 大井貴司(vib), ジョン・ルイス(p), 大野肇(p), 宮沢昭(ts), 岡本昌三(b), 岸田恵士(dr)
Music: Isn't She Lovely, Nica's Dream, Yardbird Suite, SunFlower, Love It, O Grande Amor, Blues For Mr. John, A Child Is Born
tag: other_vib


日本人のバイブ奏者、やっと思い浮かべる名前が平岡精二、増田一郎の二人、大井貴司は第三のバイブ奏者だがほとんど知られていないと思う。 私も名前だけは聞いた事があったが初聴き。

大井のバイブは、攻撃的、幻想的、熱狂的、独創的、技巧的、どれにも当てはまらない。 敢えて例えると明るいミルト・ジャクソン。 パンチ・パーマの容姿からは想像し難いゆったりとした響きの余韻を楽しむ、そんな優しい演奏だ。 良くスウィングし完成度も高く、これがファースト・リーダ・アルバムとは思えない堂々たる演奏だ。

スタンダードがずらりと並んでいるが、”Blues For Mr. John”は大井の作品で参加メンバーでもあるジョン・ルイスに捧げられた曲と思われる。 この曲でもそうだが、ベースの岡本とドラムの岸田がしっかり支えており、この二人の引き締め効果は抜群だ。 録音が素晴しくシンバルの音がダイレクトに頭に響く。 これが心地良い。 そして最後の曲、”A Child Is Born ”は大井のソロ、短い曲だが心に響く演奏は、産院で子供が生れた時に母親に聴かせてあげたいような快演だ。

現在の大井はパンチ・パーマは緩めになり、丸みを帯びた<おっちゃん>となって活躍中だ。

カール・ベルガー、ボビー・ハッチャーソンに続く三番手争いの候補に入れよう。(因みに、三番手には、デイブ・パイク、ウォルト・ディッカーソン、ミルト・ジャクソンなどが入っている)



【今日のぶつぶつ】
今日9月23日は『秋分の日』、祝日法では「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことを趣旨としているそうだ。 昔は祝日には国旗”日の丸”を玄関先に掲揚していたが、最近ではほとんど見なくなった。 一家に一旗は必須アイテムだった。 

必須アイテムといえば蚊帳、麻でできた緑色のあれ、寝る前に蚊帳踏みといって中に潜んでいる蚊を踏みつけて退治してから吊る、そして一度吊った蚊帳からの出入りは出来るだけ開けないように細心の注意を払うことを叩き込まれた。

蚊といえば蠅、蠅といえばハエ取りリボン、引き伸ばすと茶色の粘着テープがビヨーンと出てくるあれ、電球傘から吊るし、家の中で遊ぶには最新の注意を払わないと人間にもべとりと張り付く。

リボンといえば女の子の髪を飾っていたあれ、よかったな~ 

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : other_vib

Nicki Parrott

Nicki ParrottMoon River ★★★
Label: Venus Records TKCV-35412 CD
Date: Jun. 7&8 2007
Personel: Nicki Parrott(vo,b), John Di Martino(p), Paul Myers(gu), Billy Drummond(dr), Harry Allen(ts)
Music: Moon River, Is You Is Or Is You Ain't My Baby?, Say It Isn't So, You'd Be So Nice To Come Home To, Takin' A Chance On Love, I Don't Know Enough About You, Makin' Whoopee, Cry Me A River, What A Difference A Day Made, Besame Mucho, I Can't Give You Anything But Love, Nick's Blues, The More I See You
tag: vocal_female

Venus Recordsは嫌いだ(と云いながら時々購入)が、中古半額セールで安かったので購入。 SJ誌で大々的に宣伝しジャズ・ディスク大賞《ボーカル賞》を授賞したのを記憶していた。

ライナー(高井信成氏)ではニッキ・パロットを「ベースのジュリー・ロンドン」と紹介しており、ビーナス営業方針に従って色気で売っている面もあるが、ルーファス・リードからべースを学び、亡くなったレス・ポールのバンドでベースを弾き歌も時々披露していたそうだ。

女性でベースを弾きながら歌う珍しさが評判だが、同一スタイルのケイト・デイビスを忘れていませんか! ニッキ・パロットについては方々で取上げられているので、ここではケイトとの比較をしてみたい。

          ニッキ    ケイト
かまとと度     3      1
清純度       2      5
熟女度       2      1
可愛子度      2      4 (個人的好み)
露出度       3      1
素直度       2      3
ジャズ度      2      5

以上、ぜんぜん音楽的なリビューとはなっていないので、次の動画で聴いて欲しい。

ケイトの動画  Kate Davis
ニッキの動画 Nicki Parrott

スタイルが全く違うので比較は難しいかと思いますが、私はケイト・デイビスに軍配を上げます。



【今日のぶつぶつ】
尖閣諸島問題で日中関係が燻ぶっていますが、お互いに自己主張が正しいと言い張って引くわけがない。
このような場合、
① お互いに罵り合い・いがみ合い、絶交する。
② 棚上げ・うやむや状態に放置して、それはそれ、これはこれで付き合っていく。
③ 暴力に訴えて奪い取る・奪われる。
④ 徹底的に話し合って解決を図る。 国際司法裁判所による判断。

日中間の経済・文化交流の深まり、中国の軍事大国化、等々を考えると、②以外に方法はないと思うのですが如何でしょうか。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : vocal_female

Bobby Hutcherson

Bobby hutchersonLinger Lane ★★
Label: Blue Note BN-LA369-G LP
Date: Unknown
Personel: Bobby Hutcherson(marimba), Chuck Rainey(b), Harvey Mason(dr), John Brown(gu), Ernie Watts(sax), Bobbye Hall(perc), Jerry Peters(fender), Back Vocal
Music: People Make The World Go Round, Theme From "M*A*S*H", NTU, Manzanita, Mountain Caravan, Silver Rondo
tag: other_vib


レコード・レーベルは人間の一生と似ている。 Prestigeの後期は半身不随となり苦労の日々を送った(10000番台は最後の花火)、ESPは生れながらの暴れん坊で大人になってもそのまま、Contemporaryは一生懸命に勉強し公務員となって定年まで勤め上げた、Cobblestoneはジェームス・ディーンのようにキラキラと輝き短い人生を終えた、等々。 (この喩え、書いていて恥ずかしいほどですが続けます)

Blue Noteはというと、世間も羨む出世街道を歩んでいたが、引退間近じかは糖尿病を患い辛い生活を送った。

今回紹介の”Linger Lane”は糖尿病を患ったBN-LAシリーズの一枚。 このシリーズは残り粕のような屑盤が大勢を占めているが、本盤も<Blue Note>、あるいは<Bobby Hutcherson>という名前を隠せばそれに近い。(このシリーズにはElvin Jones、McCoy Tynerなどの例外盤もある) だが、である。 耳をボビー・ハッチャーソンに集中して周囲の音を全て消し去ると違って聴こえてくる。 もともと後期Blue Note(4198:Dialogue)でデビューを飾ったハッチャーソン、4000番台からリリースされた9枚のリーダ作品同等の高いレベルの演奏が聴けるのだ。 コスト削減のためか、回りのメンバーのレベルに問題があり駄盤となってしまった。 



【今日のぶつぶつ】
黒どら(地元のドラ焼き)は美味い、
もっと旨いのは地元の酒饅頭、これは多分世界一だ、保障付きだ、
一番旨い米は福島産のミルキー・クインだ、
二次方程式って人生何の役に立ったのだろう、
やっと涼しくなってきた、
ますます漢字が書けなくなってきた、200文字を切ったかも、
宇宙は膨張し続けている、
EPS細胞はパンドラーの箱そのものだ、
ESPレーベルはカオスの箱だった、今は思い出、
谷啓が亡くなった、トロンボーンは本当に上手かった!

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : other_vib

Badal Roy

Badal RoyAshirbad ★★★
Label: Trio PA-7116 LP
Date: Oct. 1&2 1975
Personel: Badal Roy(tablas), Richard Beirach(p,perc), Frank Tusa(b), Jeff Williams(perc), David Liebman(a-fl,ss)
Music: Introduction To Ashirbad, The Tonal And The Nagual, Fork Song Of Bangladesh, Rock In Cal, Sun King, Bangalore, Shanti, Ashirbad
tag: perc_other

1970年代の日本のジャズ・レーベルは今思うとレベルの高い貴重な録音を多数残した。 Nadja、Whynot、Denon、Union、TBM、East Wind...Trio Recordsもアート・ペッパー、セシル・テイラー、チャールス・トリバー、田村翼、辛島文夫、ロレツ・アレキサンドリアなどの力作を残した。 だが、こんな盤まで作っていたとは誰も知らないのではないだろうか。

リーダの名前はバーダル・ロイ、エレクトリック・マイルスを聴かない私のスコープ外のミュージシャンだった。 インドのベンガル地方、現在のバングラディシュ生まれのタブラ(大小2個の太鼓、インド楽器で鼓(つづみ)のような音がする)奏者で歴史的にも重要なアルバムに加わっている。
* Miles Davis (On the Corner、Big Fun、Get Up)
* Dave Liebman (Lookout Farm)
* John McLaughlin (My Goal's Beyond)
* Ornette Coleman (Tone Dialing)

ライナー(悠雅彦氏)によると、デイブ・リーブマンのリーダ・アルバムとして計画されたが、デイブがHorizon傘下に入ったためにバーダルのリーダ・アルバムに変更され、1995年のLookout Farmの来日公演時に録音されたそうだ。

”Lookout Farm”はグループ名であるが、ECMに同一名のアルバム(ECM1039ST 1973)を残しており、このアルバムはその裏盤といっても良いだろう。 だが、これはバーダルのリーダ・アルバムであり、タブラが全曲前面に出ておりインド調が強いものとなっている。 ちょっとキツイ内容だが、DUOを基本とし、”The Tonal And The Nagual”リッチー・バイラーク、”Fork Song Of Bangladesh”デイブ・リーブマン、”SHANTI”フランク・トゥサとのDUOは聴き応えがあり面白い。

でも、ほとんど売れなかったと思うがどうだろう?
持ってる人、挙手願います。



【今日のぶつぶつ】
地震保険の継続を検討した。
通常の火災保険の3倍もの掛け金、勿体ないが仕方ない。
Wikiには次のような記述がある。
.......................................................................................................
西暦1600年以降、マグニチュード8級の地震は1703年12月31日の元禄大地震と1923年9月1日の関東大震災が発生しており、このクラスの地震は200~300年間隔で発生するとされる。またその間、1855年11月11日安政江戸地震と1894年6月20日の明治東京地震が発生しているように、マグニチュード7級の地震が数回発生するとされており、いつ発生してもおかしくない状態である。
2005年に発表された中央防災会議の報告によると、最も大きい場合、死者約13,000人、負傷者約170,000人、帰宅困難者約6,500,000人、全壊の建物約850,000棟、避難者総数約700万人、経済への被害約112兆円という甚大な被害が出ると想定されている。
.......................................................................................................
保険を止めた途端に大地震が来る。
そうなったら、誰が止めたんだと非難轟々間違いなし。
家が保険で直っても、このレコード・コレクションの取り返しは不可能だ。
お金があっても難しい。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : perc_other

Ben Besiakov

Ben BesiakovAVIATION ★★★
Label: STUNT Records STUCD 00192 CD
Date: Oct. 16 1999
Personel: Ben Besiakov(p), George Garzone(ts), Ray Drummond(b), Billy Hart(dr), Jean Winther(tp)
Music: That's The Way, Aviation, The Night Has A Thousand Eyes, Body&Soul, Voze E Eu, Square Time, Blues On The square
tag: kb_piano


中古買い中心なので自分の中では新しいのだが、10年も前の発売だ。

Ben Besiakovは、”Choo Choo”に続いて2枚目の購入。 結論からいうと、こういうハード・バップは安心して聴けるし、内容も充実している。 良く知らないピアニストだったので調べたが情報が少ない。 本人のHPはデンマーク語?のようだし、文字化けもあり分ったのは数字の部分だけ。1956年生れのデンマーク人、1971年にプロデビュー(15歳で?)、寡黙で4枚しかリーダ・アルバムを出していないようだ。 それ以上のことは分らず。

スタイルはオールマイティなハード・バップ・ピアニストで欧州的な感じは全くしない。 聴き上手な人で、相手の演奏に柔軟に合わせられる。 決して日和っている訳ではない。

何曲かリビューしてみよう。

タイトル曲”AVIATION”、トランペットのJens Wintherをフィーチャーし、しっとりした良い曲だ。 このトランペッターは新発見、なかなかやる。 <Kill Me Softly>といった感じで、一見柔かいが芯がある。 見込みありのペットだ。 調べると10枚以上のリーダ・アルバムがあり、やっぱりだ。 今度買うぞ!

”The Night Has A Thousand Eyes”、流れるようなスウィング感をもつテナー奏者ジョージ・ガゾーンの出番だ。 好きな現在テナーのベスト3に入る人で、この人が入っていれば何でも購入レベルにある贔屓テナー、ここでも悪いはずがない。 粋がらず自然体のテナーは固まった心を解す力を持つ。

4曲目”Body And Soul”は美しい。 Jens Wintherのトランペット、素晴しさを確信した。

ベースRay Drummond、ドラムBilly Hart、ベテランの二人ありがとう。
特にドラムのBillyが変化を付け、これが微妙で全体をダレさせることなくドライブしている。 見直しました。 最高にかっこ良い。



【今日のぶつぶつ】
あなたは今回の検診でメタボリック・シンドロームと判定されました。(メタボ3)

レベルは0から6の7段階判定。 0は健康、6は後遺症が残った段階で、半身麻痺・日常生活における支障・認知症。 困った、

引っ掛ったのは、腹囲、GPT、ヘモグロビンA1cの3つ。 そうだ、腹囲を3.6cm減らせばメタボ2に戻る。
腹にスピーカーからの音を大音量で当て、ぶるぶる振動させて減らそう。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : kb_piano

ジャズを聴いて110年

tam.ra


- tam.ra profile -
- sun.ra page -
- My Home Page -
2016年8月20日最終更新

ブログ内検索
最近こんなの買いました
皆様からのご意見
月別アーカイブ
07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03  02  01  12  11  10  09  08  07  06  05  04  03 
何人来てくれたかな
今何時?
投稿カレンダー
08 | 2010/09 | 10
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
投稿記事の分類
楽器別分類
ブログ友達
最後に Push !
にほんブログ村 音楽ブログ ジャズへ 人気ブログランキングへ blogram投票ボタン