Steve Lacy

lacy_convert_20170109214847.jpgDuets: Associates ★★★★
Label: Felmay FY7009 CD
Tag: brass_soprano


1 Haze (Masahiko Togashi) 1983
2 Free Point (Steve Potts) 1985
3 Epistrophy (Mal Waldron) 1984
4 Train Going By (Irene Aebi) 1993
5 Pannonica (Roswell Rudd) 1992
6 The Rent (Bobby Few) 1992
7 Untitled (Derek Bailey) 1985
8 The Whammies (George Lewis) 1982
9 The Crust (Ulli Gumpert) 1985
10 Clichés (Muhammad Ali) 1982

年末年始、積んどく盤を何枚か聴いたがブログに取り上げる気力が湧く盤が見つからずどうしようかと...

そんな中でこの1枚、スティーブ・レイシーのこれ、オリジナルは雑誌"MUSICA JAZZ"付録として出されたものらしい。
1982年から1994年の間に録音された未発表作品、全10曲相手10人、つまりDuetだ。
2曲目のスティーブ・ポッツを差し置いて富樫が先頭に、
録音時間も11分33秒でムハマッド・アリとの10分53秒を40秒引き離して、
取り上げた曲はレイシー(共作含む)の曲が7つ、モンクの曲が2つ、そして富樫のHAZEが1曲、
この二人は相当に相性が良かったのだろう。

富樫の他では The Rent (Bobby Few) とThe Whammies (George Lewis)が良い。

レイシーみたいな人、二度と現れないでしょう。



【今日のぶつぶつ】
明けましておめでとう。
今年も続けたいと思っています。
宜しくお願いします。
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_soprano

Mario Pavone

Sharpeville ★★★★
Label: Playscape PSR#J90885 CD
Date: 1988
Personnel: Pavone on bass, Pheeroan Ak Laff on drums, and both Marty Ehrlich and the late Thomas Chapin
Music: Bi Cycle, Bass Ballad, Three M, Double, Two Flutes, Sharpeville, Chimera, Aku, Ark Two, 4 Up, 1 Down
Tag: string_base


マイティー・エーリッヒ、トーマス・チェイピン、フェーローン・アクラフを揃えたマリオ・パボーンのカルテット、このアルバムの存在は知りませんでした。 渋谷DUに新入荷中古盤の先頭に並べてあった。 メンバーを見て思わずジャンプしなかったがニヤニヤ。 2アルトをフロントに配置。 しかもですよ~、故トーマス君(1998年の40歳という若さで逝ってしまった)はパーフェクトを確信していたのですがここで巡り合えるとは感激です。

Alacra Record LP 1988年に出ている 欲しいいいいううううう
1988年ってLPからCDに切り替わる谷間で枚数が少ないんですよ、でも出れば安い、欲しいいいいううううう

アルバム内容ですが予想通り、二人のフロントは冷静に装ってはいるが冷たい火花がバチバチ放電している。 そしてフェーローンはキレキレ。 メンバーだけを考えればフリー・ジャズなのだが、リーダのマリオは自分のソロ・スペースもしっかり確保、全体は筋額がしっかりまとまった1枚となっています。

上出来、LPのオリジナルが欲しいいいいううう



【今日のぶつぶつ】
マイ・レコード・ライブラリー、ストック場所が悩みの種、パンク寸前、どうしょう。
方法1.追加購入を完全ストップする
方法2.レコードを売り払いCDに全面切り替える
方法3.買った分聴かない(愛着の薄い)レコードを売却する
方法4.CDを売り払い空いたスペースをレコードに向ける
方法5.新たな置き場所確保として庭に小屋を建てる
方法6.決断できずずるずると続ける
方法7.特定のサブジャンルに絞り、その他が売却する
方法8.レコードをコピーし全て電子ファイルとする
方法9.レコードのビニールカバーを外しスペースを確保する
方法10.コレクションを完全ストップし、全てヤフオクで売却する
方法11.すべてSun Raに集中する
方法12.弟子を育成して、そいつに買わせる
方法13.箱に詰めて倉庫に積む
方法14.置けない分、毎日カバンに入れて引きずる
方法15.全コレクションを図書館に寄付し、聴きたいときはそこで聴く
方法16.すべてRorand Kirkに集中する
方法17.レコード店を開き、売りながら毎日聴く
方法18.溶かしてビニールの塊とする
方法19.中身は廃棄し、ジャケットを眺めて楽しむ
方法20.LPのレーベル部分をくり抜きコースターとして楽しむ

ダメダ、決断できない

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : string_base

Rolf Kuhn

CLOSE UP ★★★★
Label: jazzwerstatt 089 CD
Date: Apr. 27-30 2009
Personnel: Rolf Kuhn(cl), Ronny Graupe(gu), Johannes Fink(b), Christian Lillinger(dr), Matthias Schriefl(tp)
Music: 29ff, Spacerunner, Mamarazzi, Auf Tauris, Lifeline, Den Lille Havfrue, D-Train, L’Hibou Et Le Noyeur, Honey Suck My Nose
Tag: woods_clarinetto


ロルフ・キューンのクラリネット、いつ聴いてもゾクゾクします。
このCDから流れるキューンの音も例外ではない。
吉祥寺Disk Unionで売れ残りと思われる値段で積まれていた。 何で誰も買わないの?
ロルフ・キューンを知らない、そうだ、知らないんだ。

「クラリネットはベニー・グッドマンなどスウィング時代には華やかな楽器だったが、モダン・ジャズ以降に主楽器として演奏しているミュージシャンは?」 
そんな質問に答えは、バディ・デフランコ、ウディ・ハーマン、エディー・ダニエルス .....ロルフ・キューンの名前が出てこない。 悲しい。

tam.raも長くジャズを聴いてきたが、最初から知っていたわけではない。 古いレコードだが、Vanguardの"Streamline"を期待もせず入手してビックリ、こんなに上手いクラリネットがジャズやってんだって...

このCDは2009年の録音、80歳にしてこの音、バックを勤めるギタートリオに溶け込んだ若々しさ、まったく衰えを知らない前向きな取り組み、感動ものです。
レパートリーはロルフとメンバーの作品を中心にファッツ・ウォーラの”Honey Suck My Nose”で締めくくっています。 少しだけフリーっぽい部分もありますが、誰もが受入れられる内容と思いますので、見つけたら買いですよ~。

そうだ、ギター・ファンのあなた、Ronny Graupeは素晴しい! ! !



【今日のぶつぶつ】
朝から高圧洗浄機ケルヒャーの故障修理、本体からの水漏れ。
まずはネジが特殊、トルクネジ回しを買ってきて分解。
筒状のプラスチック水路の先端が破損、この耐久性は設計に問題があると思われる箇所の壊れ。
庭から枝木を探して詰める。
修理完了と思ったら、今度は電源が入らなくなる。
今日はここで断念。

無駄な半日を過ごしてしまいました。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

Roberta Gambarini

Roberta+Gambarini_convert_20150207194839.jpgThe Shadow of Your Smile ★★★★★
Label: 55 Records FNCJ-5553 CD
Date: Arp.30 2013
Personnel: Roberta Gambarini (vo), George Cables (p), John Webber (b), Victor Lewis (dr) ,Justin Robinson (as,fl)
Music: Shadow Of Your Smile, Fly Me To The Moon, Someone To Watch Over Me, Embraceable You, Nobody Else But Me, Rainy Days And Mondays, Moanin', Poor Butterfly, My Shining Hour, Whisper Not, I Remember Clifford, Satin Doll, Close To You, My One And Only Love
Tag: vocal_female


ロバータ・ガンバリーニ、久しぶりに身震いした。

Blue Note Tokyoに「表情豊かな歌声、強烈なスイング感、パワフルなスキャット」と紹介されているが、兎に角上手い、真に正統派女性ジャズ・ヴォーカリストなのだ。

1曲目はオリジナルの新曲かなと思わせる出だし、ペラパラペラパラ~~the shadow of smile~という歌詞が入り、テーマが始まるという組み立て、最初からノックアウト。 水を被り気を取り戻し聴く。 続く2曲目は”Fly me to the moon”、途中からアップテンポとなり硬直した体がやっと解けてきた。 アカペラで始まる3曲目はガーシュインの”Someone To Watch Over Me”、そして4曲目”Embraceable You””とガーシュインと続く。 tam.raのための選曲か! 5曲目は超アップテンポで”Nobody Else But Me”、ここでのスキャットがエラ・フィッツジェラルドを思わせ、並んだと言っても過言でない。 あっと言う間に終わってしまうのが勿体ない一曲だ。 そして、カーペンターズの名曲”Rainy Days And Mondays”をカバー、痺れるね~ そんな感じで全14曲。

これは4枚目、55 Recordsから日本限定発売とある、そんなこと言わないで全世界の人々に聴いて欲しい名盤です。

ホームページでデビューアルバム”Easy To love”を紹介していますので、宜しかったr覗いて見て下さい。



【今日のぶつぶつ】
70歳にしてCDデビューを決めた。
それには今年中に初級編を卒業だ。

ワンホーン、サックス・トリオ、二十歳代の若手を使おう。
選曲はこれからだ。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : vocal_female

Tony Passarell

TonyPassarell_convert_20141018201925.jpgepicenter ★★★★
Label: edgetone records EDT5002 CD
Date: Nov. 28 2000
Personnel: Tony Passarell(ts, org), Sean Lehe(gu), Gerry Pineda(b), Zach Hash(dr)
Music: How Dry I am, epicenter, some dayglo blues, re:phrygian, now's the time, lefry lament, g's move
Tag: brass_tenor


久々の「絶対購入盤」です。
誰も見向いていない、これも推薦理由の1つ。
吉祥寺DUで200円、これも推薦理由。

Tony Passarellという人、日本では誰もコメントを載せていない。 
「二流ジャズの愉しみ」で書かないわけにいかない。

とんなプレイヤーかって?
『アイラー風ロリンズ』、相当無理があるかな!
アイラーほどアクも強くなくフリーでもありません。 音はロリンズほどではありませんが太い。 サックスの他にピアノやオルガン、ベースなんかも演奏します。

Tony Passarell は米国でもほとんど紹介されていませんが唯一あった記事には、「「Musician, founder, producer, visionaryであり、パンクから実験音楽までカバーするミュージシャン、イベントのプロデュースやCharles Gayle, Bert Wilson, Myra Meford, Ben Goldberg, and Steve Coleman.などのプロモーションもやった」とあり、ミュージシャンに専念していないようだ。

このCDはChuck Ehilsに捧げられたサクラメントのHarbor Wineryという場所で行われたライブ。
バンドにはギターが入っていますがロックテイスト(素晴しく格好いい)、グループとしてメチャメチャと思われるかしれませんが調和が取れ、ダレルこともなく一気に聴き通せる素晴しさがあります。 

そして価値を高めてことのが録音の素晴しさ、一聴の価値ありです。



【今日のぶつぶつ】
エボラは怖い。
日本に入ってきても広まらないとかテレビでコメントしていたが何でそんなこと言える。
朝のラッシュアワー、感染しない?
映画館とかコンサート、日本は混んでる。
人と人の距離が近い。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_tenor

Jeff "Tain" Watts

Jeff 'Tain' WattFolk's Songs ★★★★
Label: Dark Key Music CD
Date: Dec. 22&23 2006
Personnel: Jeff "Tain" Watts(dr), Marcus Strickland(ts,ss), Christian McBride(b), David Kikoski(p), Henry Key(kb), David Gilmore(gu), Samuel Torres(perc), Juan Tainish(vo)
Music: Samo, Rotation, Ling's Lope, Seed of Blackzilla, Laura Elizabeth, Galilee, Blues 4 Curtis, Rotation II, Same Page..., Blasphemy
Tag: perc_drums


誰が何と言おうと現代最高のジャズ・ドラマーは、Jeff "Tain" Wattsだ。
1960年生まれとは思えない可愛らしい童顔、そしてこの童顔からは想像できない太鼓の皮が破けそうなパワー・ドラミング。 どこかの英文レビュー記事にトニー・ウィリアムス後継者と書かれていたが、どんでもない誤り、ジェフのグルーブ感は間違いなくエルビン・ジョーンズの後継者だ。 ジェフは最初ティンパニーをやっていたそうだが、クラシックの演奏にグルーブ感なぞ持ち込んだら周囲の目は批判の嵐が吹き荒れたに違いない。

1980年代のマルサリス兄弟との演奏も素晴しかったが、自主レーベルDark Key MusicからのCDもそれに負けない。

本アルバムはメンバーが強力、バークリー仲間のキコスキーのピアノはいつ聴いても心を打つ。
そして息子のように可愛がっているマーカスのテナーはジェフに煽られ火花がバシバシ飛んでくる。 開始からの3曲”Samo”、”Rotation”、”Ling's Lope”でジェフの挑発に反撃するマーカスの姿が捉えられている。

気合いの入った骨太ジェフの実力を聴くには”Seed of Blackzilla”が良いだろう。 テンポ♪=200を超える超スピード、この速さにも関わらずジェフが叩きだす一音一音がはっきりしているのは驚嘆だ。(この曲はブランフォード・マルサリスのアルバム”Braggtown”でも”Blackzilla”のタイトルで演奏されており、ゴジラ対メカゴジラに触発されジェフが作曲したものだ)

残念なのは最後の2曲、曲調が違いこれは不要。



【今日のぶつぶつ】
朝40センチほどの積雪、
9時頃に投票所へ、まだ投票率は1%以下、
その後は道の雪かき
明日は筋肉痛になる。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : perc_drums

Don Menza

Don MenzaMenza Lines ★★★★
Label: Jazzed Media JM1009 CD
Date: Oct. 1 2004
Personnel: Don Menza(arr, ts), Mike Abene(p), Mark Waggoner(gu), Chris Conner(b), Mike Stephans(dr),
trumpet : Chuck Findley, Bobby Shew, Don Rader, Ron King, Frank Szabo
reeds : Lanny Morgan, Russ D'Alba, Doug Webb, Tom Peterson, Jack Nimitz
trombone : Alex Iles, Bob McChesney, John Hasselback, Bill Reichenbac
Music: Gravy (a.k.a. Walkin'), Nina Never Knew, T 'n T, Faviana, Hark' the Harold, Broad Bottom, Prelude to a Kiss, Time to Leave
Tag: other_orchestra


ドン・メンザなら買い、これ真

この人の出すアルバムは全て買って下さい。
本作はビックバンド、普段ビックバンドを聴かない人もメンザ=買い、頭に叩き込んでおいて下さい。

トランペット5本、トロンボーン4本、サックス5本+メンザという豪華なフロント・ライン、しかもプロ好みの名前が並ぶ。(たぶんそうに違いない) 曲ごとにソリストが入れ替わり達人たちのソロを聴く楽しみもあるビックバンドだ。 目新たしいことは何もやってないのだが、とにかく格好良すぎる。 メンザのアレンジ能力によるものだ。

なんたってスタートがジーン・アモンズの”Gravy”(1950年にジーン・アモンズがPrestigeに吹き込んだ曲で、マイルスが1954年に”Walkin'”とリネーム)、ウォーキング・ベースに乗ったピアノ・トリオで始まり、ブラスがドバッと入りテーマを奏でやっとWalkin'と気付く。 そしてアルト、バリトン、メンザへと引き継がれるソロもご機嫌だ。、
 
2曲目”Nina Never Knew”はスローバラード、これは痺れる、ゾクゾクするメンザのテナーが美し過ぎる。 どうしたらこんな音が出せるのだろうか、神業!

8曲中5曲がメンザの手によるもの、その中の1曲”Faviana”はアランフェスのように美しい曲、シャレードのメロディーが入ったりするメンザの長いソロに続くドン・レイダー(敏子=タバキンビッグバンドにいた)のトランペット、そしてマーク・ワグナー、皆良いです。

このバンド、ピアノのマイク・アビーニが半歩違った道を行って、アクセントとなっている。




【今日のぶつぶつ】
最近の定番クリスマス・ソングは次のような曲らしい。
*クリスマス・イヴ 山下達郎
*いつかのメリークリスマス B’z
*恋人がサンタクロース 松任谷由実
*白い恋人達 桑田佳祐
*クリスマスキャロルの頃には 稲垣潤一

どの曲も口ずさめない。

tam.raのベスト3は、
*ジングルベル
*きよしこの夜
*赤鼻のトナカイさん

歌える!

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : other_orchestra

Matt Penman

mattpenman_convert_20130922195027.jpgCatch of The Day ★★★★
Label: Fresh Sound FSNT 303 CD
Date: Apr. 8&9 2007
Personnel: Matt Penman (b), Seamus Blake (ts, ss), Aaron Parks (p), Eric Harland (d)
Music: Astrolabe, Channels, Hot Yoga, New Age, Frosted, Haven, Waylo, Nectarous Master
Tag: string_base


2007年の録音、6年も前のアルバムで今更とも思えたが、この素晴しい内容を聴いてしまったからには紹介すべきと判断。
Union吉祥寺店の「お勧め盤」ということで購入、一応メンバーは知っていたが、このジャケットの酷さに手が出なかった1枚、ベースを弾く指に噛み付く小魚、...どうせならウツボあたりに噛ませればと思うのはtam.raだけでしょうか。

内容が重要だ。
まず耳に入ったのがエリック・ハーランドのドラム、皮の張り方が緩めなのか、ドタバタ感がなくクールにしてホット、凄いぞ。 全体的にダークな感じを纏め上げている中心がエリックだ。 15歳でプロとなり、あのベティ・カーターのグループで彼女が無くなる1998年まで勤めていたそうだ。

次にピアノのアーロン・パークス、1999年のデビューアルバム”The Promise”のオープニングは何と”Billie's Bounce”、パウエルの影響下で育ったようで唸り声まで微かに聞こえる。 それから8年、大人になったものです。 繊細さ、深み、ダイナミズム、格段の成長が見られ、20年後中年となったアーロンが楽しみだ。 

ベストは全員がバランス良く聴ける8曲目”Nectarous Master”、8曲の中では一番アップテンポな曲、シーマスのソロに続くアーロン、これゾクゾク、ゾクゾクです。



【今日のぶつぶつ】
今朝の散歩で公園の切り株に見たことのないキノコは生えていた。
「美味そうだね」と言ったら、晩の食卓にキノコの天ぷらがのっていた。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : string_base

Pat Martino

Pat MartinoUndeniable - Live At Blues Alley ★★★★
Label: HIGH NOTE HCD7231 CD
Date: Jun. 26-28 2009
Personnel: Pat Martino(gu), Eric Alexander(ts), Tony Monaco(org), Jeff 'Tain' Watts(dr)
Music: Lean Years, Inside Out, Goin' To A Meeting, Double Play, Midnight Special, 'Round Midnight, Side Effect
Tag: string_guitar


パット・マルチーノがここまで復活しているとは知りませんでした。
我がMuseレーベルで最高潮に、そして脳の病で一線を退いた後に"The Return"で再登場したときは「終わったな」と勝手に決め付けておりました。
このCDを聴くとマシンガン奏法は消え、懐の深さが増し、周りのメンバーとの溶け込み具合は以前にはなかったものだ。

2曲目”Inside Out”でのマルチーノのソロ・パート、観客のザワザワと拍手が聞こえる。 納得!
期待感が現実へ、喜びと震えと涙が、ありがとうパット。
'Round Midnight、昔のパットでは聴けなかったバラッド、これも絶品。
針飛びリピート奏法の多用がマイナス・ポイント、以外は満点。

嬉しいのはドラムにJeff 'Tain' Wattsが入っていること、派手なことはやっていませんがJeffはJeff、存在感抜群。

そしてEric Alexander、食傷気味で暫らく離れていたが流石エリック、このドスの効いたテナーは10年後にはボス・テナーの後継者と呼ばれるに違いない。

オルガンのTony Monaco、このメンバーに加わって見劣りしない、これだけで十分なのだが少しサラッとしているのが気になった。 ネチネチ度を上げれば全体がよりホットになったはず。

最後にもう一度、Pat Martinoの復活、万歳!

7月1日から3日間、Blue Note Tokyoに来ていた!
このCDを1週間早く買っていれば観にいったのに!
また来てちょうだい。



【今日のぶつぶつ】
参院選が近づいてきた。
どの党に投票しようか、迷ったら毎日新聞が主催しているえらぼーとをアクセスしてみよう。 26の質問の答えると一致度の高い政党を示してくれる。

因みにtam.raの結果は「緑の党」と出た。
むむ、緑の党?って、

考えが一致しても実行力はあるのだろうか?
死に票になりそうだし。

3番目、4番目の党でも、当選しそうで実行力のある党のほうか良いかな?
考えよう、まだ時間はある。

そうだ、良い事考えた。
直接党名を書くのではなく、このシステムのようなものを投票マシンにするのはどうだろう。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : string_guitar

Tom Wakeling & Brad Turner

The Cotton ClubThe Cotton Club at Granville Island Place LIVE ★★★★
Label: PHD Music 1015 CD
Date: Apr. 10, 11 1999
Personnel: Tom Wakeling(b), Brad Turner(tp), John Gross(ts), William Thomas(dr)
Music: Ishfahan, Only trust your heart, The touch of your lips, Goodbye porkpie hat, Love is a many splendored thing, Blues moods
Tag: string_base


ビリー・ストレイホーンの名曲、”Ishfahan”の幕開けを聴いた瞬間、やった! これは新発見、すべてを聴き終わった後もその感想は変わることはなかった。 ブラッド・ターナーの名前を聞いたことがある程度で全員初の出会い、こういう素晴しいCDが評判に上らない、悲しいことだし残念だし勿体ない。

このアルバムを紹介することに本ブログの意義があるし、柔なジャズは乱発されている昨今、これを聴いて本物のジャズに触れて欲しいと思うのです。 日本にはほとんど輸入されていなようなのですが、Disk Unionだけは扱っていおり在庫があるようなので、tam.raを信じる人は是非手に入れて聴いて下さい。

このジャケットとこのタイトル、そしてこの選曲、スコット・ハミルトンかウォーレン・バッシェ、ブッチ・マイルスといった面々による...昔懐かしいジャズが聴こえて来ると思ったらガツンとやられる。 ジャンルから言うとポスト・バップといった感じの演奏だ。
リーダのベース奏者Tom Wakelingを筆頭に全員上出来なのですが、tam.raの個人的好みではドラムのWilliam ThomasとテナーのJohn Grossの二人を特に聴いて欲しい。

まずはドラム、終始ゆったりとしたテンポでリズムを刻み手数は少ないのですが、合間合間にドラムやシンバルがバシンバシンと聴こえてきます。 エルビン・ジョーンズとは違ったスタイルなのですが、同じグルーブ感がビシビシと伝わってきます。 このドラムに3倍ほどのテンポで重なるテナーの格好良さ、たぶん演奏家が最も望んでいる状態、「一緒に楽しもうよ」、「一緒に気持ちよくなろうよ」、それが実現されているのです。
 
久々に中身の濃いCDを聴いた。



【今日のぶつぶつ】
空虚な、無内容な、むなしい、形だけの、内容のない、見せかけの、劇場型の

「ウソっぽいな」と思ったら、深呼吸して日をおいて冷静に考えてみよう。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : string_base

ジャズを聴いて110年

tam.ra


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2016年8月20日最終更新

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