Curtis Fuller

fuller_convert_20171021215700.jpgJazz Conference Abroad ★★★★
Label: Smash MGS 27034 LP
Date: March 10, 1961
Personnel: Benny Bailey, Freddie Hubbard (tp) Curtis Fuller, Ake Persson (tb) Phil Woods (as) Eric Dixon (ts) Sahib Shihab (bs, fl) Patti Bown (p) Buddy Catlett (b) Stu Martin (dr) Quincy Jones (cond)
Music: Billie's Bounce, Blue 'N Boogie, Stolen Moments ,Scrapple From The Apple
Tag: brass_trombone


これ結構珍しいアルバム。
ズーッと昔、Swing Journalか何か忘れたが、お勧めアルバムとして頭の片隅にへばり付いていた。 良いアルバムに違いなかったが調べると謎だらけ。

1961年Quincy Jones オーケストラは欧州に遠征、その時のアルバムはPhilips (US) からリリースされる予定だったが何故かお蔵入りしてしまった。 後になって”The Great Wide World Of Quincy Jones - Live!” (Mercury (J) 195J-32)として日本でリリースされたので聴くことはできる。

本アルバムは、その時の10人の選抜メンバーにより上記コンサートの翌日に録音されたものをCurtis Fullerのアルバムとしてリリースしたものだ。 しかもMercuryの傍系レーベルSmashからだ。 さらに3曲しか録音しなかったようでLPには時間不足、そこで上記未リリースとなっていたものから1曲引っこ抜いて足すという荒業に出た。 B面1曲目に入っている”Stolen Moments”がそれで、Curtis Fullerが入っていないように聴こえる。

ということで荒っぽいアルバムではあるが中身が立派、Phil Woods、Freddie Hubbard、そしてSahib Shihabのバリトンとフルートが凄いことになっており、駄盤にならずに済んだ1枚、買って正解の1枚でした。 



【今日のぶつぶつ】
明日は選挙、皆さん絶対に投票を!
これは義務です。
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

Stan Getz

getz_convert_20170226200908.jpgMy Foolish Heart "Live" at the Left Bank ★★★★
Label: HYENA TMF9321 CD
Date: May 20 1975
Personnel: Stan Getz (ts); Richie Beirach (p); Dave Holland (b); Jack DeJohnette (ds)
Music: Invitation, Untitled, Spring Is Here, Litha, Lucifer's Fall, My Foolish Heart, Fiesta
Tag: brass_tenor


スタン・ゲッツが聴きたくなり棚から1枚、何でも良かった。
ボッサやっても崩れなかったゲッツに当たり外れはないからだ。
このアルバム、バックはバイラーク、ホランド、デジョネットの3人、ちょっとゲッツとは立ち位置が違うかなと、でも心配無用、ゲッツ色に染めてしまうゲッツには痺れる。

Jazz Discography Projectによると1975年のアルバムは以下の4枚のみ。
Getz&Gilberto - The Best Of Two Worlds Featuring Joao Gilberto(Columbia) 再会セッション
Kimiko Kasai - This Is My Love (CBS) 笠井紀美子、知ってますか?自由ケ丘「5Spot」で観た
Stan Getz - The Master (Columbia) 何故か82年になってリリース
Stan Getz - Presents Jimmie Rowles The Peacocks (Columbia) これ隠れ名作

本作が載っていない Why?

やっぱり凄いゲッツ、
自分で楽器を始めて聴き方が違ってきた。どうやって音出してるんだ?
楽しめてはいるが、奏法が気になって気になって、何故かドキドキする。
ゲッツからサックスを取り上げたらタダのGetz、tam.raからサックスを取り上げてもタダのtam.ra、気楽に行こう。



【今日のぶつぶつ】
暖かさを感じる。
ミミズや芋虫はどんなかな?
来週あたり土作りを始めよう!

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_tenor

Chris Potter

potter_convert_20160710203026.jpgThe Sirens ★★★★
Label: ECM 2258 CD
Date: Sep. 2011
Personnel: Chris Potter(ts,ss,b-cl), Craig Taborn(p), David Virelles(p,etc), Larry Grenadier(b), Eric Harland(dr)
Music: Wine Dark Sea, Wayfinder, Dawn (With Her Rosy Fingers), Sirens, Penelope, Kalypso, Nausikaa, Stranger At The Gate, Shades
Tag: brass_tenor


滝川クリステルのニックネームは滝クリ、クリス・ポッターは誰が名付けたかクリポタと呼ばれている。 'タキクリ'と'クリポタ'、似ている。

現時点(2016年)における最高のジャズ・テナー奏者としてクリポタを選んで誰も”NO”とは言わないだろう。 演奏技術もさることながら、音の美しさは天性のものか。 そしてオリジナリティー、演奏を聴いて誰か分かるって大切なことだ。 上手く演奏すること以上に自分を出す、ジャズでは必須でしょう。 マイルス・デイビス、セロニアス・モンクだ。

9曲中8曲がクリポタの手によるものだが飽きさせることなく約1時間の演奏が過ぎ去る。
これは凄いことです。

クリポタのアルバムはどの1枚を買っても失敗はないが、このアルバムはドラムのエリック・ハーランドの参加が見逃せない。 この人も現時点での最高の一人と言って良いでしょう。

★4.5、マイナス0.5は、やっぱりスタンダードを半分くらい入れで欲しかったとの思いからです。



【今日のぶつぶつ】
参院選 投票率、3人に二人は不参加、理由はいろいろだと思うが権利の放棄、日本の将来にグダグダ言う権利を放棄した人達だ。 それで良いのか? 疑問...

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_tenor

Bud Powell

powell_convert_20160327195555.jpgThe Scene Changes ★★★★★
Label: Blue Note BLP 4009 LP
Date: Dec. 29 1958
Personnel: Bud Powell (p), Paul Chambers (b), Art Taylor (dr)
Music: Cleopatra's Dream, Duid Deed, Down With It, Danceland, Borderick, Crossin' The Channel, Comin' Up, Gettin' There, The Scene Changes
Tag: kb_piano


「TOSHIKO~スウィングする日本の魂~」、16歳で始まったTOSHIKOのミュージシャン人生を綴ったNHK BS番組。

着物姿でテレビ出演させられたTOSHIKO、女パウェルともて囃された一時期から一転パウェルのコピーと愚弄された日々、マリアーノとの離婚後娘満ちるを姉に預け音楽生活を続けたTOSHIKO、ジャズ・ジャイアンツとの日々、そしてビックバンドを率いたTOSHIKO、Powell、Tatum の古いレコードにはしゃぐTOSHIKO。

マイルスの”So What”の演奏に現在のTOSHIKOがバッキングを付けた演奏、そして番組最後にあった1日限りのリンカーン・センターでのビックバンド、たっぷり演奏を聴くこともでき、NHKだから可能となった2時間の力作、なかなかでした。

残念ながら敏子のアルバムはVerveの1枚だけ、ビックバンド物は1枚もない。

そこで取り出したのがTOSHIKOがもっとも影響を受けたパウェルだ。 

このレコードを取り出すのは何年ぶりだろう、多分20年振り、いやそれ以上の年数が経っている。 盤は極初期に購入したLivertyのベタ紺だ。 懐かしいね。 最初に好きになったピアニストがパウェル、思い出せないが多分本盤が入り口だったに違いない。 パウェルのワンハンド・ピアノにシャカシャカというアート・テイラーのドラムの正確無比なこと、それに従うポール・チェンバースの控えめなこと、そしてパウェルの唸り声が、50年以上昔の演奏とは思えませんね、名盤ここにあり、です。

リンカーン・センターでの「孤軍」の演奏、雅楽にジャズなんてと昔は理解できなかった、凄いです。
是非CDにして欲しいね!



【今日のぶつぶつ】
「Alto SAX JAZZ FEELING MASTER」
「アルトサックスで吹きたいスタンダード・ジャズを集めました。」

そしてまた、教本を買った。
「1日10分の指慣らし! サックス奏者のための自主トレ・メニュー90」
全然上手くならないので、基礎練習を徹底しようと思って。

楽器はYAMAHAのエントリーモデルからセルマーに替えた。
こんどは教本さえ良ければと、
ダメなサイクルに入ってしまったようだ。

練習、練習、練習あるのみ!だ~

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : kb_piano

Dusko Goykovich

duskogoykovich.jpgIt's About Blues Time ★★★★★
Label: Ensayo ENY-48 LP
Date: Nov. 8 1971
Personnel: Tete Montoliu(p), Dusko Goykovich(tp), Ferdinand Povel(ts), Joe Nay(dr), Robert Langereis(b)
Music: It's About Blues Time, Old Folks, The End Of Love, Bosna Calling, You Know I Care, Nameless Tune
Tag: brass_trumpet


これを名盤と言わず、なにを名盤と言えようか! といった名盤中の名盤。

まずEnsayoというスペインのレーベル、Tete Montoliuを中心に Dusko Goykovich、Lucky Thompson、 Ben Websterといった人達のリーダ・アルバムがリリースされている。 ジャズ名盤請負レーベルなのだがジャズは本流ではなく、1stアルバムはロシアの室内楽というクラシック中心レーベルで1968年から2003年まで続いたようだ。

ダスコ・ゴイコヴィッチはこのEnsayo盤あたりまでがピークだったと思うが、その後大量に残された録音はどれも一定以上の水準にあり欧州の代表的トランペッターの一人だ。 この”It's About Blues Time”は代表作の1枚に入れてよいと考えるが、ダスコ一人ではなく当然テテの力も見逃せない。 ここまでは誰もが書いている。 Ferdinand Povelを忘れるようではジャズ初心者といわれても仕方ない。  フェルディナンド・パウエル、 Some Other Blues(Blue Jack)、BEBOPPIN'(Lime Tree)といったリーダ・アルバム(tam.raもこれしか聴いたことない初心者レベル)がありますので聴いて欲しい。 実力を分かってもらえる筈。

この盤、ずっと米国盤(MHS)を所有していましたが、やっとオリジナル盤入手、久々のヤッターです。



【今日のぶつぶつ】
今日は久々に庭遊び、
1.皇帝ダリアが咲き終わり、3メートルほどに伸びたデカイ草(これは木ではない)を切り、来年の備えて10センチほどに切り詰めた茎10本ほどを鉢に埋めた。
2.3坪ほどの庭畑を来年に備えて耕す。

梅に目を遣ると、早くも蕾が膨らんでいた。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_trumpet

Tommy Flanagan

TommyFlanagan2_convert_20141227201421.jpgThe Complete Overseas ★★★★
Label: DIW-25004 LP
Date: Aug. 15 1957
Personnel: Tommy Flanagan(p),.Wilbur Little(b),.Elvin Jones(dr)
Music: Relaxin' At Camarillo, Chelsea Bridge, Eclypso, Dalarna (tk3), Verdandi (tk1), Willow Weep For Me (tk2), Beats Up, Skal Brothers, Little Rock Dalarna (tk2), Verdandi (tk2), Willow Weep For Me (tk1)
Tag: kb_piano


前々回に続いてトミー・フラナガン、名作”Overseas”のDIW盤です。 何十年もの昔に買った TEICHIKU - JP - UPS 2 盤を持っていたが!
マニアックな見開きコーティング仕様のジャケット、オリジナルである3枚のEP盤に使われていた写真を外内に配したデザイン。 DIWはこの後にオリジナルを模したEP 3枚組45回転盤まで出している。 こんなもの作るのは日本人だ。

”Overseas”は絶対的な評価がブレルことの無いピアノ・トリオの名盤、異論はないのだはちょっと斜から聴いてみよう。
このトリオ、エルビン・ジョーンズの貢献度は絶大であり、彼のグルーブ感なくして”Overseas”なしと断言する。 トミー・フラナガンなくして”Overseas”はできたか? 

本作が録音された1957年といえばバッド・パウェルがBlue Note5枚シリーズの3枚目、”Bud!”を録音した年。 トミーは弱冠27歳という若さでパウェルが見え隠れする。 トミーをバッドに入れ替えても”Overseas”は成立したのではないだろうか。 当然、メンバーの相性やコンディションがマッチしてのことだが。

パウェルとエルビンは録音を残していないようだ。

最後にベスト・チューンを上げると、アップテンポで演奏されている”Relaxin”、”Verdandi”。 



【今日のぶつぶつ】
メールを打っていると覗き込みたくなる。
おじさんがタドタドシイ手つきで甘い言葉を並べ打ち込んでいる。

降り際に、顔を覗き込む。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : kb_piano

Freddie Hubbard

freddie hubbardGleam ★★★★
Label: CBS Sony SOPZ 100-101 LP
Date: March 17, 1975
Personnel: Freddie Hubbard(tp, flh), Carl Randall, Jr.(ts, fl), George Cables(el-p), Henry Franklin(el-b), Carl Burnett (dr), Buck Clarke (cga, perc)
Music: Put It In The Pocket, Ebony Moonbeams, Betcha By Golly Wow, Spirits Of Trane, Kuntu, Midnight At The Oasis, Too High
Tag: brass_trumpet


過ちを反省し、許しを請う。 フレディ、ゴメン!

日本においてフレディ・ハバードのここ数年の評価はきわめて低い。 それに比較してアメリカでの彼の評価は非常に高い。 その証拠に1974年度、ダウン・ビート誌の人気投票ではマイルス・デイビスをしのいで、トランペット部門のナンバー・ワンに輝いている。 このあまりの評価の開きはどこにあるのだろうか。 1つは、音楽と言うものへの接し方が根本的に違うところにあるのだろう。 日本人は音楽そのものにテンションなどを強く求め、アメリカ人は、音楽にその疑義的な意味にちかい楽しさを求める。 アメリカ人にとっては、楽しさを供給してくれるアーティストが当然のごとく最も評価が高くなる。 ジャズのジャンルにおいても自然とそういった傾向がでてくる。 だが日本人では特にジャズというと直ぐ頭でっかちな理論が優先し、感情移入的な聴取方法が横行する。 ...

挟まれている冊子に書かれた文書だ。

Blue Note以降のフレディ・ハバードは売らんがためにフュージョンとやらに身を売り堕落したと決め付けていたtam.ra、大バカでした。 このアルバム、最高に素晴しいです。 1枚目B面2曲目の”Spirits Of Trane”、パワー全開、フレディ・ハバードの凄さを直線的に感じることができます。  続く2枚目A面まるまるを占める”Kuntu”、コンガがずっとリズムを刻みジョージ・ゲイブルのエレピが格好良い曲、柔なフュージョンとは明らかに違う。 2枚組の全曲がこんな感じ、久々に手に入れて幸せを感じた1枚です。

ジャズを聴いて45年目にしての目覚め、まだまだこれからです。



【今日のぶつぶつ】
何年も通っているレコ屋のおじさん、「そこ、全然入れ替えてないから...ちょっと待って、今出すから」と言ってダンボール4箱、「これで全部、見てって!」 これで買ったのが今日の1枚。

申し訳ないほどの安値、しかも盤はピカピカ、「秋になると入荷が増えるから」
店を後にする後ろから聞こえた一言が嬉しかった。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_trumpet

Criss Conner

Chris ConnorChris Craft ★★★★
Label: Atlantic 1290 LP
Date: March 13,April 8 1958
Personnel: Chris Connor(vo), Bobby Jasper(fl), Al Epstein Lowe(Eng.horn), Mandell Lowe(gu), Stan Free(p), Percy Heath(b), George Duvivier(b), Ed Thaughnessy(dr)
Music: Moonlight In Vermont, Blow, Gabriel, Blow, Here Lies Love, Be A Clown, Good For Nothin' (But Love),
On The First Warm Day, Chinatown My Chinatown (Live At The Village Vanguard), One Love Affair, The Night We Called It A Day, Johnny One Note, Lover Man, Be My All
Tag: vocal_female


二流ジャズに登場してもらっては困る一人、でも買ってしまったので登場をお願いしました。
ジャズ・ヴォーカル御三家と言えばエラ、サラ、カーメンの3人、白人女性ボーカリストから選ぶと、アニタ・オデイ、ドリス・デイ、そしてクリスの3人だ。(tam.raの適当な選択、浮気性なので他にもバーバラ・リー、ジュリー・ロンドン、アイリン・クラール、キャロル・スローとか沢山好きな人がいます)

このレコード、レーベルはオリジナル黒ラベルだがジャケットにはその後ロゴに使われたファンが神々しく張付いている。 これが始まりか。

1曲目はジョニー・スミスとスタン・ゲッツの名演で知られる「バーモントの月」(この演奏は本当に美しい)、沢山の歌手が歌っていますがクリスの教科書に載せたいような安定感のあるボーカルも美しい。 楽しいのは”Be A Clown”、超アップテンポで始まるのだが、途中で渋滞に巻き込まれ一気にスローダウン、その後徐々にテンポを上げ再び快調に飛ばす。 アレンジを担当しているスタン・フリーのアイデアか。

バックではマンデル・ローのギターとスタン・フリーのピアノが目立つが、僅かではあるがボビー・ジャスパーのフルートを聴けるのは嬉しい。

クリス・コナーはBethlehem、そしてAtlanticの2レーベルへの録音でほぼカバーできるのだが、1961年以降たびたび来日し日本ビクターにも”SOFTLY AND SWINGIN'”という素晴しいアルバムを残しています。 発見されたら是非購入されたし。



【今日のぶつぶつ】
朝からずっと雪が降り続いている。
現在に積雪は30センチほど、
明日は都知事選、長靴を履いて行こう。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : vocal_female

Charlie Rouse

Charlie RouseYEAH ★★★★
Label: Epic BA17012 LP
Date: Dec. 20,21 1960
Personnel: Charlie Rouse(ts), Billy Gardner(p), Peck Morrison(b), Dave Bailey(dr)
Music: You Don't Know what Love Is, Lil Rousin', Stella by Starlight, Billy's Blues, Rouse's Point, No Greater Love.
Tag: brass_tenor


絶対購入盤と言って”NO”と言うジャズファンはいないでしょう。

ずっと昔に買った1,100円廉価盤を持っていましたが、この度オリジナル(モノからステレオ化された盤)を入手。 店のランクは”B-”、全体に渡ってチリチリパチパチノイズが盛沢山、それでも聴くのは廉価盤、眺めて楽しむのはオリジナル盤でと購入しました。

ところが聴き比べると、廉価盤のボーとボヤケタ音に対しオリジナル盤は切れと厚みが大違い。 レコード蒐集を始めた頃、ビニ焼けでA面の半分ほどが酷くやられていたアート・ブレイキーのOrgy in Rhythm (Blue Note)オリジナル盤を千円ちょっとで手に入れ、この音に驚いたことを思い出しました。

チャーリー・ラウズの話をしましょう。
モダン・ジャズのキラ星ではありますが巨星との評価は聞いたことありません。 どうしてでしょう。 ビックバンド、そしてモンクのバンドが長く自己名義のアルバムが少ないことが影響しているのでしょうか。

数少ないリーダ・アルバムの中で本盤を筆頭に、”Takin' Care Of Business”(Jazzland)、"The Chase Is On"(Bethlehem)、”We Paid Our Dues”(Epic)などどれも素晴しい内容です。(初期のリーダ・アルバムのほとんどがお勧め盤です)

忘れて欲しくないのは1980年代初めにCharlie Rouse、Kenny Barron、Buster Williams、Ben Rileyの4人によって結成された『Sphere』(1988年に亡くなるまでやっていた)、このバンドも素晴しかったので、未聴の方は是非聴かれたし。



【今日のぶつぶつ】
今朝台風の様子を見ようと庭に出て、
石の階段で滑り尻骨を強打、
暫らく立てないほどに。

右側の尻骨、痛む。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_tenor

Don Cherry

Don CherryActions ★★★★★
Label: wergo SM 1010 LP
Date: Oct. 17 1971
Personnel: Manfred Schoof, Kenny Wheeler, Tomasz Stanko (trumpets); Paul Rutherford, Albert Mangelsdorff (trombones); Gerd Dudek, Peter Brotzmann, Willem Breuker (saxophones); Gunter Hampel (flute, bass clarinet); Fred van Hove (organ, piano); Terje Rypdal (guitar); Peter Warren (bass); Han Bennink (perc); Don Cherry (pocket trumpet, flute, vocal); Loes Macgillycutty (vocal); Mocqui Cherry (tambura)
Music: Humus, Sita Rama Encores, Actions for Free Jazz Orchestra
Tag: brass_trumpet


tam.ra、実はこの辺りのフリー・ジャズが大好物、これはフリー・ジャズの超名作、やっと手に入った。
これも急激なレコード離れのおかげ、嬉しいような寂しいような複雑な気持だ。

'71年ドナウェッシンゲン音楽祭に於けるライヴ、'67年にはArchie Sheppが名作を残したあのフェスティバルだ。 

Don Cherry作曲の”Humus”、民族音楽”Sita Rama Encores”、最後にポーランドの現代音楽家Krzysztof Pendereckiによる”Actions for Free Jazz Orchestra”、全3曲の長尺で構成されている。

メンバーが凄い、トランペット・セクションだけみてもドン・チェリー(米)の他にマンフレッド・ショーフ(独)、ケニー・ホイーラー(カナダ)、トーマス・スタンコ(ポーランド)という各国代表のオールスター、よくも集まったものだと思わせる凄さだ。 これだけ一流が並ぶとバラバラに崩壊しそうに思えるが、そこは超一流、この纏まりはずっと1つのオーケストラで続けてきたようんだ。

フリー・ジャズのジャンルに属するのだが、民族音楽、現代クラシック、ジャズの要素が渾然一体となった音楽、
ハイライトはA面を占める”Humus”、躍動するボーカルLoes Macgillycuttyは初めて聴くが立派。
Cherryのボーカルが聴ける”Sita Rama Encores”に続く”Action”、Terje Rypdalのギターは唸りを上げ、雷のようなHan Benninkのドラム、最後には混沌状態に陥っていくのですが、これがまた調和した混沌、アンコールで演奏されたようだが、こんなのを聴かされたらアンコールの嵐が止まらなくなりそうだ。


Mu Second Partが見付からない。




【今日のぶつぶつ】
朝からの草むしり、たった1時間弱でクタクタ、秋になれば枯れる。
放っておこうか。 怒られるかな

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_trumpet

ジャズを聴いて110年

tam.ra


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2016年8月20日最終更新

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