Jimmy McGriff

Jimmy McGriffA Thing To Come By ★★★
Label: Solid State SS-18060 LP
Date: 1970
Personnel: Jimmy McGriff(B3 org,p), probably, Richard "Blue" Mitchell(tp), Arthur "Fats" Theus(ts), Larry Frazier(gu), Jesse Kilpatrick Jr.(dr)
Music: A Thing to Come By, Charlotte, Down Home on the Moon, Oh Happy Day, Don't Let Me Lose This Dream, Up There, Down Here, A Thing to Come By (Part II)
Tag: kb_organ


レコードの価値(値段ではない)は(美味い度)*(知らん度)で決まる。

前者は本ブログで使っている指標で、内容の良さ(個人的な)を示すもの。
★(★) 手を出すな盤:美味そうに見えても食べると下痢する
★★★ お好み次第盤:腹が空いていたら食っても良い
★★★★ 買って損なし盤:朝昼晩抜いても食うべし
★★★★★ 絶対購入盤:1週間絶食しても食え

後者は認知度を示すもの。
 ジャズを聴かない人も知っている
★★ ジャズ初心者は知っている
★★★ ジャズを数年聴いている人が知っている
★★★★ ジャズを10年以上聴いてきた人だけが知っている
★★★★★ ジャズ仙人だけが知っている


ジミー・マクグリフは、二度目の登場です。
この人はどれほど知られた存在なのだろう。
多分★★★★のレベル、残念なことにあまり知られていない。
何で? 分からん
10歳ほど年下だがJimmy Smithの幼なじみとか、この歳の差が...
活躍したのは、1960年代から90年代、ハードバップからフリーへ、そしてフュージョンへ、そんな時代が影響したのか。

Wikipediaには、マクグリフを”hard bop and soul-jazz organist”と紹介しているが、ハードバップ・オルガニストにはちょっと違和感あり、R&B/ソウルに近いコテコテ・ジャズ、コテコテといっても焦げるような熱さはなくスマート、ジャズ・オルガン入門には最高の人でしょう。

このレコードもお勧めですが、90年代に入って素晴しいCDを連発していますので、そちらから聴き始めてみては如何でしょうか。
Straight Up (1998)
McGriff's House Party (2000)
Feelin' It (2001)
McGriff Avenue (2002)



【今日のぶつぶつ】
年末は大掃除の季節、今日は庭のゴミ拾い。

出てきたゴミを分別;

燃えるゴミ:汚れた軍手、雑巾、段ボウル、板
燃えないゴミ:針金、金槌、ペンチ、磁石、ノコギリ

燃えるゴミですか?;プラステックの鉢、ビニール、発砲スチロール
燃えないゴミですか?:素焼きの鉢、石

分別はアルトサックスより難しい。

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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : kb_organ

Charles Earland

Charles EarlandCharles III ★★★★
Label: Prestige PR 10061 LP

Session1:
Music: Lowdown(B1)
Personnel: Jon Faddis(tp), Virgil Jones(tp), Lee Morgan(tp), Victor Paz(tp), Dick Griffin(tb), Jack Jeffers(tb), Billy Harper(ts,a-fl), Charles Earland(org), John Fourie(gu), Greg Millar(gu), Billy Cobham (dr), Sonny Morgan(conga)
Date: Feb. 16 1972
Session2:
Music: Speedball(B3)
Personnel: Lee Morgan(tp), Billy Harper(ts), Charles Earland(org), Maynard Parker(gu), Billy Cobham(dr)
Date: Feb. 17 1972
Session3:
Music: Charles III(A1), Girl You Need A Change Of Mind(A2), Auburn Delight(A3), My Favorite Things(B2)
Personnel: Jon Faddis(tp), Victor Paz(tp), Joe Shepley(tp), Richard Williams(tp,flh), Garnett Brown(tb), Jack Jeffers(tb,tu), Billy Harper(ts,a-fl), Seldon Powell(bs,a-fl), Charles Earland(org,el-p,ss,per), Stuart Sharf(gu), Jack Turner(g,per), Darryl Washington(dr, per), Larry Killian(per), Joe Lee Wilson(vo)
Date: Feb. 14 1973
Tag: kb_organ

今日は朝からチャールス・アーランド、強烈なジャズ・ファンク、一気に脳ミソが活性化され気分すっきり、良い一日になりそうです。 アーランドは初登場ですが、実はこの手のジャズもtam.raの大好物なのです。

本題へ、
このレコード番号は<PR 10061>ということでPrestigeの末期も末期、Fantacyに身売りされた後の作品です。 中身は3つのセッションを纏めた作りでメインは大編成のもの、残り2つは同じくアーランドの作品”Intensity”の残りでリー・モーガンとビリー・ハーパーが加わった中編成、小編成のコンボとなっています。 ジャケットからも分る通り、アーランドが息子のチャールス三世に送った一枚で、最初に”Charles Ⅲ”と名付けた曲を持ってきています。 これはラテン調のゆったりした曲となっています。 それぞれ違った編成ですが味わいは同じでアーランド節に染まった正にジャズ・ファンクの名演が繰り広げられています。

Prestige後期からMuseに至るチャールス・アーランドの作品はどれをとってもガッカリさせることはありませんので、ジャズ・ファンクを知らない貴方、是非一枚聴いてみて下さい。

このレコードのもう一つの聴き所はリー・モーガン、ご存知かと思いますがラスト・レコーディング、翌日18日の深夜に恋沙汰で射殺されてしまうのです。 残されたリー・モーガンの演奏が素晴し過ぎるだけにその死は非常に惜しまれます。



【今日のぶつぶつ】
この土日、盆踊りが予定されているようで公園に太鼓櫓が立てられ提灯が飾り付けられている。
そこまでは昔も今も変わらないが、大きく違うのが屋台、あの的屋と呼ばれた怪しげな人達の存在、どこへ消えてしまったのだろう。 子供にとって平時には感じることの出来ない不思議な世界、懐かしいな!

金融ヤクザより、的屋のヤクザの方がいいな、(ヤクザを肯定するものではありませんが)

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ジャンル : 音楽

tag : kb_organ

Wild Bill Davis

Wild Bill DavisFlying High ★★
Label: Everest SDBR 1052 LP
Date: Aug. 29 1959
Personnel: Wild Bill Davis(org), Grady Tate(dr), George Clark(sax), Bill Jennings(gu)
Music: I Want A Little Girl, But Not For Me, Cabato, The Nearness Of You, Low Bottom, I've Got The World On A String, Round About Midnight, Always, Satin Doll, Blues For Joe
Tag: kb_organ


Davisという苗字は日本で言えば佐藤さん、山田さん、鈴木さん、といったところだ。
コレクション・リストには、Eddie LockJoe、Miles、Nathan、Richard、Wild Bill、Walterと並んでいる。 ビッグ・ネームの中にあってWild Billだけがちょっと外れた所に位置している。 ジャズ雑誌で取り上げられた事は皆無だろう。 だから知られていないわけだが、中古盤を漁っているとチョクチョクお目にかかる。

これだけ市場で見掛けるのはアメリカでは人気を得ていたから? ウェブでちょっと調べた。
電気オルガンをジャズに持込んだ先駆者で、ジミー・スミスに影響を与えた(これは信じ難い)、グラディ・テイト(本アルバムにも加わっている)がプロ・デビューを飾った、ルイ・ジョーダンのバック・バンド”Tympany Five ”で名を馳せた、デューク・エリントン、ジョニー・ホッジス、ライオネル・ハンプトンといった面々のレコードで聴くことができる等など。

ピークは1940年代後半、その後は演奏スタイルがモダンとは言い難く、ジャズの中心には入れず状態だったようだ。

この盤、魅力的な曲がズラリと並んでおり手が伸びたのだが、モダン・ジャズとして聴くには少しキツイというのが結論です。



【今日のぶつぶつ】
≪ヒョードル大佐とサンラと俣さんと≫ 第7話:

俣さんには彼女がおらず一人旅となったが、ラッキーなことも重なった。
空港詰め所の若い警官に紹介された「ドルフィー・ホテル」、一ヶ月の長期滞在を申し出ると支配人は、
「どうせ泊り客などいないし~、半額で良いよ~、裏に羊を10頭飼ってるんで臭いの我慢してね~、あ、モーニング・コールなんて言われても無理だよ~うちのホテルは~」
語尾を延ばす癖は気になるか悪い人間ではなさそうだ。
 
さらにラッキーなことに支配人の父親は元農林省の役人、北海道の畜産振興に尽力し今も「羊博士」と呼ばれる人物だったのだ。
「わしゃが現役だっちゃ昭和30年頃にゃあ北海道羊頭数30万頭ほどおったじゃ、それが今んじゃあ6238頭、悲しいこっちゃい。」 「50年以上羊見てきったけっど、★模様なんどう付けちゃ羊おらんじょ。」

妙な言葉に妙な抑揚がついたしゃべり口だが、話の趣旨は不思議と理解できた。

「あんたにょ~、世界にゃあ10億頭ほどおったるじゃい、北海道見付らにゃあ気遠くなる話諦めっかないっ! まっず飼育農場20ほんど紹介するけっ、いってみろん。」

ラッキーなのはここまで、俣さん悪戦苦闘の3週間はあっという間に過ぎてしまった。 紹介された20を超える比較的大規模な農場は既に回り終え、あとは北海道に散らばった小規模農場を一軒一軒回るしかなかった。
第8話へ続く)(第6話へ戻る

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Rieber Hovde

Rieber Hovde"Swingin' Better Now" ★★★
Label: Fan Jazz Records F3137 LP
Date: 1965
Personel: Rieber Hovde(gu), Rubin Quintero(gu), John Whited(dr)
Music: Swingin' Better Now, Time Was, Out of Nowhere, Rubin's Nest, Lullaby of Birdland, Fools Rush In, Little Bird, I Could Write A Book, But Not For Me, Love For Sale, Opus De Funk
Tag: kb_organ


誰も知らないハモンド・オルガン奏者、どういうめぐり合わせか3枚目の購入となったリーバー・ホフデ、2枚をホームページで紹介したが、この盤の発見で誤りが見付った。 これまで経歴は全く分らなかったがライナーの紹介によると次の通りだ。(興味があれば読んで下さい)
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1939年、アイオワのダベンポート生まれ、7歳でハモンド・オルガンを弾き始める。 イリノイ大学でMusic Scienceを学びパーカッションを専攻、1957年にはホノルルに移りハワイ大学に通う。 軍隊に入隊するが1961年にはソロでオルガンを弾くようになり有名なDon the Beachcomber'sに雇われブレークする、 だが、このままハワイに棲みついても先がないと考えカリフォルニアに移り、二年後の1963年にこのアルバムのトリオを組み活動を始めた。
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従ってこのレコードが1stアルバムで、ホームページの2枚はその後に録音されたことになる。

この人のオルガン、ポップスとジャズの間を行くような白人らしい明るい演奏スタイルだが、選曲もスタンダードが数曲取上げられ、スウィングする点でジャズとして十分に通用する。 ギター、ドラムの二人は全く無名だがトリオとしてバランスが良く貢献度は高い。 全く無視され続けているリーバー ホフデは可愛そうだ。



【今日のぶつぶつ】
雨。 何もすることのない一日。

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Richard "Groove" Holmes

groove holmesShippin' Out ★★★
Label: Muse MR 5134 LP
Date: Jun. 1977
Personel: Richard "Groove" Holmes(org), Dave Schnitter(ts), Steve Giordano(gu), Idris Muhammad(dr), Buddy Caldwell(conga)
Music: Feelings, Windows, Stella by Starlight, Where or When, Shippin' Out
Tag: kb_organ


リチャード・グルーヴ・ホルムズのオルガンは滑らかで乗りが良く、それほどの黒さは感じさせない。 自分の中ではチャールズ・アーランドの影に隠れ出番は多くありません。

このレコードはMUSEレーベルが絶好調だった1970代のリリース、よく見掛けいつでも買えると40年間近くも放置していた盤だ。 MUSEフリークとして許されない行為だ。
 
モーリス・アルバートの名曲”Feelings”で始まり、都会的な洒落たジャズといった雰囲気だ。 グルーヴ・ホルムズは軽くスウィング、デイブはかなりアーシーな演奏でオルガン以上にソウルフル、スティーブはリズム・ギターで入り途中からのソロで盛上げる。 気持ちいい出だしだ。

このレコードは、オルガンをベースに、テナーとギターを半々にフィーチャーしているが、ギターのスティーブ・ギオルダーノ(発音不明)は知らなかったが好演。 2曲目のチック・コリアの曲”Windows”ではギターがフィーチャーされパット・マルティーノ(フィラデルフィア同郷)とウェス・モンゴメリーを併せ持ったような感じ、イケテル。 3曲目の高速アルペジオも見事だ。 40年も経過しての新発見。 何枚かのCDもリリースしており現在も活動しているようで、YouTubeで聴くとずいぶん落ち着いてしまっていた。

ホルムズ2枚目の紹介でしたが、今回も焦点が他のミュージシャンに向いてしまいました。  



【今日のぶつぶつ】
この数日寒い日が続いている。 外に出る気がしない。
一定温度以下となれば冬眠、一定温度以上となれば夏眠、
春秋あるいは将来にその分持ち越せると良いな!

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ジャンル : 音楽

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ジャズを聴いて110年

tam.ra


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2016年8月20日最終更新

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