Steve Wilkerson

wilkerson_convert_20160814211958.jpgShaw 'Naff ★★★★
Label: Dane Records CD
Date: 1998
Personnel: Jim Quam(as,fl), Ray Reed (as,ss), Charlie Orena(bs), Steve Wilkerson (bs), Terry Harrington(ts), Greg Solomon(tb), Gary Halopoff(tp), Marc LeBrun(p), Andy Simpkins(b), James Gadson(dr),
Music: Upswing, Walkin', Nica's Dream, If You Could See Me Now, Shaw 'Naff, Etienne, Star Eyes, What's New?, Tenor Madness
Tag: brass_baritone


スティーブ・ウィルソンは知ってるけどスティーブ・ウィルカーソンと言われても...
リーダアルバムはSkyline RecordsからLPで2枚 ”Powerhouse One”、”Where There's Smoke”、そしてDane RecordsからCDで2枚”It's a Blues Sorta Thing” と本アルバムの計4枚(たぶん)だけ、いずれもマイナーレーベルだ。
これほどの実力を持ちながら。

このタイプの人は、「ビッグバンドどっぷり」か、「教育者の道」か、あとは「ローカルから一歩も出ない」、どれかに当て嵌まる。

11歳で父のダンス バンドに参加しプロデビュー、タルサ大学を卒業後リード アルト奏者としてスタン・ケントン楽団のツアーに参加。 その後ロサンゼルスに移動し16年間Mt. San Antonio Collegeでジャズの教鞭を執った他、UCLA、USC、the University of Texas, Cal Stateといったメジャーな大学のマスタークラスを担当、教育現場での活動が長いようだ。

このアルバム、名の知れたミュージシャンは誰も参加していないが上手い人が集まった一回きりのビッグバンド、先生仲間だろうか。 スティーブのバリトンはしっかり主張はしているが所詮ビッグバンド、スモールコンボで聴いてみたい一人だ。



【今日のぶつぶつ】
オリンピック真っ盛り、
銀メダル、銅メダルを獲ったアスリートが、「悔しい、嬉しくない」、とインタビューで答えているが本当かな?
世界で2番、3番、嬉しいよね!

昔「2番じゃダメか」と発言した政治家が叩かれていたよね。
2番でいいよね。
なんで1番じゃないとダメ? 分からん。
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_baritone

Gerry Mulligan

Gerry MulliganIf You Can't Beat 'Em, Join 'Em ★★★
Label: Limelight LS 86021 LP
Date: Jul 22,26-28 1965
Personnel: Gerry Mulligan(bs), Pete Jolly(p), Johnny Gray(gu), Jimmy Bond(b), Hal Blaine(dr)
Music: King of the Road ,Engine Engine No. 9 ,Hush Hush Sweet Charlotte ,I Know a Place ,Can't Buy Me Love ,A Hard Dav's Night ,If I Fell ,Downtown ,Mr. Tambourine Man ,If You Can't Beat 'Em join 'Em
Tag: brass_bariton


「Feelin' Good」とペアで作成されたLimelight盤、マリガンのリーダ作品の中では評価の低いアルバム。(と思われる) 理由は簡単、60年代のポピュラー音楽をストレートにジャズ化ものでビートルズ・ナンバーも3曲入っていて、コアなジャズ・ファンに好まれない。(はずだ)

まず、手持ちの中からtam.raのマリガン・ベスト3を発表しておこう。
* "JERU"(Columbia)
* California Concert(Pacific Jazz)
* Night Lights(Philips)

このアルバムが録音された1965年、ジャズは行き場を求めフリーへと向かい大衆の支持を失っていった。マリガンのジャズ(ウエスト・コースト・ジャズ)も既に衰退期に入り、アート・ペッパーは麻薬所持で刑務所に出入り、チェット・ベイカーはWorld Pacificと契約し最悪のアルバム作成を余儀なくされていた。

そんな時に作成された企画物と言って良いアルバムだが内容はしっかりしたジャズ、中でも”King of the Road”や”I Know a Place”は実に素晴しく、バリトンという低音楽器によるこの軽やかなメロディーには自然に体が動く。一方でジャズに向かない曲もあり、アルバム全体としての高評価は難しいのも事実だが。

話を変えよう。
メンバーを見ると知らないミュージシャンが2人。
一人目はギターのジョニー・グレイ、擦れたような音でウェスタンかなロックンロールかなと。
オクラホマ育ち(1924-1983)、グレン・ミラーやサミー・ケイのオーケストラでの活動に始まり、1960年代に南カリフォルニアに移った後にはFrank Sinatra、Nancy Wilson、Julie London、George Shearing、Herb Ellis、Mel Tormeといったビックネームのレコーディングに参加、”The New Wave”(Capital)というリーダー・アルバムも1枚リリースしている。

もう一人はハル・ブレイナー。
マサチューセッツ州出身のセッション・ドラマーで、ポップスとロック・ミュージシャンの膨大なレコーディングに参加。 代表アルバムは次の通り。
フランク・シナトラの「Strangers In The Night」
ハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラスの「A Taste Of Honey」
サイモン&ガーファンクルの「Mrs. Robinson」、「Bridge Over Troubled Water」
フィフス・ディメンションの「Up, Up and Away」
ヘンリー・マンシーニの「Love Theme - Romeo & Juliet」
カーペンターズの「(They Long to Be) Close to You」、「Top Of The World」

どんなスタイルの曲にも対応できる超大物、知らないのはtam.raだけか。



【今日のぶつぶつ】
今日も寒かった。
半冬眠状態の一日だった。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_baritone

Jim Hartog

Time+And+The+City_convert_20130616113856.jpgtime and the city ★★★
Label: Planet X 010 CD
Date: 1997
Personnel: Jim Hartog(bs), Terell Stafford(tp), Pete McCann(gu), Essiet Essiet(b), Steve Johns(dr)
Music: the sport, edge city, clockhouse, andrea, times chimes, the old technology, i hear a rhapsody, autumn in new york, no execuse, credentials, a noiva da cidade
Tag: brass_baritone


これはジャケ買い、CDでは滅多にないことだが。

ジム・ハールトーク、まったくの初聴きかと思っていましたが、”the 29th Street Saxophone Quartet”の一員として活躍していました。 メンバーは次の通り。
Ed Jackson (as)
Bobby Watson (as)
Rich Rothenberg (ts)
Jim Hartog (bs)
ボビー・ワトソンの名前だけが印象に残っており、他のメンバーはまったく頭に残っていませんでした。 1982年から活動を開始し、解散したという記事はないので今も活動を続けているのかもしれない。

これ以外に目覚しい活動はなく、自己名義のアルバムを3枚リリースしているだけだ。

このCD、ジムを聴くにはサンバ調のリズムに乗った”Clockhouse”、そしてセンス良いバリトン・ソロを聴くことができる”Autumn in New York”あたりがベスト。 バリトンは肺活量が命、超一流所と比べると少し線が細いところが気になる。

リーダ以上に冴え渡っているのがTerell Staffordのストレートなトランペット。 10曲目の”Credentials”はバリトンが先発するのですが続くTerellのトランペットがすべてをさらってしまっている感じで、全体を通してTerell Staffordのアルバムと言って良い様な。

JazzBariSaxにバリトン奏者がずらりと紹介されています。 知識試しを。

<<<Avant Garde>>>
Carlo Actis Dato 知らない
David Mott 知らない
Fred Ho 知らない
Hamiet Bluiett India Navigationからの2枚、好き
John Surman 好きだが、この人は凄す過ぎて多くは聴いていない
Pat Patrick Sun Raの家族
Scott Robinson マリア・シュナイダーで知った

<<<Bop Style>>>
Bill Perkins 聴いたことあるが、記憶に薄い
Cecil Payne Museの”Brooklyn Brothers”で知った
Claire Daly 知らない
Jack Nimitz 名前は聞いたことあるような
Jerome Richardson バリトンのイメージは少ない
Leo Parker ”Baritone Great 1951-1953”が良かった記憶が
Ronnie Ross 聴いたことあるが、記憶に薄い
Sahib Shihab 名前は大きいが、引っ掛らない
Serge Chaloff 一応何枚か所有しているが

<<<Hard Bop/Modern>>>
Aaron Lington 知らない
Alain Cupper 知らない
Bob Centano 知らない
Bruce Johnstone 知らない
Charles Davis Shepp、Sun La、Cecil Taylor、今は
Dale Fielder 知らない
Del Dako 知らない
Dennis DiBlasio 知らない
Erik Lawrence 知らない
Gary Smulyan 知らない
Glenn Wilson 記憶にあるかないか
Howard Johnson Gil Evans、JCOA、Liberation Music Orchestra
Jim Hartog 今日知った、結構良いです
Julian Arguelles 知らない
Kenny Berger 知ってるかな、やっぱり知らない
Lisa Parrott 最近売り出しの女バリトン?
Mario Rivera 知らない
Nick Brignola 中古店のバリトンセクションに沢山
Patience Higgins 知らない
Pepper Adams 大御所、でもあまり
Roger Rosenberg 知らない
Ronnie Cuber Xanaduで好きになったが、キューバン寄りが

<<<Cool Jazz Style>>>
Bob Gordon 西海岸のバリトン
Gerry Mulligan Zootと同時期に好きになった
Jimmy Giuffre 好き、バリトンのイメージ少
John Barnes 知らない
Lars Gullin ほとんど聴かない
Ted Hogarth 知らない




【今日のぶつぶつ】
コンフェデレーション・カップ、対ブラジル戦は完敗、完全な負け、手足を縛られ、打ちのめされたような感じ。 まだ早い、10年修行してこいと言われたよう。 これが現実。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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Per Goldschmidt

Per GoldschmidtFrankly ★★★
Label: Milestone MCD-9224-2 CD
Date: Dec. 4 1994
Personnel: Per Goldschmidt(bs), Tom Harrell(tp,flh), Niels Lan Doky(p), Niels-Henning Orsted Pedersen(b), Alvin Queen(ds)
Music: You And The Night And The Music, It Happened In Monterey, Theme For Eve, Forever Frank, Frankly Speaking, A Man Alone, Too Marvelous For Words, Fly Me To The Moon, Come Fly With Me, You Make Me Feel So Young Second To None
Tag: brass_baritone


トム・ハレル、ニールス・ラン・ドーキー、NHOP、そしにアルビン・クイーン、NHOP以外は渋めの陣容だがそそられるメンバーだ。 リーダのパー・ゴールドシュミットは初めて聴く名前だが、これだけ回りを一流で固められどんな演奏を聴かせるか興味が湧いた。

渋谷Desk Uniyonでの購入、新入荷の棚にトム・ハレル参加の盤が沢山並んでいた。 理由あって誰かが一気に手放した中の一枚と思われる。 トムは派手なトランペッターではないが、演奏は厭きが来ない。 リーダのパーには悪いが、このCDはパー抜きでトムのリーダ・アルバムで売れば名盤となった可能性大だ。 

4曲目”Forever Frank”は元気良い曲だがパーさんのバリトンはズルズルと滑っている。 そうだ、セシル・ペインに似たバリトンで大らかなのだ。 この曲ではブンブン鳴らすベースとスコーンと気合の入ったドラムに煽られ、ニールスのピアノが冴え渡っている。 

NHOPのベースは快調そのもの、”Too Marvelous For Words”で聴かせる弦の弾き方の強さは並大抵でない。 2005年に心臓発作で亡くなってしまったが、14歳でプロ・デビューしてずっと欧州随一のベーシストとして君臨してきたので58歳という若さとは知らなかった。 ありがとうNHOP!!!

話は大きく逸れるが、アルビンのドラムでアート・テイラーの演奏を思い出し、そこで思い出したことがある。
エルビン・ジョーンズの右足、アート・ブレイキーの左足、トニー・ウィリアムスの右手、アート・テイラーの左手、バラバラ事件の様だが、こんなドラマーが生まれたら...と昔よく想像して楽しんでいた。



【今日のぶつぶつ】
≪ヒョードル大佐とサンラと俣さんと≫ 第6話:

残された鳶の俣さんの落込みは信じられないほど激しいものだった。 一週間完全に飲まず食わず、衰弱が激しく目も虚ろ、思考能力もほぼ停止した。 命が救われたのはヒョードル大佐が夢に現れこう告げたからだ。 「サンラはもう地球上にはいない。 逢いたければ北海道に行き、背中に★の模様が2つある羊を探しなさい。 見付ったら背中にしがみ付き、その羊と一体化するのです。」

星の模様の羊、どこかで聞いた話だと思ったが、朦朧とした意識の中で俣さんはどこで聞いたか読んだか思い出せなかった。

夢を見て一週間、俣さんの体力は完全には戻っていなかったが、北海道への旅に出た。

第7話へ続く)(第5話へ戻る) 

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ジャンル : 音楽

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Jeniffer Hall

Jeniffer HallJennifer Hall Meets... ★★
Label: SeaBreeze SBJ-3085 CD
Date: 2006
Personel: Jennifer Hall(bs), Terry Harrington(cl,ts), Tom Kubis(ss), Roger Neumann(bs), Carl Saunders(tp), Jack Sheldon(tp,vo), Josh Nelson(p), Dave Stone(b), Santo Savino(dr)
Music: Five Brothers, Elevation, Dragonfly, Apple Core, Festival Minor, Summer's Over, Rico Apollo, Line For Lyons, Walkin' Shoes, Rocker, Cat Walk, Bernie's Tune
Tag: brass_baritone


このような良くも悪くもない、そして特徴が少ないCDのレビューは難しい。

周囲から攻めよう。
ジャック・シェルドン以外は知らない人達だが実力は本物。 まずトランペットのカール・サンダーズ、線は細いが音は鋭い、昔デイブ・ペル・オクテットで活躍していたようだ。 次のお勧めはトロンボーンのスコット・ホワイトフィールド、ビックバンド畑が長く穐吉敏子ビックバンドに名前があった。 バリトンとトロンボーンの相性の良さを始めて認識できた。 この2人は聴き応えがある。

このCDは、もろウェスト・コースト・ジャズ、今の時代にこの演奏は違和感を覚える。
ジェニファーのバリトンは女性版ジェリー・マリガンそのものといった感じだ。
ジェニファーのバリトンは女性らしい柔かさ、男性奏者とは少し違った優しい音だ。
12曲中11曲がマリガンの作曲、徹底したマリガン賛美のアルバムだ。

これはこれで由としよう。



【今日のぶつぶつ】
鍵谷章先生:
非日常的悲しみを以ってコルトレーンの咆哮を聴くことでジャズが内なる世界から解き放たれるのだ。
この意味するところに真のジャズが意味を持つことを理解せずジャズを語ることは許されない。

一流大学の男子学生:
先生~、お話ちが理解できましぇ~ん。

鍵谷章先生:
ババババババ、バッ鹿者!
ジャズを聴く資格も力もないと云う事だ。
ドルフィーのフルートが暗黙の深みから表出して光を放っている。
ハイデッガーの複眼的思想を曼荼羅の世界から覗いてみたまえ。
解ったか、戯け物めが、ギュギュ~

三流大学の女学生:
先生、私も先生の話を理解できないわ!
70年代に行き詰ったジャズを救った「リターン・トゥ・フォーエヴァー」、
チック・コリアこそ救世主、万歳チック!

鍵谷章先生:
カワユイ~
カワユイ~
何ということだ。
あなたこそジャズの女神、ビーナスだ!
ドロシー・ドネガンの再来だ!
歌おう、血無知無チェリーだ!
万歳、コルトレーン!

恐ろしい会話でした。。。

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ジャズを聴いて110年

tam.ra


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2016年8月20日最終更新

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