渡辺 貞夫

sadao_convert_20170611204322.jpgSADAO PLAYS BACHARACH&BEATLES
★★★

Label: tact XMS-10010-CT LP
Date: Nov. 8 1968
Personnel: 渡辺貞夫 (as,ss) , 伏見哲夫 (tp) , 日野皓正 (tp) , 増尾好秋 (gu), 渡辺文男 (ds) ,池田芳雄 (b) , 鈴木弘 (tb) , 今井尚 (tb) , 市原靖 (btb) , 鈴木良雄 (org) , 今村祐司 (perc) , 橋爪智明 (tb) , 江藤勲 (el-b) , 八城一夫 (org)
Music: ルック・オブ・ラブ, マジカル・ミステリー・ツアー, 汽車と船と飛行機と, 涙の乗車券, ウォーク・オン・バイ, アイ・アム・ザ・ウォルラス, ヒア・ゼア・アンド・エヴリウェア, ブルー・ジェイ・ウェイ, リーチ・アウト・フォー・ミー
Tag: brass_alto


サンケイ・ホールでのライブ録音、慶應義塾大学軽音楽鑑賞会主催コンサートとある。
1968年といえば学生運動が盛り上がり、ジャズ界ではフリーが席捲、ジャズ喫茶は紫煙で先が見えない時代だった。 その時代によくもこのようなコンサートを主催したものだと。

「貞夫、バカラックとビートルスを吹く...」、 ポップスっぽいジャズは嫌いで見向きもしなかった青春時代、それから数十年経った今はこんなジャズも受け入れ可能となった。
 
中村とうようさんはライナーに、「渡辺貞夫がボサノバ、ビートルズ、バカラックといったポピュラー音楽を取り上げるのは、この分野に魅力的な素材があるからであって、決して金儲けや人気を煽ろうとか、そんな不純な動機でないことは、このレコードの演奏を聴いてもらえば分かって頂けるに違いない」と書いている。
B面のカルテットを聴くと賛成できますね。
ロリンズのグループで聴いたギターの増尾好秋がギンギン、見直しました。
渡辺貞夫もアルト、ソプラノでつっぱた演奏をしています。見直しました。



【今日のぶつぶつ】
寺社巡り、一泊二日で日光へ。
宿泊は「鬼怒川金谷ホテル」、良かったです。
泊まった旅館・ホテルでベスト3に入るかな!
お勧めです。

注意:日光金谷ホテルなど、他の金谷ホテルとは系列が違います。
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_alto

Tim Berne

Intollerant ★★★★
Label: AUAND AU9024 CD
Date: July 25-26 2010
Personnel: Tim Berne(as), Beppe Scardino(bs,bcl), Gabrio Baldacci(bg,b,loops,efx), Daniele Paoletti(dr)
Music: Ort Milos, Kepas J, Hurricane, Intollercaos, Book B, Mr. Rencore, Bren Corner
Tag: brass_alto


豚の半身を吊るした悪趣味なジャケ、強烈なド・フリーを予感させる。
バーンのアルトの横から切込むノイズたぷたぷのギターが脳骨を揺さぶる。
Mr. Rencoreの3人にTim Berneが加わったカルテットという編成。
2006年に結成されたイタリアのバンドMr. Rencoreは、バリトンギターGabrio Baldacci、ドラムDaniele Paoletti、バリサクBeppe Scardinoという変則トリオ。

フリージャズは1960年代を中心に大きく盛り上がった。
米国 : オーネット・コールマン、ファラオ・サンダース、アーチー・シェップ、アルバート・アイラー、ジョン・コルトレーン...
欧州 : アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ、ペーター・ブロッツマン、ミシャ・メンゲルベルク、ハン・ベニンク、デレク・ベイリー、エヴァン・パーカー...
日本 : 阿部薫、高柳昌行、高木元輝、山下洋輔、坂田明、吉沢元治、豊住芳三郎、土取利行、近藤 等則、沖至...

あの時の盛り上がりはないが、1970年代以降も脈々と引き継がれて来ている。内容的には変化して現代的にもなっている。
tam,raは支持する。
是非良質の現代フリージャズを聴いて欲しい。最初はたぶん煩いだけの雑音としか感じないだろう。そこを乗り越え聴き続けるのです。心に沁み込むまで、ずっと



【今日のぶつぶつ】
北朝鮮問題が緊迫度を増している。
中東で起こっていることは、左から右に過ぎていくが隣国の問題はそうはいかない。
世間一般はどう感じているのだろうか。鈍いように思えるが、

5月は怖い!

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_alto

Harold Battiste

harold_convert_20170305203714.jpgthe sounds of harold batiste ★★★
Label: AFO 2010 CD
Date: 2003
Personnel:
Piano: Ellis Marsalis, David Torkinowski, Glen Patscha, Jane McNealy, John Barnes, Henry Butler
Bass: Bill Huntington, Eric Reevus, Chuck Badie, Darell Claiborne
Drums: Brian Blade, Martin Butler, John Boudreaux, Roy McCurdey, Darell Claiborne
Trumpet: Mel Lastie
Vocals: Tami Lynn, Judy Karp
Saxophone: Alvin "Red" Tyler: s: Keyboard
Music: Nevermore, How High the Moon, Body And Soul, What A Friend, Love For Sale, One Naughty Flat, Mr. Batt, This Is How We Do It In New Orleans, Why Can't I Have It Too, Nightingale, What Is Today Without You, One Day At a Time, I Never See That Rainbow Anymore
Tag: brass_alto


死亡ニュースの多さは認知度の高さと比例しているようだ。ハロルド・バティステは2015年に83歳で亡くなっており、多くのニュースが流れていた。 アルト・サックスのジャズ・ミュージシャンとしてはほぼ無名なのだが。

1950年中頃にAmerican Jazz Quintet というグループを結成してデビュー、何とこのグループにはピアノにEllis Marsalis、ドラムにEd Blackwellが入っていた。同名のグループで1991年に”From Bad To Badder”(Black Saint)というアルバムをリリースしていることには驚いた。

ジャズ・ミュージシャンより、ニューオリンズ初、黒人初のレコード・レーベル設立者として名が知られ、AFO RecordsというレーベルでSonny and Cher、Sam Cooke、Dr. Johnといった人達をプロデュースしたそうだ。

このCDは、自らを振り返り本人が採り溜めていた録音を2010年にリリースしたものだ。 タイトル違いのVol.2もある。
Ellis Marsalisがニューオリンズ大学でJazz Programを始めた時に招かれ、DOUによる”Nevermore”という演奏をトップに配している。 その他は無名の人達との演奏だが悪くはない。
音的には、柔らかくゆったりした感じの音で聴き易いが目立ったところがなく、プロとしては厳しかったのでしょう。



【今日のぶつぶつ】
日本人男性の平均寿命が80.79歳、残り十数年、長いのか短いのか。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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椿田薫

tsubakida_convert_20161127194550.gifMake It So ★★★
Label: Newburry Street NSM-J-1006 CD
Date: Mar. 9-10 2004
Personnel: 椿田薫(as), 宮本やすし(tp), 後藤浩二(p), 日景修(b), 佃政彦(dr)
Music: Shooting Stars, Make It So, Cradle-Song, Leaping Over The Ditch, In The Wee Small Hours Of The Morning, The Sunshine Of May, Eleanor Mayhe
Tag: brass_alto


椿田薫氏のHPより
1964年生まれ、鳥取県岩美町出身。
高校時代、ブラスバンドでサックスを始める。
日本福祉大学ジャズ研究会にて小濱安浩氏や原朋直氏らと出会う。
森田利久氏にジャズ理論とアンサンブルを学び、20歳の時、森田利久5でデビュー。太田邦夫6、をはじめ数々のバンドで活動する一方、辛島文雄氏、池田芳夫氏、俵山昌之氏、大坂昌彦氏、山田譲氏らと共演し多大な影響をうける。
大森明氏、雲井雅人氏に師事。
1992年渡米。池田篤氏や井上陽介氏らと数々のジャムセッションに参加し本格派ジャズメンのスピリットを学ぶ。 2001年、C.U.G.ジャズオーケストラの一員としてシアトル、イヤーショットジャズフェスティバルに出演し喝采を浴びる。

名古屋を中心に活躍しているローカル・ミュージシャンだ。
椿田さんのサックスは、リリカル、日本語で抒情的、感情を内に秘め美しさを追求したスタイル、有名なジャズ・ミュージシャンに例えると、...思い当りません。 サブトーンなどジャズ特有の奏法も使っていますが本質はクラッシクに近いのかもしれません。

本アルバム、アルトとトランペットの双頭コンボっぽい感じで控えめの椿田さんの性格を表している。 8曲中5曲が本人の作品、リラックスを求めて聴く音楽として最適ではないでしょうか。

余談ですが、tam.raの先生は音楽大学で師事していたクラッシクの先生に「あんたの音は汚い」と言われショックを受けたそうです。 今はジャズも教えており、この先生クラッシク教えられるのかなと思うような音を出します。 クラッシックをしっかり習った人にジャズを教えるのは大変だとも言っていました。 楽譜通りでなくても怒られません!



【今日のぶつぶつ】
一時減っていた嫌がらせメールが増加、日に20通ほどに上っている。
当然完全無視、暇になったら傾向分析してみようと思っている。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_alto

Prince Lawsha

lawsha_convert_20160917225741.jpgFirebirds Live at Monterey, Volume 1 ★★★★
Label: Birdseye 99001 LP
Date: May 1971
Personnel: Prince Lawsha (as, fl, cl); Hadley Caliman (ts, fl); Bobby Hutcherson (vib); Buster Williams (b); Charles Moffett (dr)
Music: April Showers, City of Zoar
Tag: brass_alto


プリンス・ラシャ、知ってる人ーーー、誰も手を上げない。
最近の若いジャズ好き(いる、心配)にどれだけ知られているのだろうか。
ラシャはドルフィーの”Iron Man” (1963)、”Conversations” (1963)の2枚に参加しフリー・ジャズの洗礼を受けていたが、ポジション的には少し脇道に位置する。 リーダ作としてはContemporaryからリリースされた”The Cry” (1962)と”Firebirds” (1967)をまず聴いて欲しい。

それに続く良盤が3枚シリーズで出されたMontereyのライブ盤だろう。
本盤はその1枚目、3枚目は持っていたので残るはVol.2、時々目にするのでそのうち手に入るだろう。
Vol.2、Vol.3のメンバーは次の通り。
Vol2
May, 1974 Prince Lawsha (bs,fl,ss), Hubert Eaves (p), Ron Carter (b), Kenneth Nash (African perc), Roy McCurdy (dr),
Vol3
Sep. 1970 Prince Lasha (as), Sonny Simmons (as, Eng horn), Bobby Hutcherson (vib), Buster Williams (b), Charles Moffett (dr)

録音日で並べるとVol.3→Vol.1→Vol.2とバラバラだ。

ボビー・ハッチャーソンがこんなところに! そしてバスター・ウィリアムス、チャールス・モッフェトのリズム隊、魅力的ですね!

B面の”City Of Zoar”が印象深い、フリー寄りの演奏となっているがどこか哀愁を帯びたメロディーがラシャらしい。

1980年代にジャズ界から姿を消し2008年に亡くなっている。

<Prince Lasha / It Is Revealed>
オリジナルは全世界に数枚だけとも言われる伝説のいわくつき問題作・激レア盤!
2014年に世界500枚の限定プレスが! もう手遅れか?



【今日のぶつぶつ】
MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像)とは、脳の検査装置のことです。
先週初めて受けてきた。
煩いので耳栓を渡され20分ほど横になって聴き入る。
ドンどんどん、カンカンカン、ドンどんどん、カンカンカン、.....
ザぁザぁザぁザぁザぁザぁザぁザぁ...
ダアダぁダアダぁダアダぁトントントン...
これは完全にノイズ・ミュージックそのもの。

心地良い音楽が終え、暫く待つ。

「4番(不吉な番号だ)でお待ちのtam.raさん、4番(これまた不吉な番号だ)の部屋へお入り下さい。」とアナウンス。
強張った顔つきの先生、
「.....首が曲がってますね。 脳の方は全く問題ありません。」

7,000円なり、思いの他安く済んだ。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_alto

ジャズを聴いて110年

tam.ra


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2016年8月20日最終更新

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