Tim Berne

Intollerant ★★★★
Label: AUAND AU9024 CD
Date: July 25-26 2010
Personnel: Tim Berne(as), Beppe Scardino(bs,bcl), Gabrio Baldacci(bg,b,loops,efx), Daniele Paoletti(dr)
Music: Ort Milos, Kepas J, Hurricane, Intollercaos, Book B, Mr. Rencore, Bren Corner
Tag: brass_alto


豚の半身を吊るした悪趣味なジャケ、強烈なド・フリーを予感させる。
バーンのアルトの横から切込むノイズたぷたぷのギターが脳骨を揺さぶる。
Mr. Rencoreの3人にTim Berneが加わったカルテットという編成。
2006年に結成されたイタリアのバンドMr. Rencoreは、バリトンギターGabrio Baldacci、ドラムDaniele Paoletti、バリサクBeppe Scardinoという変則トリオ。

フリージャズは1960年代を中心に大きく盛り上がった。
米国 : オーネット・コールマン、ファラオ・サンダース、アーチー・シェップ、アルバート・アイラー、ジョン・コルトレーン...
欧州 : アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ、ペーター・ブロッツマン、ミシャ・メンゲルベルク、ハン・ベニンク、デレク・ベイリー、エヴァン・パーカー...
日本 : 阿部薫、高柳昌行、高木元輝、山下洋輔、坂田明、吉沢元治、豊住芳三郎、土取利行、近藤 等則、沖至...

あの時の盛り上がりはないが、1970年代以降も脈々と引き継がれて来ている。内容的には変化して現代的にもなっている。
tam,raは支持する。
是非良質の現代フリージャズを聴いて欲しい。最初はたぶん煩いだけの雑音としか感じないだろう。そこを乗り越え聴き続けるのです。心に沁み込むまで、ずっと



【今日のぶつぶつ】
北朝鮮問題が緊迫度を増している。
中東で起こっていることは、左から右に過ぎていくが隣国の問題はそうはいかない。
世間一般はどう感じているのだろうか。鈍いように思えるが、

5月は怖い!
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テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_alto

Harold Battiste

harold_convert_20170305203714.jpgthe sounds of harold batiste ★★★
Label: AFO 2010 CD
Date: 2003
Personnel:
Piano: Ellis Marsalis, David Torkinowski, Glen Patscha, Jane McNealy, John Barnes, Henry Butler
Bass: Bill Huntington, Eric Reevus, Chuck Badie, Darell Claiborne
Drums: Brian Blade, Martin Butler, John Boudreaux, Roy McCurdey, Darell Claiborne
Trumpet: Mel Lastie
Vocals: Tami Lynn, Judy Karp
Saxophone: Alvin "Red" Tyler: s: Keyboard
Music: Nevermore, How High the Moon, Body And Soul, What A Friend, Love For Sale, One Naughty Flat, Mr. Batt, This Is How We Do It In New Orleans, Why Can't I Have It Too, Nightingale, What Is Today Without You, One Day At a Time, I Never See That Rainbow Anymore
Tag: brass_alto


死亡ニュースの多さは認知度の高さと比例しているようだ。ハロルド・バティステは2015年に83歳で亡くなっており、多くのニュースが流れていた。 アルト・サックスのジャズ・ミュージシャンとしてはほぼ無名なのだが。

1950年中頃にAmerican Jazz Quintet というグループを結成してデビュー、何とこのグループにはピアノにEllis Marsalis、ドラムにEd Blackwellが入っていた。同名のグループで1991年に”From Bad To Badder”(Black Saint)というアルバムをリリースしていることには驚いた。

ジャズ・ミュージシャンより、ニューオリンズ初、黒人初のレコード・レーベル設立者として名が知られ、AFO RecordsというレーベルでSonny and Cher、Sam Cooke、Dr. Johnといった人達をプロデュースしたそうだ。

このCDは、自らを振り返り本人が採り溜めていた録音を2010年にリリースしたものだ。 タイトル違いのVol.2もある。
Ellis Marsalisがニューオリンズ大学でJazz Programを始めた時に招かれ、DOUによる”Nevermore”という演奏をトップに配している。 その他は無名の人達との演奏だが悪くはない。
音的には、柔らかくゆったりした感じの音で聴き易いが目立ったところがなく、プロとしては厳しかったのでしょう。



【今日のぶつぶつ】
日本人男性の平均寿命が80.79歳、残り十数年、長いのか短いのか。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

tag : brass_alto

椿田薫

tsubakida_convert_20161127194550.gifMake It So ★★★
Label: Newburry Street NSM-J-1006 CD
Date: Mar. 9-10 2004
Personnel: 椿田薫(as), 宮本やすし(tp), 後藤浩二(p), 日景修(b), 佃政彦(dr)
Music: Shooting Stars, Make It So, Cradle-Song, Leaping Over The Ditch, In The Wee Small Hours Of The Morning, The Sunshine Of May, Eleanor Mayhe
Tag: brass_alto


椿田薫氏のHPより
1964年生まれ、鳥取県岩美町出身。
高校時代、ブラスバンドでサックスを始める。
日本福祉大学ジャズ研究会にて小濱安浩氏や原朋直氏らと出会う。
森田利久氏にジャズ理論とアンサンブルを学び、20歳の時、森田利久5でデビュー。太田邦夫6、をはじめ数々のバンドで活動する一方、辛島文雄氏、池田芳夫氏、俵山昌之氏、大坂昌彦氏、山田譲氏らと共演し多大な影響をうける。
大森明氏、雲井雅人氏に師事。
1992年渡米。池田篤氏や井上陽介氏らと数々のジャムセッションに参加し本格派ジャズメンのスピリットを学ぶ。 2001年、C.U.G.ジャズオーケストラの一員としてシアトル、イヤーショットジャズフェスティバルに出演し喝采を浴びる。

名古屋を中心に活躍しているローカル・ミュージシャンだ。
椿田さんのサックスは、リリカル、日本語で抒情的、感情を内に秘め美しさを追求したスタイル、有名なジャズ・ミュージシャンに例えると、...思い当りません。 サブトーンなどジャズ特有の奏法も使っていますが本質はクラッシクに近いのかもしれません。

本アルバム、アルトとトランペットの双頭コンボっぽい感じで控えめの椿田さんの性格を表している。 8曲中5曲が本人の作品、リラックスを求めて聴く音楽として最適ではないでしょうか。

余談ですが、tam.raの先生は音楽大学で師事していたクラッシクの先生に「あんたの音は汚い」と言われショックを受けたそうです。 今はジャズも教えており、この先生クラッシク教えられるのかなと思うような音を出します。 クラッシックをしっかり習った人にジャズを教えるのは大変だとも言っていました。 楽譜通りでなくても怒られません!



【今日のぶつぶつ】
一時減っていた嫌がらせメールが増加、日に20通ほどに上っている。
当然完全無視、暇になったら傾向分析してみようと思っている。

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ジャンル : 音楽

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Prince Lawsha

lawsha_convert_20160917225741.jpgFirebirds Live at Monterey, Volume 1 ★★★★
Label: Birdseye 99001 LP
Date: May 1971
Personnel: Prince Lawsha (as, fl, cl); Hadley Caliman (ts, fl); Bobby Hutcherson (vib); Buster Williams (b); Charles Moffett (dr)
Music: April Showers, City of Zoar
Tag: brass_alto


プリンス・ラシャ、知ってる人ーーー、誰も手を上げない。
最近の若いジャズ好き(いる、心配)にどれだけ知られているのだろうか。
ラシャはドルフィーの”Iron Man” (1963)、”Conversations” (1963)の2枚に参加しフリー・ジャズの洗礼を受けていたが、ポジション的には少し脇道に位置する。 リーダ作としてはContemporaryからリリースされた”The Cry” (1962)と”Firebirds” (1967)をまず聴いて欲しい。

それに続く良盤が3枚シリーズで出されたMontereyのライブ盤だろう。
本盤はその1枚目、3枚目は持っていたので残るはVol.2、時々目にするのでそのうち手に入るだろう。
Vol.2、Vol.3のメンバーは次の通り。
Vol2
May, 1974 Prince Lawsha (bs,fl,ss), Hubert Eaves (p), Ron Carter (b), Kenneth Nash (African perc), Roy McCurdy (dr),
Vol3
Sep. 1970 Prince Lasha (as), Sonny Simmons (as, Eng horn), Bobby Hutcherson (vib), Buster Williams (b), Charles Moffett (dr)

録音日で並べるとVol.3→Vol.1→Vol.2とバラバラだ。

ボビー・ハッチャーソンがこんなところに! そしてバスター・ウィリアムス、チャールス・モッフェトのリズム隊、魅力的ですね!

B面の”City Of Zoar”が印象深い、フリー寄りの演奏となっているがどこか哀愁を帯びたメロディーがラシャらしい。

1980年代にジャズ界から姿を消し2008年に亡くなっている。

<Prince Lasha / It Is Revealed>
オリジナルは全世界に数枚だけとも言われる伝説のいわくつき問題作・激レア盤!
2014年に世界500枚の限定プレスが! もう手遅れか?



【今日のぶつぶつ】
MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像)とは、脳の検査装置のことです。
先週初めて受けてきた。
煩いので耳栓を渡され20分ほど横になって聴き入る。
ドンどんどん、カンカンカン、ドンどんどん、カンカンカン、.....
ザぁザぁザぁザぁザぁザぁザぁザぁ...
ダアダぁダアダぁダアダぁトントントン...
これは完全にノイズ・ミュージックそのもの。

心地良い音楽が終え、暫く待つ。

「4番(不吉な番号だ)でお待ちのtam.raさん、4番(これまた不吉な番号だ)の部屋へお入り下さい。」とアナウンス。
強張った顔つきの先生、
「.....首が曲がってますね。 脳の方は全く問題ありません。」

7,000円なり、思いの他安く済んだ。

テーマ : JAZZ
ジャンル : 音楽

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Yucco Miller

yucco_convert_20160911210854.jpgYucco Miller ★★★★
Label: King Records KICJ 755 CD
Date: 2016
Personnel: Yucco Miller(as), Lonnie Plaxico(b), Marvin Sewell(gu), Darrell Green(dr), Jeff Hermanson(tp), Jonathan Thomas(p,org,synth), Camille Thurman(vo)
Music: Pick Up The Pieces, Little Wing, Shape Of My Heart, Uptown Funk, Miller Crew, If I Ain't Got You, Sponge, We're All Alone, Lagrimas
Tag: brass_alto


ユッコ・ミラー(大西由希子)のデビューアルバム。
三重県伊勢市出身。3歳よりピアノを始め、友達に誘われて入った高校の吹奏楽部でサックスに出会い一気にハマったそうだ。
6時に学校へ、授業が始まるまでの時間、昼休みの30分、放課後、練習に明け暮れた毎日。 地元に来たグレーン・ミラー楽団に痺れ、出待ちしてサックスを吹きまくったそうな。 目立ちたがり屋の面もあり「究極のサバイバルアタックSASUKE」にも出場したそうだ。 すっとんだ感じだがジャズへの愛情は相当なもので、今の若者にジャズを知って欲しいと言っている。

このアルバムはフュージョン仕立。 プロデューサ兼ベースのロニー・プラキシコを除くと知らないミュージシャン達だが皆上手い。 Yuccoさんのアルトは完全に溶け込み軽めの曲調の中で一人重い演奏をやっていることが印相深い。

このイメージから手に取り難い思う人が多いと思うが心配ご無用。
本格派だった。



【今日のぶつぶつ】
tam.raが何でこんなアルバム買ったかって?
メジャーデビューのアルバム発表のドサ回り、サックスを習っている地元楽器店へ来たのです。
このイメージから期待薄で出向いたのだが、本格派だった。
トークを交え、「ルパン三世のテーマ」、「Misty」、「Georgea On My Mind」、最後にウェイン・ショータの「Yes or No」の4曲を演奏。
1曲目はやらされ感が強い選曲。 2曲目、3曲目はサックスを習えば皆チャレンジする曲だが、これが同じ曲かと思わせる素晴らしい演奏、そして最高の1曲は最後に演奏した”Yes or No”、これがYuccoが奏りたい曲だと思う。 西海岸の纐纈歩美に対して東海岸のYucco、いつの日かアルトマドネスを聴いてみたい。
頑張れYuccoさん。

並んで写真を撮って頂きました。(Web掲載禁止)
握手をして頂きました。(指が細かった)
ミーハーですね!

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ジャズを聴いて110年

tam.ra


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2016年8月20日最終更新

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